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『監獄のお姫さま』のあらすじとキャスト!2017年秋ドラマ|小泉今日子主演おばちゃん犯罪エンターテインメント!※ネタバレあり

2017年12月19日

7,635 view

出典: 公式サイト

2017年秋クールTBS火曜ドラマ『監獄のお姫さま』が2017年10月にスタートします!
豪華女優陣が夢の共演!!
小泉今日子16年ぶりのTBSドラマ主演!
宮藤官九郎脚本の“おばちゃん犯罪エンターテインメント”!!
共演者は満島ひかり、菅野美穂、夏帆、坂井真紀、森下愛子と超豪華女優陣!!
今回は放送に先がけて、ドラマ『監獄のお姫さま』のあらすじとキャストを紹介します!

目次

ドラマ『監獄のお姫さま』基本情報

放送時間:毎週火曜22:00~
放送局:TBS
原作:なし
脚本:宮藤官九郎
主題歌:「Showtime」安室奈美恵
演出:金子文紀『逃げるは恥だが役に立つ』『あなたのことはそれほど』、福田亮介、坪井敏雄、渡瀬暁彦
音楽:ワンミュージック
チーフプロデューサー:
プロデューサー:金子文紀、宮崎真佐子
制作著作:TBS

【公式サイト】
http://www.tbs.co.jp/pripri-TBS/
【公式SNS】
https://twitter.com/pripri_TBS
https://www.facebook.com/pripriTBS/
https://www.instagram.com/pripri_tbs/

監獄のお姫さま Gallery

ドラマ『監獄のお姫さま』のあらすじ

物語は、5人の女がある大企業のイケメン社長を誘拐するところから始まる。当初、何が目的なのか、5人はどういう関係なのか、すべてが謎に包まれたまま…。

しかし、次第に明らかになる社長の過去。彼は愛人を殺した殺人犯だった。
社長誘拐計画は、その殺人の真相を暴き、まだ刑務所にいる前社長の娘の冤罪を晴らすためのものだった。

しかし復讐は彼女たちが計画した通りに進まない。さまざまなハプニングが起こり、そのたびにパニックに陥る5人の女。

それでも、それぞれの得意分野を活かして、なんとか軌道修正を図っていくが…。時はその6年前、一人の女が新しく出来た女子刑務所に入所してきた日に戻る。

彼女の名前は、馬場カヨ(小泉今日子)。罪状は、不貞を働いた夫を刺した殺人未遂だ。カヨが生まれて初めて経験する女子刑務所。

そこは後悔、嫉妬、羨望、罪悪感…さまざまな思惑が交錯する場所だった。そこで彼女が出会う、一筋縄ではいかない女たち。

足立明美(森下愛子)は違法薬物不法所持。
勝田千夏(菅野美穂)は所得隠しと巨額の脱税。千夏は刑務所のリーダー的存在だ。
大門洋子(坂井真紀)は詐欺と横領。
そして江戸川しのぶ(夏帆)。しのぶの罪状は殺人だったが…。

5人は、それぞれにイタイ女だが、可愛くて可哀想なところもあった。

そんな彼女たちを見守る厳格な刑務官にして教官、若井ふたば(満島ひかり)
罪を憎んで生きてきたふたばは、このイタイ女たちを立ち直らせるべく、厳しくさまざまな教育を施す。

しかし5人と接しているうちに、冷たく閉ざされたふたばの心がだんだんと開かれ、人としてはダメだが魅力的な彼女たちに気持ちを奪われていく…。

当初は、周りに馴染めずにいたカヨだが、リーダー的存在の千夏との関わりから、だんだんと仲間意識が芽生えていく。

そして誰とも交わらず、常に1人で行動しているしのぶの実情を知る。実は、しのぶは冤罪で服役しているというのだ。

冤罪なんて許せない…カヨは、出所後4人で集まって、しのぶの冤罪を晴らす復讐計画を立てる。そしてふたばもその計画に加わることに!

6人の女たちが送る、“おばちゃん犯罪エンターテインメント”!! 果たして、女たちのリベンジ計画はうまくいくのか?

出典 : 公式サイト

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ドラマ『監獄のお姫さま』の見どころ

『逃げるは恥だが役に立つ』『カルテット』『あなたのことはそれほど』『カンナさーん!』など話題作目白押しの火曜10時ドラマということで否が応でも期待が高まります。

脚本はヒットメーカーの宮藤官九郎。

そんな宮藤官九郎が本当に描きたいものを描いたというのがこの『監獄のお姫さま』。

構想自体は3年以上前からあったようで、満を持してという感じでしょうか。

出演陣も豪華な顔ぶれが揃っています。

16年ぶりにTBSドラマ主演の小泉今日子。夏帆、満島ひかり、菅野美穂など若手から中堅までスキのないキャスティングになっています。

女子刑務所の中という過酷な状況でたくましく生きる女たちの群像劇。罪を犯してしまった、生きることに不器用な人間たちの切なさや悲しさを、時に笑えて、時に泣ける物語として描くとともに、「人はなぜ生きるのか?」「幸せってなんだろう?」という真面目なテーマを、面白く、明るく、そして深く問いかける。

ドラマ『監獄のお姫さま』キャスト

小泉今日子(役:馬場カヨ)

出典 : 公式サイト

【馬場カヨ】…元銀行員のキャリアウーマン。会社の同僚だった夫と結婚15年目、一人息子がいる。浮気した夫を発作的に刺し、傷害罪で服役。自分にだけあだ名がないことを不満に思っている。口癖は「冷静に」。

小泉今日子

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神尾楓珠(役:馬場公太郎)

【馬場公太郎】…馬場カヨの一人息子。事件後は夫に引き取られている。

神尾楓珠

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神尾楓珠 Gallery

満島ひかり(役:若井ふたば)

出典 : 公式サイト

【若井ふたば】…通称:先生。「自立と再生の女子刑務所」刑務官。職業訓練の教育も兼ねた、女囚たちの教育係でもある。犯罪、中でも再犯を憎む鬼刑務官。明晰な頭脳と迅速な実行力を持つ。

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満島 ひかり

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夏帆(役:江戸川しのぶ)

【江戸川しのぶ】…通称:姫。大手乳製品メーカー・江戸川乳業社長令嬢。当時の副社長・板橋吾郎から交際を申し込まれ、婚前旅行をするまでの仲に。だが、その旅行の最中、吾郎の恋人を殺した容疑で逮捕、懲役12年の刑に服す。事件当時、繰り返し流された映像から“爆笑ヨーグルト姫”と呼ばれている。

夏帆 Gallery

夏帆

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坂井真紀(役:大門洋子 だいもんようこ)

【大門洋子】…女優。ある若手俳優にハマりすぎて追っかける金が足りなくなり、横領や詐欺に手を染め服役。

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坂井真紀

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森下愛子(役:足立明美 あだちあけみ)

【足立明美】…通称:姐御。元指定暴力団組長夫人。夫を助けるため、夫の罪を被り自ら出頭。違法薬物不法所持で服役。

森下愛子 Gallery

森下愛子

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菅野美穂(役:勝田千夏 かつたちなつ)

【勝田千夏】…財テク。財テクで有名なカリスマ経済アナリスト。数億円の資産隠しと脱税、さらにインサイダー取引で実刑判決を受ける。しかしこれに懲りず、刑務所内での出来事をフェイスブックやメルマガで配信。年間数億円を稼ぎ、「カリスマ女囚」と呼ばれる。刑務所のリーダー的存在。

菅野美穂 Gallery

菅野美穂

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伊勢谷友介(役:板橋吾郎)

【板橋吾郎】…EDOミルク(旧江戸川乳業)社長。地位と名声、出世欲に駆られた巨悪の男でありながら、プレミアムなイケメンで世の女性たちみんなを虜にする。恋人がいたが、次期社長の座を確かなものにするため、しのぶに近づき結婚を申し込む。一方、邪魔になった恋人を殺害、しのぶに濡れ衣を着せる。馬場カヨ(小泉今日子)、若井ふたば(満島ひかり)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)、勝田千夏(菅野美穂)に誘拐される。

伊勢谷友介 Gallery

伊勢谷友介

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乙葉(役:板橋晴海)

【板橋晴海】…板橋吾郎の妻。EDOミルクのCMに起用されたことがきっかけで吾郎と結婚した。

乙葉 Gallery

乙葉

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前田虎徹(役:板橋勇介)

出典 : 公式サイト

【板橋勇介】…板橋吾郎の息子。かわいいが口が悪い。

前田虎徹

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猫背椿(役:小島悠里)

出典 : 公式サイト

【小島悠里】…かつて高級しゃぶしゃぶ店の厨房で働いていたことから通称:「しゃぶ厨」。刑務所内ではカヨたちと同室だった。現在は美容室の店長。

猫背椿 Gallery

猫背椿

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塚本高史(役:長谷川信彦)

【長谷川信彦】…観察力に優れた優秀な検事。「爆笑ヨーグルト姫」事件に興味を持つ。ガールズバー好き。

Takashi Tsukamoto / 塚本高史 Gallery

塚本高史

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池田成志(役:護摩はじめ)

【護摩はじめ】…「自立と再生の女子刑務所」所長。刑務所のイメージを明るくポジティブにしようと次々奇策を導入する。「斬新」というフレーズに弱い。

池田成志 Gallery

池田成志

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高田純次(役:足立鉄也)

【足立鉄也】…足立明美(森下愛子)の夫。関東極端会組長。

ベンガル(役:勝田孝保)

【勝田孝保】…勝田千夏(菅野美穂)の父。

ドラマ『監獄のお姫さま』の主題歌・テーマ曲

『監獄のお姫さま』の主題歌は、安室奈美恵さんの新曲「Showtime」です。

安室さんがTBS連続ドラマの主題歌を担当するのは、2013年4月期日曜劇場『空飛ぶ広報室』の「Contrail」以来4年半ぶり。

新曲「Showtime」は、“ショータイム”を繰り広げる女性たちのキャッチーでアップテンポなポップ・ソングで、軽快なトラック&メロディーに思わずシンガロングしたくなるパーティーチューン! になっているそう。

楽しみですね。

安室奈美恵さんコメント
とても光栄に思っております。ドラマで繰り広げられる“リベンジ計画”を“ショータイム”に例え、女性らしくポップな楽曲に仕上げました。この楽曲で、ドラマをより盛り上げるお手伝いができればうれしいです。

ドラマ『監獄のお姫さま』の関係者コメント

出典 : 公式サイト

小泉今日子さんコメント

久しぶりの宮藤官九郎さんの脚本です。 脚本通りに演ずれば面白いこと間違い無しだと思ってます。 魅力的な役者さんたちとの共演もとても楽しみです。

伊勢谷友介さんコメント

宮藤官九郎さんの脚本ですので、設定も含め役者として前もって自分がやってきたことをしっかり自分の体に刻み込みながらやらなければならないと感じております。
自分が先んじて入り込まないといけないことがあると思うのでドキドキしています。

今回の役どころは言うなれば“世の中で最悪の人”を演じさせていただきます。民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)。ぜひご期待ください。

満島ひかりさんコメント

3年前、ドラマ『ごめんね青春!』の打ち上げで宮藤さんから「満島さん、次は女囚のお話です。満島さんは人を番号でしか呼ばない看守さん」とオファー?を受けたのが本当になりました。 出演者を聞いてうひゃーとなり、脚本は可笑しくて読み進めるのが大変でした(笑い止まらず)。 わたしの中では、癒し系ドラマになる予感です。

菅野美穂さんコメント

宮藤さんとは、脚本では初めてご一緒させて頂くのですが、エスプリと同時に、炸裂感のあるクドカンワールドに自分も参加させて頂けることに、ワクワクしています。 そして、小泉さんとご一緒できるなんて…やったー!!本当にウソみたいで、嬉しい気持ちでいっぱいです。

脚本・宮藤官九郎さんコメント

これまで色んなドラマを作って来ましたが「で、つまるところ俺は何が書きたいんだ」と自問自答しました。 結局、おばちゃんのお喋りを書いてる時がいちばん楽しいという結論に至りました。

大好きな女優さんの大好きなお芝居が観たい。それがこの『監獄のお姫さま』の核心です。

私も立派な中年になりまして、今『木更津キャッツアイ』のテンポ感でドラマを作ろうと思ったら、若者より、おばちゃんの方が俄然しっくり来る。早口だし、声が大きいし、他人の話を聞かないし、同じことを何度も言うし。暴力的な速度と有り余る熱量。彼女たちのおしゃべりをエンドレスで聞ける場所はどこか、と考え舞台を女子刑務所に設定しました。

「それだけじゃドラマになりません」と諭されストーリーを組み立て、思いがけず壮大な復讐劇になりました。

それでも核心は変わりません。愛すべきカッコイイおばちゃんのおしゃべりと衝動によって転がり続ける無責任クライムエンターテインメント。楽しんでもらえたら最高です。

伊勢谷さんに関するコメント
伊勢谷さんに声をかけさせて頂いた理由は“異物感”です。
『監獄のお姫さま』は女子刑務所を舞台にした、圧倒的に女の物語。男子禁制の空間で女がなんの話をしているかと言えば、そりゃ男の話。

彼女たちにとっては男=非現実。異物。

だったら非現実的な男がいい。異物感が大事だ。いろんなタイプの男性をちょこちょこ出すのは面倒くさい。何もかも手に入れ、全て兼ね備えた、スーパーな男性が一人いればいい。

そんな経緯で誕生したイケメン社長・板橋吾郎は、ギラギラした出世欲と野心の塊、言わば“美し過ぎる悪”。これまで自分のドラマには出て来ないキャラクターです。だったら、一度も仕事したことない人が良いだろうと考え、伊勢谷さんにオファーしました。

そしたら、俺のドラマどころか、民放連続ドラマ自体が初めてだという。童貞好きの自分としては願ってもない情報です。俄然、楽しみになってきました。

プロデューサー/演出・金子文紀さんコメント

「いい大人がみっともない」「いい歳してバカみたい」
普通、大抵の大人はそんな言葉を浴びせられることを避ける生き方をしています。家庭や職場で、現状維持、出来たらもうちょっと上を求めて、賢明・堅実に、時には打算的な選択をしてうまく生きています。

このドラマは、そういった生き方がしたくてもできなかった、したいのにできない女性たちの物語です。 不器用だからか? 要領が悪いからか? 勝気だからか? 冷静な思考ができないからか?

でも、彼女たちは自分の気持ちにとても正直です。いい大人であっても、周りの目があっても、守るものがあっても、「絶対に譲れない正義」を後先考えず貫く人たちです。自分を犠牲にしてまで貫きたい正義って? 女の友情って? 絆って? そんな疑問に、彼女たちが多分、爽快に答えてくれると思います。

絶対真似したくないけど、なんか羨ましい、「みっともなく」て「バカみたい」だけどカッコいい。そんな彼女たちの姿を楽しんでいただけたらと思います。

プロデューサー・宮﨑真佐子コメント

伊勢谷さんに演じて頂く板橋吾郎は、地位と名声、出世欲に駆られた巨悪の男でありながら、プレミアムなイケメンで世の女性たちをみんな虜にしてしまうような人です。

そんな吾郎に小泉さん演じるカヨら女囚たちも、復讐のターゲットであるはずなのに、虜になってしまう・・・そんな悪と美しさを兼ね備えた男を演じられるのはこの世で伊勢谷友介さんしかいません! 豪華女優陣に追い詰められていく伊勢谷さん、必見です!

さらに個性豊かな俳優陣で送る、火曜ドラマ『監獄のお姫さま』どうぞご期待ください!!

ドラマ『監獄のお姫さま』のネット上の反応

ドラマ『監獄のお姫さま』の追加情報

9/1追記

小泉今日子さん、森下愛子さんクランクイン!

9/13追記

板橋吾郎役・伊勢谷友介さんクランクイン!

ドラマ『監獄のお姫さま』第1話のあらすじ(※ネタバレ有)

2017年のクリスマスイブ。EDOミルクの人気イケメン社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)はテレビ番組にゲスト出演していた。本番収録中、スタッフの出したカンペに『息子が誘拐された』の文字。動揺する吾郎だったがそれは夢だった。

幸せなクリスマスのイブの朝。妻・晴海(乙葉)は息子・勇介(前田虎徹)の着替えにて間取りリビングでバタバタと走り回っていた。勇介の書いたサンタさんへの手紙を受け取ると、手紙には『しんかいじゃーのめざましどけいがほしいです』とカラフルなペンで書いてある。「7時には帰れるから」と晴海に告げ、吾郎は家を出た。

テレビ局へ向かう車内で、秘書の古井※若井ふたば(満島ひかり)からの出演用アンケートに答える吾郎。「失いたくないもの…家族、信頼できる部下、慈悲の心。それ以外は執着しません。マンションも車もお金も女性も社長という今の地位も。だってもともとなかったものだから。なくしたらむしろラッキーだと思うね。だってもう一度手に入れる喜びを味わえるんだ。それって素敵なことだと思わないか?」とつい饒舌になる吾郎だが、古井はクールに質問を終え1日の予定を伝える。
吾郎が勇介のプレゼント購入を古井に頼みふと前方を見ると、事故で道が渋滞。吾郎は電車でテレビ局へ向かうのだった。

テレビ局の控室で、共演のカリスマ経済アナリスト・勝田千夏(菅野美穂)と一緒になる吾郎。千夏の「あら社長お久しぶり」の挨拶からすると何やら親密な様子が伺える。
生放送中のスタジオでデジャヴが吾郎を襲う。夢に見たとおり、ADが『息子が誘拐された』と書かれたカンペを持っている。動揺する吾郎。

その少し前、馬場カヨ(小泉今日子)は吾郎のマンションを目指して彷徨っていた。ようやくマンションにたどり着き、吾郎はテレビ局へ向けて出発したが、肝心の晴海と勇介が出てこない。カヨは足立明美(森下愛子)に時間稼ぎを頼む。事故を装い吾郎の車を渋滞させたのは明美だったのだ。

晴海と勇介の服装をアウトレットにいる大門洋子(坂井真紀)に伝えると、自転車でテレビ局へ急ぎ、今度はメイクスタッフになりすますカヨ。千夏は、時間がないと焦るカヨに「私たちならやれる。5年もかけて計画したのよ。」と言葉をかける。

スタジオでADのカンペをすり替え、状況を見守るカヨ。焦る吾郎は晴海に電話をかけ勇介の安否を確認するが、勇介は無事。なんと洋子が勇介の誘拐に失敗、他の男の子を誘拐してしまっていたのだった。

誘拐失敗を知った千夏は番組収録後、ホテルで吾郎と密会し時間稼ぎをする。混乱するカヨたちだったが、ふたばから晴海と勇介の行方を教えられ、ついに勇介の誘拐に成功する。

競馬場で慈善事業へのビジョンを資産家の明美に話す吾郎。ところがレース観戦中に勇介誘拐の連絡が入り、急遽会社に戻ることに。身代金が必要と考えた吾郎は明美と千夏に電話、事業や株の資金が急遽必要でお金を用意してくれないかと持ちかける。ところが、吾郎の予想と反し、カヨたちは身代金ではなく、横浜のイベントで吾郎に真実を話すよう要求するのだった。

にぎわう横浜のイベント会場では吾郎がチャリティイベントでケーキ購入者にハグをするイベントを開催。その様子をテレビで見ていた検事の長谷川信彦(塚本高史)は6年前の『爆笑ヨーグルト姫事件』を思い出していた。

江戸川乳業は代々同族経営だったが、社長の病気をきっかけに社長娘の江戸川しのぶ(夏帆)を押す保守派と叩き上げの副社長の吾郎を押す革新派との間で、次期社長後継者争いが勃発。

吾郎は婿養子に入る形で社長の座におさまろうと考え、しのぶと付き合いはじめたが、吾郎には別に恋人が居た。吾郎の恋人は沖縄で殺害され、殺害実行犯はしのぶから報酬をもらったと自供。しのぶによる計画的犯行とされたのだった。その後吾郎は不貞を詫び、会社を立て直し、CMタレントの現妻と結婚した。
長谷川がなぜここまで『爆笑ヨーグルト姫事件』に詳しいのか、それにはカヨが関係しているようだ。

結局イベント会場で真実を話さなかった吾郎。カヨたちにふたばから作戦延長の司令が下る。ケーキを買うついでに一言言ってやりたくてハグの列に並ぶが、吾郎の目の涙を見て何もできなくなるカヨ。

吾郎がイベントを終え、会社に戻ると警察が駆けつけていたが、警察は電話の逆探知に失敗。「お金は払うから助けてくれ。」絶望に陥る吾郎だった。

息子・公太郎(神尾楓珠)の塾に立ち寄るカヨ。先程買ったケーキを渡し、息子の写真を撮り二言三言を交わしてからこう言った。
「おかあさんね。またしばらく会えなくなるかもしれないの。今度はもっと長くなるかもしれないの。ごめん…元気でね。ごめんね。」 立ち去るカヨの背中に声をかける公太郎。

「母さん俺も大人になったから。母さんだけが悪いわけじゃないって知ってるから。父さんも良くないって。だからって母さんと暮らせないけど。別にもう怒ってないからね。」
大きく頷き決心を固めたように歩き出し、最後に一度だけ振り返って、ケーキを1人で食べる息子を眺めるカヨだった。

古井とロビーで話す吾郎。元刑務官の古井は、刑務官を「むなしくなってやめた」と話す。 「犯罪者はずうずうしい。刑務所を出たら犯した罪がチャラになると思ってる。」その言葉に吾郎は自分はそれでも息子が返ってくるならいいと話す。
そして吾郎は古井にどこまで知ってるかを問い詰める。そして、自分の足を引っ張る人間がいたら報告するよう伝えるのだった。

身代金要求の電話のあと、タイミングよく明美からお金の用意が出来たと連絡が入り、バーで落ち合うことになった吾郎と明美。ところが吾郎はそこで、明美のネイルデザインが千夏と一緒、テレビ局のメイクスタッフとも一緒、そして目の前のバーテンダーとも一緒だと気付いてしまう。逃げる吾郎を追いかけるカヨと千夏。吾郎は古井に助けを求めるが、棒で叩かれついにカヨたちに捕まってしまう。

気がつくと足元のシンカイジャーの目覚まし時計には爆弾が仕掛けられていた。「なんでこんな目に合わせる」との問いに、「我々は6年前の裁判のやり直しを要求します」と宣言する動画を見せられる吾郎。そしてカヨが長谷川に送った手紙には免罪の文字。
「真犯人はあなたですね」の問いに吾郎はどう答えるのか…

ドラマ『監獄のお姫さま』第2話のあらすじ(※ネタバレ有)

2011年春、夫の殺人未遂で5年の実刑となった馬場カヨ(小泉今日子)は、電車で護送されていた。前に座った女の子がカヨにみかんをくれるが、コートの下のカヨの手は手錠がかけられており、カヨはみかんを受け取ることが出来ない。そしてカヨは『自立と再生の女子刑務所』へ収監される。

収監されたカヨは領置調室で所持品チェックを受ける。「本人の写真は持ち込めない規則」と説明され、息子とふたりで撮った写真を没収されたカヨだったが、写真はカヨの足元にひらひらと舞い落ちる。

続いて人定質問を受けるカヨ。厳しい刑務官・若井ふたば(満島ひかり)は事あるごとに威圧的に接し、カヨをお前呼ばわりする。69番と呼ばれるようになったカヨは、そこで夫が自分の身柄引受人を断ったことを知る。

最初の1週間。単独で室内作業を行っていたカヨは、本に挟んだ息子の写真を見ていた。息子とふたりで撮った写真は、カヨの足元に落ちたことで運良く没収されずに済んでいたのだった。

ある日刑務所内での集団移動中、カヨは脱税の罪で収監されていたアナリスト・勝田千夏(菅野美穂)とすれ違う。千夏はカヨの憧れの存在、愛読の著書を刑務所内に持ち込むほどのファンだった。カヨの顔に思わず笑みが浮かぶ。

刑務所所長の護摩はじめ(池田成志)がテレビドキュメンタリーの取材カメラを前に雄弁に語っている。『自立と再生の女子刑務所』は『意識高い系』の刑務所。ハイセンス、ライセンス、インテリジェンスがコンセプトで、ファッションモデル押切もえデザインの作業服を採用、服役態度の良い模範囚は22種の資格取得も可能なのだという。

体力や能力、適正検査を経て、配属が決定となる『自立と再生の女子刑務所』。知能テスト満点で教養コースへの配属を議論されているカヨだったが、カヨは答案用紙の罪の字が間違っていることに気づく。護摩所長と刑務官たちがカヨの配属について熱い論議を交わすが、どうもテレビ向けの演技のようにも思える。

教養コースでは図書の管理を行い、ゆくゆくは千夏の下につき、Facebookやホームページでの情報発信も行うようだが、「新入りは一定期間生産工場で働かせるべきでは。罪を充分に反省しているように見えない。」と意見を述べるふたば。カヨは「後悔はしてます。でも心から反省しているかと問われれば今はよくわかりません。」と答えるのだった。

一方、江戸川しのぶ(夏帆)は高層マンションの一室でそのドキュメンタリーを流し見しながら、沖縄のガイドブックを読んでいた。板橋吾郎(伊勢谷友介)が帰宅し、しのぶの父の容態が良いことを告げる。この時期に旅行をしなくてもと、吾郎は婚前旅行の延期を提案するが、しのぶはかえって父が気にすると聞き入れない。しのぶはガイドブックに掲載されているパラセイリングの予約を気にしており、その予約は吾郎が請け負うことになった。

雑居房に移り洋裁工場で働くことになったカヨは、24番・足立明美(森下愛子)、31番・大門洋子(坂井真紀)、56番・小島悠里 (猫背椿)、106番・リン (ステファニー・エイ)の4人と同房になる。
私語厳禁の雑居房だが、食事中は私語ができるのでにぎやかになる。食事前にはえどっこヨーグルトのCMでおなじみのちび社長の歌が流れ、楽しい雰囲気だ。

2017年12月24日。カヨたちのアジトに拘束された吾郎。吾郎を問い詰めたいが、服のはだけた吾郎が気になって集中できないカヨたちと、なぜクリスマスイブにこんなことになっているのか、状況がつかめず納得できない吾郎。

場面は2011年に戻り、洋裁工場で時給30円の作業を地道に行うカヨ。千夏はなぜか重役出勤が認められているようだ。お昼ご飯はパンだったが洋子はパンを1つふところに入れ、カヨは明美にジャムをせびられる。カヨは皆の小さな違反が少しづつ気になっていた。

昼食後の運動時間、カヨはグラウンドで読書している千夏に声をかける。愛読している『貯める女はブスばかり』にサインしてもらうカヨ。ふたりは打ち解けたように見えたのだったが、洋裁工場に戻るとカヨの作ったトートバックがハサミで切り裂かれている。調査しようとするふたばに「私じゃないんです」と反論するカヨ。次やったら懲罰とふたばに叱られるカヨを、千夏はくすりと笑いながら見ていた。

夕飯時、配膳されたカヨのおかずがどう見ても少ない。皆が千夏に指示されてやっているのか。そして自由時間、大切な息子との写真がなくなったことに気づくカヨ。悠里と取っ組み合いのケンカになったカヨのもとにふたばがやってくる。

写真を突きつけ、独居房行きを告げるわかば。独居房は千夏が使っているようだったが、わかばは「独居房はレンタルオフィスじゃない」と一蹴し独居房を空けさせる。

「どうして自分の写真を持っていちゃいけないんですか」とカヨ。
「見てもしょうがないからよ。ここにあなたは戻れないからです。二度と。だから没収。
おばさん言ってたよね。後悔してるけど反省してないって。戻れると思ってんでしょここに。
無理だから。その現実を受け入れることが反省。今ここにいる雑魚な自分と向き合うことが反省。ここに戻りたいと思うのは後悔。」厳しい言葉を突きつけるわかば。
納得したカヨは、「現実はこうですもんね。これなら持っていていいですか?」写真を半分に破き、息子が写っている方の写真だけをしまうのだった。

独居房へ移動するカヨは廊下で千夏とすれ違う。寝坊、仮病、優遇。メルマガやツイッターに書かれるから誰も千夏に逆らえないとかみつくカヨ。千夏は調査を取らないのかとわかばに問いかけるが、わかばは聞こえないフリをするのだった。

独居房で愚痴がこぼれるカヨ。
「浮気ってことになっているけどそれしか言語化できることがなかった。」そのほかにもいろいろあって殺人未遂をしたこと、息子に手紙を書いてるのに返事が来ないこと、辛いことがたくさんある。
「刺したこと反省していません。殺さなかったこと後悔しています。」カヨの本音が漏れる。

カヨは過去を思い出す。
息子の小学校入学と同時に銀行の仕事に復帰したカヨは、営業トップの成績をおさめるようになった。同じ銀行に勤務していた夫はやがて浮気をするようになり、その噂が同僚からカヨの耳に入るようになったのだった。

夫と話し合うカヨ。しかし、うまく話し合えず、前のように聞いてくれない夫。気づくと夫を刺していたのだった。

2017年のアジト。
自分の罪を吾郎に話し出すカヨ。「浮気どう思います?」と吾郎の意見を聞くうちに、吾郎が過去の夫とリンクし、カヨは包丁を吾郎に突き刺そうとするが寸前でわかばに止められる。

カヨと千夏は十種競技でケンカのケリを付けることに。競技を行ううちに競い合うことが馬鹿らしくなったふたり。カヨは千夏と少し分かり合えたように思えた。

就寝後雑居房では、皆がカヨに特製ミルフィーユをふるまってくれた。そのミルフィーユは、明美が皆から集めたパンや煮豆を座布団でプレスし作った特製スウィーツだった。カヨは皆の想いのこもった美味しさに感激する。

その日ニュースでは『爆笑ヨーグルト姫事件』が報道されていた。
そして2012年春、『自立と再生の女子刑務所』に江戸川しのぶが収監されてくる。

ドラマ『監獄のお姫さま』第3話のあらすじ(※ネタバレ有)

2017年12月24日。警視庁の前で『爆笑ヨーグルト姫事件』の裁判やり直しを要求する吾郎(伊勢谷友介)の息子・勇介(前田虎徹)。その場に妻・晴海(乙葉)が駆けつけ、勇介は無事保護される。勇介は警察で刑事の池畑に(米村亮太朗)に誘拐の経緯を聞かれるのだった。

検事の長谷川(塚本高史)は、勇介が保護された様子をテレビで見ていたが、後輩に促されクリスマスイブのガールズバーに消えていった。携帯を置いて…。

2012年春、『自立と再生の女子刑務所』に爆笑ヨーグルト姫こと江戸川しのぶ(夏帆)が収監されてくる。しのぶはカヨ(小泉今日子)たちと同室になり、ふたば(満島ひかり)はカヨにしのぶの教育係になるよう伝える。カヨたちはテレビで見ていた爆笑ヨーグルト姫に興味津々だ。
刑務所には新人刑務官の高山(大幡しえり)が入り、ふたばの下につく。

カヨはしのぶに洋裁工場でのミシン作業を教えながら、刑務所の名札についても教える。受刑態度によってバッジの色が変わり、白の4類から金の1類でまったく待遇が違うこと。
金は月イチで1,000円以内の外のご飯が食べられたり、面会も無制限。毎月第3土曜のカラオケ大会はメイクして参加ができる。 白バッジはカラオケ大会にも出られず草むしりになるのだそうだ。

ミシンがあまり得意でないカヨはペダルを踏んだままミシンを暴走させドタバタするが、なんとかトートバックが完成。ところがしのぶが急に吐き気を催し、カヨは騒ぎを起こしたことで名札が白に戻ってしまう。

ふたばのおかげでカヨは罰を免れ、しのぶは独居房へ入れられることに。そこに今度は千夏(菅野美穂)がやってきて、しのぶをいじる。
カヨたちは、ごはん中もしのぶのことが気になって仕方ない。殺人教唆で捕まって他に実行犯がいることなどを話す5人。そんな中、カヨは面会で刑務官に呼び出される。

会いに来たのは担当検事の長谷川。カヨが息子に送った手紙と離婚届を夫からの依頼で持ってきたのだそうだ。そして、裁判所の判決について思うところがあると長谷川。「殺人未遂と障害では量刑が全然違う。もっと慎重に審議すべきだったのでは…」と話している中、しのぶが独居房から脱走。刑務所内に非常ベルが鳴り響く。

新人の高山が鍵をかけ忘れたのか、千夏が開けたのか、食品倉庫でうずくまるしのぶ。しのぶは結局カヨたちの雑居房に戻されることになるのだった。
雑居房に戻ったしのぶを、カヨたちは優しく歓迎する。次第にしのぶも場に馴染み、ついに歓迎のスウィーツが登場する。

一方所長室では千夏が所長の護摩(池田成志)が用意したハンバーガーを受け取っていた。護摩は千夏に今回の脱走事件をメルマガに書かないよう頼むのだった。

2017年12月24日。
しのぶに頼まれ息子や自分を誘拐しているのではと推測する吾郎。しかし出所後に5人を招集したのはわかばだったことが分かる。吾郎の秘書をしながら徹底的に情報収集したので知らないことは無いというわかばだが、あえて吾郎の言い分を聞くと言い、吾郎の拘束を解くとボイスレコーダーをオンにした。
カヨは長谷川に電話するが長谷川は携帯を事務所に置いていってしまったので、もちろん出ない。

吾郎の語りが始まる。
そもそも沖縄旅行には乗り気でなかったがしのぶは頑なだったと吾郎。今思えば、吾郎の彼女・ユキの存在に気づいたしのぶが殺人の計画に着手していたからだという。
しのぶは殺害代行サイトを使い、沖縄に不法滞在していたタイ人のプリンスにユキの殺人を依頼。そして沖縄にユキを呼び出した。
旅行先で突然2人の前にユキが現れ、吾郎はしのぶを待たせ、ユキと2人で話し合っていたが、その現場に犯人が現れ自分も刺されたと傷を見せる。

学生時代からの付き合いで不遇の時代を支えてくれたユキと、守らなくてはいけない存在のしのぶ。どちらも選べなかったと吾郎。プリンスは出国前に捕まり、あっさり事件への関与を認めたことでしのぶも捕まり、しのぶは懲役12年の刑となった。

しのぶを責めたり恨んだりする気持ちが無いから、弁護側の証人として法廷にも立ったと告白する吾郎。吾郎の激白にこの人は嘘をついていないとカマをかけるカヨ。

そして刑務所で食べたのと同じ、明美(森下愛子)の尻に敷かれた特製スウィーツを吾郎に差し出す。
吾郎はそのスウィーツを「しのぶも獄中で食べてたんだよね…うまい」と泣きながら食べたが、やっぱり嘘つきだったと5人は確信。吾郎をまた縛り上げる。

そう、あの時はじめて特製スウィーツを食べたしのぶは、ひとくち食べて「まずっ」と言ったのだった。それよりカヨは先程千夏の口から出た『吾郎と寝た』が気になって仕方ない。
千夏を問い詰める4人だったが、千夏は時間稼ぎだったと言い訳。しかし、思い起こせば刑務所でテレビを見たときから吾郎に首ったけだったのだ。

2012年の刑務所。
吾郎は私にはもったいない人だったと話すしのぶ。
社長令嬢としてしか扱ってもらえなかったしのぶを、はじめて個人として扱ってくれたのは吾郎だけだった。それを聞いて、一番簡単なマインドコントロールだと千夏はいじわるそうに言う。

「婚約したときも政略結婚や逆玉と言われたけれど、私は信じてたし私が奪った」と熱く話すしのぶ。 「だからユキさんは旅行先まで押しかけてきて…」
しのぶはそう続けたが、5人はその言葉に違和感を覚える。確かこの事件は、しのぶがユキを沖縄に呼び出したはずだ。

何か隠してる?そう感づいたカヨ以外の4人は、翌日からしのぶを質問攻めにする。
自分が吾郎のケータイからメールしてユキを呼び出した、殺人を依頼したのも私、どうしても結婚したかったから殺した、
しのぶは淡々と報道通りのことを答える。

「あんた本当はやってないよね?」と問い詰める4人に、
「私が犯人なんです。裁判が終わってすべて受け入れたんです。」としのぶは答える。
控訴しなかった理由に、吾郎が自ら弁護してくれた判決に不服があるわけないと答えるしのぶだったが、
千夏は「控訴させないため、裁判を早く終わらせるために、弁護側に立って証言したんじゃないの?」としのぶを不安にさせる。

しのぶの記憶が蘇る。
面会所でベストを尽くしたと言う吾郎、
「待っててくれますか?12年は長いよ36になっちゃう」というしのぶに、
「すべては君と僕のためなんだよ」と吾郎は訴えた。

カラオケ大会の音漏れを耳にしながら、部屋で雑談するカヨとしのぶ。カヨは息子に手紙を書いている。
そんな中部屋のテレビでは、吾郎がタレントの晴海と付き合っているというニュースが流れる。半狂乱になるしのぶはトイレに駆け込みまた嘔吐。カヨはしのぶの妊娠に気付くのだった。しかし、誰にも言わないでというしのぶ。

そんな中カヨの夫が面会に訪れる…。

ドラマ『監獄のお姫さま』第4話のあらすじ(※ネタバレ有)

カヨ(小泉今日子)のもとに夫・武彦(赤堀雅秋)が面会に訪れる。カヨはあの日の事件を思い出し、部屋に1人で残してきた妊婦のしのぶ(夏帆)も心配で、なんだか話に身が入らない。
やたらと穏やかにとりとめもない話をしてくる武彦にイラつくカヨ。「怒ってないし恨んでないし元気でやってるから。これ書いて送ってくれたらこっちでやっとくから。」と離婚届をさらっと置いて足早に帰ろうとする武彦に、離婚なんて出来ないし、息子に会いたいとカヨは懇願するのだった。

2017年12月24日。アジトでは吾郎(伊勢谷友介)がカヨたちに問い詰められていた。
息子・勇介(前田虎徹)の生年月日、出生地、体重、アレルギーをスラスラと答え、最後に勇介の母親の名前は晴海(乙葉)だと答える。

2012年初夏監獄。
洋裁工場では制作したトートバックの人気がないため、ケーブルを結束バンドで束ねる仕事を行う事になった。
カヨはなんとかふたば(満島ひかり)にしのぶの妊娠をこっそり伝えようとするが、なかなかタイミングが合わない。そこでノートに妊娠という文字を書いて廊下に落とすのだが、妊娠の文字が間違っていて、その作戦も失敗する。

結局カヨは運動場で自ら騒ぎを起こし、独房に入ることでふたばと2人になれるチャンスを作る。「もし刑務所内で妊娠したらどうなるのか」と聞くカヨ。
ふたばは、刑務官3人がつきそって産婦人科に検診に行くこと、産まれた子供は最長1年半保育室でお母さんと生活することが出来ることを伝える。産後の母親は工場で働くが服役中にベビーシッターの免許を得た受刑者がいた場合は無償で面倒を見るという。
それを聞いて安心するカヨだったが、だが実際は環境が良くないので親族や父親、乳児院に預けられるそうだ。
カヨはなんとか「妊娠しているのは姫」とわかばに伝えたつもりだったが…。

カヨは問題行動が多いため配置換えされることになり、食事を作る工場で働くことに。
工場では千夏(菅野美穂)も働いており、千夏はしのぶのことを冤罪でしょ、お姫様してて嫌いと言い切る。
そして姉御こと明美(森下愛子)も他人の罪をかぶって刑務所に入ったことを教えられる。
赤坂の高級クラブでママだった明美はヤクザ組長の足立(高田純次)に見初められ極道の妻になったが、国内最大量の麻薬取引を行った夫にはめられ現行犯逮捕。懲役5年の実刑となったのだそうだ。一回罪を認めると再審請求は相当ハードルが高いという。

「殺人を依頼したのは姫じゃなくて社長?」
2017年のアジトでは吾郎が犯行を否定していた。
「学生時代からの恋人を殺してなんの得がある?動機もない。」そう話す吾郎だったが、
「姫の妊娠に気づいていたのか?」とわかばは吾郎を問い詰める。
検事の長谷川(塚本高史)から電話がかかってきたカヨは、長谷川をアジトに呼び出す。

刑務所ではしのぶが切迫早産で倒れ、所内が騒然となる。
カヨはわかばから「何が言いたいんだか分からないのよ、愚鈍!」と怒られる。

妊娠28週で切迫早産となったしのぶは医療棟で静養となる。
カヨたちは決して口外しないようにわかばからキツく言われ、千夏も1人にしておくとメルマガやブログに書くからと雑居房に戻される。

夜勤明けのわかばは新人刑務官の高山(大幡しえり)を合コンに誘う。

カヨたちは、しのぶが吾郎に妊娠を隠し、子供を守るために刑務所に入ったこと。吾郎はしのぶがいたら社長になれないから罪をかぶせたのではないかと推測する。
話題の吾郎は、テレビでお気楽にバラエティ番組でカレーを食べるロケに出演しているのだった。

カヨのもとに長谷川が面会に訪れる。長谷川は、先月息子が面会に来たがカヨに会えなかったことを伝える。 だがカヨの白バッジは月1回しか面会しかできない。
カヨは長谷川が来たことで今月も息子に会えないと長谷川にバカを連発する。帰り際カヨは再審請求について長谷川から聞き出そうとする。

2017年。
カヨたちのアジトにやってきた長谷川は、吾郎が捕まっていることを騒ぎ立て、吾郎と同じようにカヨたちに拘束されてしまう。 「姫のどこにほれたのさ?」千夏は吾郎に聞く。
純粋なところ、優しいところと吾郎は答えるが、社長の娘だからじゃないの?と千夏はバッサリ切り捨てる。
「私も社長の娘なんだよね」と千夏。
千夏は過去を思い出していた。

群馬の小さい地味な会社社長の娘で、羽振りの良い時は小さい遊園地を貸し切りにしてくれたこともあった。
しかし、その後、事業に失敗して蒸発。自宅を担保に億単位の借金を抱え、千夏の母は女手一つで千夏たち3人を育てた。
「カネがないと心も見た目も腐る一方!」と声を荒らげる千夏。
それから千夏は高校生でクラスメイト相手に高利貸しを始めて、20歳で財テクタレントになったが、脱税で捕まったのだ。

刑務所では皆が待ち望んでいた映画上映会が行われていた。そんな中に千夏に面会の呼び出しがかかる。
面会者は千夏の父・孝保(ベンガル)だった。

「何よ、今更何しに来たの?」と千夏。
孝保は、千夏の会社役員にしてもらったことの感謝を伝え、
「母さんと連絡取ってるの?」と話し出す。
週刊誌に自分の事をしゃべっていくらもらったのか、借金は全額返したから付きまとわないで欲しいと話す千夏に、
孝保は新しい事業を始めたから商品をブログで紹介してほしいと話かけるが、千夏はもういい!と立ち上がる。

調理場で金バッチを捨てたとカヨに話す千夏は、面会で最後に父に放った言葉を思い出す。
「もしタイムマシンがあったら、自分が生まれる前の時代に行きたいわ。お父さんとお母さんが出会わないように先回りして邪魔してやるの。 そしたら私みたいなめんどくさい女産まれてこないし、母さんもあんな死に方しなくて済んだと思うから。」

作ったミートソースを試食しながら、昔自分がお姫様だった頃、遊園地で食べたミートソースを思い出す千夏。 幸福の味を噛みしめながら、
千夏は「そうでもないか。出会えて良かったよね。」とつぶやくのだった。

そのころ合コンでは、わかばが仕事場とはまったく違うキャラで、トマトソースパスタを食べながらはじけていた。

雑居房と洋裁工場に復帰したしのぶ。カヨたちに脚のむくみをケアしてもらいながらしのぶは絵を書いている。
しのぶは新しいトートバックのキャラクター・勇介くんのイラストを皆に見せる。
「みなさんの勇気とお節介のおかげでもうすぐ赤ちゃんが産まれるから…」
勇介の名前はここで名づけられたのだった。
そしてしのぶは言う、
「嘘ついてごめんなさい。私この子を守るためにここに来たんです。」

「あんたってほんとにお姫様だよね。」
千夏の言葉には、お姫様なしのぶが嫌いだったけど、守ってあげなきゃいけないと思った千夏の心境の変化が現れていました。

2017年のアジト。
「勇介の名付け親は姫、私たちは証人です。」と吾郎に告げるカヨ。
服役中に産んだ子、認めますねとカヨたちは問い詰める。

そしていよいよしのぶは産気付き、病院へ運ばれていく。カヨの声援にサムズアップで応えるしのぶ。
カヨたちは刑務所からお昼の歌を歌いしのぶを送り出すのだった。

ドラマ『監獄のお姫さま』第5話のあらすじ(※ネタバレ有)

2017年12月24日。
EDOミルク社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)の誘拐から3時間。
爆笑ヨーグルト姫事件の裁判のやり直しを要求する息子・勇介(前田虎徹)の動画再生は10万回を超え、まとめサイトまで作られている。
EDOミルク本社では、吾郎の妻・晴海(乙葉)と弁護士が吾郎の動画を発見。吾郎は、カヨ(小泉今日子)達5人に脅され、爆笑ヨーグルト姫事件の裁判のやり直しを要求していたのだった。

再審請求を求めるカヨたちに、検事の長谷川(塚本高史)は再審が認められるのは1年で2件ぐらいだと、その難しさを説く。
有罪が無罪にひっくり返るぐらいの決定的な証拠が出てこないとと雄弁に語る長谷川だったが、カヨたちはその証拠を引っ張り出すために長谷川を呼んだのだ。

2012年夏。
『自立と再生の女子刑務所』のカヨたちに、しのぶ(夏帆)が無事男の子を出産したとの知らせが入り5人は喜ぶ。そんな中56番・小島悠里 (猫背椿)はタイミング悪く突然の仮釈放となり、カヨたちと別れ準備寮へ移ることに。
シャバで連絡とり合って悪事に手を染めたりしないように、突然仮釈放を告げるのだと千夏(菅野美穂)はカヨに説明するが、淋しさは隠せない。

そんな中、刑務所では資格取得のガイダンスが行われる。
受刑期間が短い明美(森下愛子)と洋子(坂井真紀)は、勇介のためベビーシッターの資格を選択。受刑期間の長いカヨは、資格取得に最低2年かかる美容コースを選択する。

美容師資格の取得は、美容師免許を持つふたば(満島ひかり)が担当することに。
ふたばは子供時代、父親の勤務していた刑務所で受刑者の美容師と仲良くなった。彼女が作ってくれた折り紙の手裏剣はふたばの大切な宝物。ある日彼女は刑期を終え刑務所からいなくなるが、数年後また戻ってきてその時もふたばの髪を切ってくれた。だが、ふたばは彼女の腕にあった注射の跡や再会したときの表情が忘れられない。
彼女の存在が美容師を目指したきっかけになったが、結局ふたばは華やかな美容師の世界になじめず刑務官になったという。

悠里はついに釈放され、入れ替わりでしのぶが勇介と一緒に刑務所に帰ってくる。
待ちに待ったカヨたちは勇介にメロメロだ。
所内で子育てしたいというしのぶの気持ちに反し、刑事収容施設法では最長1年半子供と暮らせるが、実際そのケースは皆無だと告げる刑務所職員。 刑務所所長の護摩はじめ(池田成志)は父親が誰か気になって仕方ない。

2017年のアジト。
吾郎は勇介がしのぶと自分の間に産まれた子供だと告白。
カヨたちはついに吾郎が告白したと喜ぶが、長谷川が肝心の動画撮影に失敗。証拠を残し損ねる。

2012年の刑務所。
未婚の場合親権は母親になることを調べていたしのぶは、吾郎に頼りたくないこと、父親は入院中、母親はその介護で手一杯なことを話す。
乳児院の選択肢もあることを告げられるが、満期で12年仮出所も8年以上先のしのぶは、「一緒にいられるのは今だけ」と所内での育児を懇願する。
わかばは「甘ったれるな」と突然キレるが、それは休みがなく人員補充がなされないことへの怒りだった。わかばは我に返ると「所内に赤ちゃんがいると受刑者にいい影響がある」と所長を説得し始める。
「母性に目覚め、親子の絆に目覚めることが再販防止につながる」「全国に先駆けてモデルケースになる」その言葉に、ついに所長の心も動き、所内での子育てがスタートする。

しのぶは退院4日目から洋裁工場に復帰。そのあいだ勇介はカヨや千夏が交代で面倒を見ています、夜泣きがひどい時はベビーシッター志望の明美と洋子がサポートした。

夫・武彦(赤堀雅秋)の面会でもついつい勇介の話をしてしまうカヨ。
息子・公太郎と面会に来てほしい気持ちを伝えるが、武彦はやんわりはぐらかし、ついには「刑務所だぞ!察してくれよ」と声を荒らげる。
公太郎がいじめられていることも聞いたカヨは、落ちこみながら家族で過ごしたクリスマスを思い出していた。
カヨは思い立って自分のケーキを勇介にあげたいと新人刑務官の高山(大幡しえり)に申し出る。「物品のやり取りは禁止」といつもと同じ言葉を言う高山だったが、最終的には今回だけとカヨの申し出を許すのだった。

2017年のアジト。
勇介の思い出を語る5人に、「おばさんの母親ごっこ。母性を勇介で解消してたんじゃないの?」と一蹴する吾郎。
カヨたちは否定しない。実際に勇介の育児を楽しんでいた。
「そんなあたしたちの密かな楽しみを奪ったのよあんたが!」カヨは叫ぶ。

2013年元旦。
食事をしながら、去年はまだ拘置所だったと振り返るしのぶ。
「吾郎にはめられたことは気づいていた、安全な場所じゃないとこの子は守れない。」
そう話すしのぶ。
楽しそうに談笑するしのぶを見て、
「守るよ姫。」カヨたちはしのぶに宣言するのだった。

2017年アジト。
「子供を奪う?冗談じゃない私の子だ。」そう凄む吾郎。
未婚の母の場合親権は母親が持つ、だから吾郎が誘拐犯なのと告げるカヨ。
長谷川はガールズバーにいる後輩に、親権を持つものが服役中の場合どうなるか調べろと電話で頼むが、まわりが騒がしくてよく聞こえない。
そんな中カヨたちは吾郎に勇介クイズを出す。
「勇介が初めて喋った言葉はなんでしょうか」
カヨたちは雑居房の人員確認で刑務官が言う「てんけーん」の言葉をまねした勇介を思い出す。
「1歳の誕生日に出た特別食とは?」
答えはハンバーガー。

しのぶとカヨと千夏は、所長室で今後について話をする。
今やしのぶは洋裁工場のチーフだった。もちろん胸には金バッチが光っている。
リミットの1年半は半年後に迫っていた。
「自我が芽生えてここで過ごした時間を記憶に刻み込む前に、施設への引き渡しを検討しましょう」そう話す所長に、しのぶは母に手紙を書きすべてを伝えたい、味方になってくれると思うと申し出る。
実際に勇介を誘拐したとき、勇介はカヨたちのことを覚えていなかったが、
「忘れててくれてほっとしたけど、なんだか悲しかった。」カヨの本音がこぼれた。

しのぶの母親はすぐに面会に来た。 「ほんとうに何にもしてないの。信じて。あの男には気をつけて。ねえ、約束して。勇介をあの男に絶対渡さないって。必ず迎えに行くから。 1日も早くここを出て必ず迎えに行くから。それまであいつには会わないでね絶対。」
そう強く伝えるしのぶだったが…。

2013年12月24日。
街頭ビジョンに映る吾郎のサンタ姿を見て、悠里 は「いかさまサンタ」とつぶやく。
その日、所内の皆が勇介にプレゼントを贈った。
自分のケーキ、ハギレで作ったオーバーオール、ふたばからは折り紙の手裏剣をもらった。
愛のこもった素敵なクリスマス・イブだった。

2017年アジト。
「私たちが刑務所で最後に聞いた勇介くんの言葉はなんだったでしょうか。知ってますよね?」
カヨは意味深に吾郎に問いかける。

2013年。
ついにしのぶは勇介との別れの日を迎える。泣く勇介に、しのぶは「いいこにしてたら必ず迎えに行くから」と抱きしめる。
カヨと千夏も泣く勇介をなだめる。しのぶの母に引き渡された勇介は小さく手を振り車に向かう。
刑務所から明美たちも勇介を見送る。

しのぶの母は車まで行くと、しのぶを振り返り、
「しのぶちゃん。ごめんなさいね。」とつぶやいた。
車から現れたのはなんと吾郎の姿。
吾郎に抱きかかえられ大泣きする勇介。泣き叫ぶしのぶを抑えるわかば。
カヨたちは呆然と立ち尽くすしかなかった…。

ドラマ『監獄のお姫さま』第6話のあらすじ(※ネタバレ有)

EDOミルク社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)が勇介を連れ去った一件が忘れられないふたば(満島ひかり)は、仕事中もあの瞬間を思い出してボーっとしてしまう。

2017年12月24日。
EDOミルク本社では、ふたば(満島ひかり)扮する秘書の古井の行方が話題に。刑事の池畑(米村亮太朗)らは元看守の古井が刑務所でしのぶ(夏帆)と接点を持っていたのではないかと疑い、吾郎の妻・晴海(乙葉)は携帯の履歴から古井の電話番号を探す。

一方アジトではカヨ(小泉今日子)達5人が、吾郎を問い詰めていた。
しのぶ・晴海・被害者のユキと3股をかけていたのではないかと疑うカヨたちだが、吾郎は、晴海とはしのぶの裁判中に、会社が起死回生の切り札として販売した『飲むえどっこヨーグルト』のCMに出演した際に知り合ったと反論する。
そんな中、ふたばの携帯に晴海から電話がかかってくる。

2014年4月。
『自立と再生の女子刑務所』では皆が勇介ロスに陥っていた。
ミシンをかけていても、洗濯をしていても、給食を作っていても、確かにここにいた勇介の顔が浮かんでくる。
カヨたちは、雑居房に戻って3ヶ月、一度も笑わないしのぶのことも気になって仕方がない。

そんなある日、千夏(菅野美穂)はマネージャーから送られてきた週刊誌を皆に見せる。そこには、吾郎が晴海と極秘入籍し子供までいることがスクープされていた。
おそらく吾郎が週刊誌に撮らせたのであろうその記事を見て憤慨するカヨたち。この記事によって、しのぶの存在もここでの勇介の思い出も、皆抹殺されたのだ。
トイレから戻ってきたしのぶはその話を聞いてしまい、週刊誌を目にしてしまう。
しのぶは「この人は平気なのかしら。勇介のママになるんですよね、この人。そんな図々しい人には見えないけど…」とつぶやく。

2017年のアジト。
晴海からの電話に出たふたばは、アリバイで吾郎と一緒に捕まっている小芝居を打つ。そして、怪しまれないように本社に戻ることを決める。

吾郎は過去を振り返り、晴海の存在が必要だったと話す。
自分が子供ができにくい体だったことを告白、そんな中しのぶに子供が出来たことは奇跡だった。 2013年夏、しのぶの母・民世(筒井真理子)からしのぶの手紙を見せられ、子供が出来たことを知った吾郎は民世にしのぶがおかしくなっていることを強く訴える。 そして、面会に行きしのぶを信じたふりをして子どもを引き取ることを指示するのだった。

「うちらが許せないのはね、姫の存在を抹殺したことよ」と千夏。
吾郎は「犯罪者の息子じゃ勇介が不憫だからに決まってんだろ!」と怒りを露わにするが、
「確かに犯罪者の息子よね、勇介は」とカヨは、吾郎に皮肉を込め強い気持ちで言い放つのだった。

2014年5月。
洋子(坂井真紀)は裁縫工場での作業中、56番だった小島悠里 (猫背椿)の姿を見かける。
再度刑務所に戻ってきた悠里は皆に合わす顔がない。

カヨのもとには、検事の長谷川(塚本高史)がカヨの息子・公太郎(神尾楓珠)と面会に訪れていた。再審請求について要点をまとめず話してくる長谷川だが、公太郎と話したいカヨは長谷川の話が耳に入ってこない。
話の中で、夫がFacebookで知り合った女性と再婚を考えていること、3人で同居していることを知り、愕然とするカヨ。公太郎は離婚について「俺はどっちでもいい…」と言い放ち、カヨは悲しい気持ちになるのだった。

そんな中、しのぶが悠里と取っ組み合いのケンカをして騒ぎを起こす。食堂で悠里に話を聞くカヨたち。 勇介の事件を知らなかった悠里は、うっかり勇介の写真を見せてとしのぶに言ってしまい、喧嘩になったのだそうだ。

刑務所を出た後の世間は楽勝だったと話す悠里。
広尾の高級バーで2ヶ月で店長となり、さわやかなひと回り下のイケメンと付き合って結婚直前までいったが、犯罪者が幸せになっていいのかなと悩み麻薬に手を出してしまったと話す。
ここにいても無力、悠里が希望の星だった、会えないことが救いだった、と皆が悲しい気持ちを伝える。

刑務所に戻ってきた悠里にふたばも激怒していた。
ふたばは「私再犯するやつ、勝手にケータイ見る男よりムカつくんです」と悠里を平手打ちした。
「ここは帰ってくる場所じゃないの。出て行く場所。ただいまもおかえりも言いたくないの、分かる?」
ふたばのその言葉には愛があふれていた。

悠里と一緒に捕まった幸子(あびる優)は、明美(森下愛子)の組・関東極端会にいた女だった。幸子は組長の鉄也(高田純次)が若い女と再婚し新しい組を立ち上げたことを話し、明美が姉御でなくなったこと、帰る場所がもう無いことを告げる。

そして千夏にも悲しいお知らせが届く。
吾郎真犯人説をつぶやいたTwitterは炎上、書き続けているメルマガも半年前に打ち切りになっているという。
また、洋子も楽しみにしていた連ドラ「恋神」が打ち切りになり、EDOミルク一社提供の「かねもち散歩」が始まることを聞き、皆が打ちひしがれる。

カヨのもとには光太郎から手紙が届く。
『自分がこないだ離婚についてどっちでもいいといったのは、離婚したとしても自分は母さんの息子に変わりがない。だからどっちでもいいという意味だ。』
その手紙に胸が熱くなるカヨ。そしてカヨはついに離婚届を書く決心をする。

刑務所では、前川清の慰問コンサートが開催された。名曲『花の時 愛の時』に目頭を熱くするカヨたち。
コンサートで前川のデュエット相手に選ばれたカヨは、ステージで離婚し馬場から榎木に名字が変わったことを宣言。皆はカヨの新しい出発にエールを送る。
前川清コンサートの後は、近所の幼稚園の子どもたちによる『おかあさん』のうた。涙腺が緩みっぱなしのカヨたちだった。

雑居房での食事中、カヨは「板橋吾郎に復讐します」と皆に話す。
気持ちだけで嬉しいと話すしのぶに、カヨは
「やるよほんとに!潔白なんでしょ?勇介に会いたいんでしょ?」と問いかける。

「私も会いたい」と話す明美と洋子、
千夏も「ここで計画立てて、出所したらみんなでやるか復讐!」とカヨの話に賛同し話がまとまる。
「復讐するぞ!」と声出しをしようとするカヨだったが、バレないように「更生するぞ!」が声出しの定番になった。
ヨーグルトで乾杯するカヨたち。こうして、帰る場所なし失うものもなしのカヨたちは一致団結したのだった。

その後美容師コースには、悠里としのぶが加わった。
2017年EDOミルク本社。
刑事の池畑は、今日ふたばが予約した美容室の美容師に前科があったことを告げ、
「何か知ってるよね、あんた」とふたばを問い詰める。
そう、その美容師は悠里だったのだ。

カヨのもとには、離婚届が受理されたと長谷川が面会に訪れる。いつもと全く違うタキシードという出で立ちで花束を持って現れた長谷川は、案の定カヨに告白するのだった!

ドラマ『監獄のお姫さま』第7話のあらすじ(※ネタバレ有)

2017年12月24日。
EDOミルク本社では、ふたば(満島ひかり)が刑事の池畑(米村亮太朗)らの尋問にあっていた。池畑はふたばが務めていた刑務所としのぶ(夏帆)が収監された刑務所が同じであったこと、さらには法務省に問い合わせ、古井わかばという刑務官が存在しない事しかし若井ふたばは存在しているという事実を突きつける。
吾郎の妻・晴海(乙葉)は、吾郎からの信頼も厚く、勇介(前田虎徹)からも好かれているふたばを信じたい気持ちがある。

ふたばは、しのぶが刑務所で女囚たちのトップに君臨。財テク・女優・姉御・冷静にの4人の女囚を従えていたとホラ話を話し出す。
獄中でカヨ(小泉今日子)たちが復讐計画を練っていることを察知したふたばは、数ヶ月前EDOミルク社長・板橋吾郎(伊勢谷友介)にその情報を報告。法務省に許可を取り潜入刑務官として吾郎を守っていたのだと告白する。

そこにアジトのカヨたちから脅迫電話が。
「目的を見失わないために、6年前に起こった爆笑ヨーグルト姫事件の裁判のやり直しを要求します。」と再度目的を伝えるカヨたち。
ふたばは「あんたたちこんなことしてタダで済むと思ってんの?」と演技か本気なのか、ドスのきいた声で怒鳴りつけるのだった。

2014年。
『自立と再生の女子刑務所』の面会室では、カヨが検事の長谷川(塚本高史)から交際の申し込みを受けていた。
獄中結婚を前提に獄中交際を申し込みたいとの長谷川に、カヨは喜びを隠せない。
「同情してるわけじゃなくて、面会で会う度に印象が違くて、ドキドキウキウキするようになった」と言う長谷川に、カヨも同意する。

雑居房では吾郎の捕獲作戦会議が行われていた。しかし、落とし穴や爆発など、妄想ばかりで話がちっともまとまらない。 しかし、最終目標は裁判をやり直してしのぶの冤罪をはらすことだ。

「そんな話をしながら資格を取りまくって忙しかったのに、今はボーっとしてたら1時間経ってる。朝ドラ見てボーッとしてたらお昼の再放送始まってる…。」とカヨ、千夏(菅野美穂)、明美(森下愛子)洋子(坂井真紀)4人。皆ちゃんとして忙しかった刑務所の生活が懐かしい。

2014年刑務所。
平日は工場勤務、土日は資格取得の訓練と実習。就寝時間ギリギリまで猛勉強をし、真剣に運動に取り組むカヨたちの変わりように所長の護摩(池田成志)を目を見張る。
カヨたちは、運動中も吾郎襲撃の決行はケーキ直売イベントが行われるクリスマスがいいなど、作戦の練り上げに余念がなかった。

一方で長谷川と付き合い始めたカヨは、長谷川と会える面会時間が楽しくてしょうがない。 刑務所での日々を楽しく報告するのだった。

ある日、刑務所では、居室対抗スポーツ大会が行われた。バドミントンで優勝するカヨ&千夏ペア。
卓球では、洋子&しのぶペアがマッチポイントを争っていた。ところがサーブを決めようとした瞬間、洋子に刑期終了が言い渡される。

2014年秋。
洋子は刑期満了による釈放となる。
「クリスマス空けといて。一緒に掘ろうね穴!」と。
千夏は油圧ショベルの講習を受けながら、ショベルで洋子と指きりげんまんをするのだった。

2017年アジト。
洋子は自分の過去を語りだす。実は2007年の入所で刑期7年、一番の古株だったのだ。
イケメン剣道ミュージカル『行け!面!胴!』の俳優・大洋泉(伊勢谷友介※2役)の熱狂的ファンだった洋子は、地方公演含め全公演をおっかけするようになり出費が月100万を超え、結婚詐欺に手を染める。
最終的に洋子は大洋泉のストーカー行為で任意同行され、詐欺の余罪が芋づる式に発覚。7年の刑期となったのだった。

刑務所での刑期を終え、更生保護施設に入居した洋子は、ベビーシッターの仕事をしながらつつましく暮らしていた。そんなある日『行け!面!胴!』のミュージカルが現在も上演されてることを知り、下北沢の劇場へ公演を見に行く。
7年経った大洋泉(AMEMIYA)は少し老けていたが、もうあの頃のときめきを感じなかったのはそれが理由ではなかった。刑務所での日々があまりに切実すぎて面白すぎて、今の洋子は絵空事の演劇の世界にはもう入り込めないと感じたのだ。

それでも一応出待ちをした洋子は、泉と居酒屋に行った。
心が踊らない分、気楽に接することが出来、泉は4年前に結婚したこと、それから人気が下降線を辿り今はヒモになっていることを洋子に話した。 すっかり打ち解けて、普通に出会っていたらいい友達になれていたかもなんて思っていたが、帰り道に泉が洋子にキスを迫ろうとし、洋子は泉から逃げ出す。
「勝手に好きになって勝手に飽きやがってよ!」泉の哀しい叫びが洋子の耳に残った。

東京を去ろうと考えていた洋子は、そんな時ふと街頭でドラマのエキストラを頼まれる。
それは洋子が大好きだった連ドラ「恋神シーズン5」の撮影だった。新シーズンがはじまること、しかもその撮影に参加できることで嬉しくなった洋子は迫真の演技でエキストラに参加。
刑務所で偶然そのシーンを見たしのぶは、洋子が女優になったのだと嬉しい気持ちでいっぱいだった。

2014の刑務所。
洋子の出所後、カヨたちは誘拐した吾郎にどうやって罪を認めさせるか。そればかりを話し合っていた。
殺人実行犯のプリンスを法廷に引っ張り出せばいいと千夏は言ったが、吾郎はメールや送金などの準備をしのぶになりすまして行っていたため、プリンスとは面識がないと言い張るだろうとしのぶは言う。

美容資格の講習中。しのぶは、吾郎が高所恐怖症だったことを知ったのは、沖縄旅行のパラセイリングで吾郎がそう告白したからだということを急に思いだす。
高所恐怖症だから1人で飛びたいと告白した吾郎は、しのぶのパラセイリング中、ボートで犯人のインストラクター・プリンスと殺人の最終確認をしていたはずなのだ。カヨとしのぶと悠里 (猫背椿)は話で盛り上がる。
そこに急にふたばが現れ、慌てふためく3人。カヨはその騒動のなか、大切な復讐ノートを教室に落としてしまう。 独居房に戻った後ノートを無くしたことに気づいたカヨ。一方、ノートを拾ったふたばはその内容をコピーするのだった。

2017年。
アジトでは千夏と吾郎が2人で残っていた。昼間のホテルでの出来事について自分は割と本気だったと語る吾郎。

眠気覚ましに買い出しに出たカヨ・明美・洋子・長谷川は、その帰り道にカヨたちが女子刑務所に収監されていたこと、そしてニックネームまでもがニュースで報道されていることを知る。
アナウンサーの『関係者の証言』が気になるカヨたち。ふたばが怪しいと言い出す長谷川。

一方アジトでは、吾郎が千夏に「君だけに本当のことを話そう」と逆ハニートラップをしかけていた。 手の結束を切ってほしいと千夏に頼む吾郎。揺れる千夏。

そしてEDOミルク本社では、ふたばが晴海に問い詰められていた。
「私にだけは本当のことを話してほしいの。吾郎さんの居場所知ってるわよね?」
「だとしたら?」
「連れて行って下さい」真剣な眼差しで晴海はふたばに懇願する。

カヨは寒空の下「もう誰も信じられない一歩も動けない」と途方にくれるのだった。

ドラマ『監獄のお姫さま』第8話のあらすじ(※ネタバレ有)

2017年12月24日。
ふたば(満島ひかり)と吾郎の妻・晴海(乙葉)はEDOミルク本社を飛び出し、車に乗り込んでいた。
一方アジトでは、吾郎(伊勢谷友介)が自分の結束バンドを解かせようと、千夏(菅野美穂)を逆ハニートラップにはめようと説得していた。
マドンナの曲に乗せて不思議な踊りを踊りながら、吾郎と駆け引きをする千夏。
その頃カヨ(小泉今日子)明美(森下愛子)洋子(坂井真紀)検事の長谷川(塚本高史)の4人は寒空の下アジトへ向かっていた。
先生のふたばがやっぱり怪しいと言い出す長谷川だったが…。

2015年。
美容師国家資格試験の当日、カヨは教室で落としたノートを見つける。
無事ノートが手元に帰ってきて安心したカヨだったが、
カートの下に挟まっていたから見られていないと思っていたノートは、ふたばが内容をすでに確認しコピーしていた。

2017年。
拾ったノートで、吾郎が真犯人と書かれていたことを晴海に話すふたば。
しかし晴海は驚かず、少なからずそういう噂は耳に入ってきていたと話す。
ふたばもしのぶ(夏帆)と民世 (筒井真理子)の面会に立ち会った際、吾郎が真犯人という話は聞いていたが、受刑者が冤罪だ潔白だと騒ぐ話は日常茶飯事だった。
真相を追求するのは自分たちの管轄外だったが、カヨのノートの復讐内容はそれはそれは雑な犯罪計画だったため、とても見過ごせなかったと話す。 失敗する絶対やめさせなきゃと思ったが、感情移入してしまい止められなかったと話すふたば。

2015年。
カヨはついに美容師資格を取得。
その日雑居房でノートを見たカヨたちは復讐ノートの「讐」の字が今まで「習」だったこと、そしてその字を誰かが直してくれているのを発見するが、雑居房ではその字を直した人物はいなかった。

カヨは刑務所内のつぐない美容院に勤務するようになり、長谷川がはじめての客として来店。カヨは嬉しさを隠せない。そこにふたばがやってきてカヨにノートのことを追求する。

独房に入れられたカヨは、ふたばに反論する。
「犯罪者が本当の事を言ってはいけないんですか?
真実を知りながら、それを握りつぶすんですか?」
再犯するやつは許せないからノートを返せないと言うふたばに、初犯で捕まらないやつの方が許せないと返すカヨ。
「雑魚にだっておばさんにだって正義があるんです。」とカヨは畳み掛けるが、
「今だけよ。雑魚が粋がって正義とか言ってられんのも今だけ。自分が可愛いの結局。忘れるよシャバに出たら。冷めるよ。我に返るよ。所詮は他人事だもん。自分が可愛い。自分が大事。みんなそう。あんたもそう。それが人間。」
とふたばはピシャリと言い放つのだった。

やがて千夏、明美、リン(江井エステファニー)は仮釈放となり刑務所を出所することに。
しのぶのことをカヨに託し出所する3人に、カヨは必死の思いで自分が出所したら使う予定のメールアドレスを伝えるのだった。
そんな様子をしのぶは刑務所の窓から見ていた。

千夏は出所後テレビ局の取材陣に謝罪をするが、千夏らしく謝罪は形だけのもの。
明美は組の残党・通称“若えの” (尾美としのり)の迎えで自動車に乗り込むが、すでに組長(高田純次)は若い嫁に捨てられ、揚げ物ばかり食べさせられた結果、介護型医療施設に入院してしまったことを教えられる。
復縁してもう一度組を立て直してほしいと土下座する若えのだったが、かつて組長が先代を引き継いだ時は200人が出迎えに来た。それぐらいしてくれたらもう一回騙されてやるからと明美は言い、ひとり去っていくのだった。

千夏はさっそく民放各局への禊でテレビ番組に出演。
逮捕されたことをネタにバラエティ番組に出演、実の父も引っ張り出して感動の再会を演出していた。
一方刑務所の雑居房には新しい仲間が加わっていたが、洗濯物に下着を放り込んだりマナーが悪い。
千夏のテレビ番組を見てカヨもあまりいい気持ちにはならない。ふたばが言ったシャバに戻ったら自分が可愛いのよ…という言葉が頭によぎる。 千夏はそんなある日テレビ局で吾郎とすれ違う。
慌てて同じエレベーターに乗り込み、吾郎に声をかける千夏。それが2人の出会いのはじまりだった。

2017年。
アジトでは、まだ千夏が吾郎と駆け引きしながら不思議な踊りを踊っていた。
アジトに戻ったカヨたち4人はその様子を覗き見しながら、アジト内に長谷川の助手の今池(川上周作)が隠れていることに気づく。 長谷川が裁判の資料を持って来いと呼んだため、アジトに赴いたようだ。

シャンパンを飲みながら「一緒に逃げよう千夏」と千夏を逆ハニートラップにかけようとする吾郎。どうやって恋人を殺したのか答えてと畳み掛ける千夏。
そこへふたばが帰ってきて、カヨたちは再び吾郎を結束。頼りになるふたばが帰ってきてカヨたち4人もほっとする。
一緒に帰ってきた晴海が皆に挨拶をする中、吾郎にしかけられた爆弾は煙だけ上げ、最後に小さな爆発をポンと上げて役目を終えた。

ふたばに見つかった今池は、皆の前に現れると、ICレコーダーを拾ったと差し出す。千夏が不思議な踊りを踊りながら探していたのはICレコーダーだったのだ。
今池は、吾郎の逆ハニートラップの様子を録音しており、お手柄と皆に褒められる。 さらには、爆笑ヨーグルト姫事件の裁判記録と新聞記事も持ってきていた。

「恋人の横山ユキを殺害し、その罪を婚約者である江戸川しのぶに着せた経緯をお話し下さい」と吾郎を問い詰めるふたば。
「吾郎さん、私はあなたを信じています。」晴海は強い気持ちで吾郎を見つめるのだった。

2015年秋。
ネイルの授業中、しのぶはもうすぐ仮釈放でいつ会えなくなるか分からないカヨに、今日は覚えてることを全部話したいと言う。
吾郎に恋人がいることは、しのぶよりも先に父である社長の耳に入っていたと話すしのぶ。吾郎の恋人だったユキは六本木のクラブのママで、たまたま接待で訪れた社長がユキ本人からその話を聞き、怒り心頭の社長は、出世コースから吾郎を外したというのだ。

一方、所内ではカヨの仮釈放について会議が行われていた。
再犯の恐れがあるとノートを公開した一方で、こんな杜撰な計画実行するか疑わしいとも思っているわかば。

カヨの身柄引受人を元夫が拒否しているため、面会で長谷川が引受を申し出るが、カヨは喜べない。
「迷惑がかかる」というカヨに、いらつく長谷川。
カヨは美容院で長谷川と抱き合ったとき、長谷川が自分を好きなのは今だけだと思ってしまったのだった。
刑務所を出たらきっと冷めてしまう。その考えが消えない。
そして復讐を実行するのであれば確実に長谷川に迷惑がかかるのだ。
「よっぽどバカになんなきゃ恋愛は無理。だからごめんね。」
そう言って席を立つカヨ。

カヨと長谷川の恋を応援したい刑務官の高山(大幡しえり)は仮釈放は最速で来月の13日と長谷川に伝えるが、迎えには来ないで下さいとカヨは突き放す。
「来るよ絶対来るし。何年待ったと思ってんだよ。俺が迎えに来なかったら他に誰が来んだよ。誰も来ないだろ。」長谷川の声が聞こえないように、カヨはドアを閉めて下さいと高山にお願いするのだった。

夜、週刊誌に掲載された勇介の写真の切り抜きを見ながらすすり泣くしのぶ。 カヨはそれに気づいていた。
翌朝いつもどおり元気なしのぶにカヨはほっとするが、そこに仮釈放の知らせが来る。

釈放前準備寮ではふたばがカヨの入寮を待っていた。釈放前教育の担当として1週間2人は一緒に過ごした。
はじめて番号ではなくカヨさんと呼ばれ、食事を2人で作り、履歴書を書いた。

最後の夜、カヨの麻婆茄子とポテトサラダを食べながら、こんな風に受刑者と打ち解けるのは初めてと話すふたば。
ノートを手にしながら、
「ババカヨのことは嫌いじゃない。だからこれは渡せない。先生としてじゃなくて母親として渡せない。好きだから、もう会いたくないの。」
とカヨに伝える。夕飯を食べながら涙ぐむカヨ。

そして釈放の日。
窓から「ババカヨー!」と叫ぶしのぶ。
カヨは思いを込めて「更生するぞー!」と返すのだった。

ドラマ『監獄のお姫さま』第9話のあらすじ(※ネタバレ有)

2015年11月。
『自立と再生の女子刑務所』を出所したカヨ(小泉今日子)。
面会時あれほど迎えに行くと言っていた長谷川(塚本高史)は迎えに来ていなかった。

さっそくケータイを契約したカヨは、基本料金を元夫の武彦(赤堀雅秋)が支払い続けていたことを知る。
ファミレスでドリンクバーを楽しみながら、武彦にメールアドレスの設定をしてもらうカヨ。
もちろんアドレスは、出所する皆に伝えたbabakayoからはじまるアドレスだ。

息子・公太郎(神尾楓珠)の最近の様子をあれこれ聞き出し、公太郎のメールアドレスも知りたいと話すカヨだったが、武彦は公太郎とカヨが会うことを再婚相手が嫌がっていると話す。出産後自分の子供と分け隔てなく接しようと頑張っている彼女の気持ちを踏みにじることになるから会わないで欲しいと無神経に武彦が話す中、カヨは自分が刑務所に護送されている時に出会った親子と会釈をする。
娘さんもすっかり大きくなっていた。

カヨは気持ちを切り替え、アドレスの設定も自分でやることにするのだった。
身元引受人がいないカヨは更生保護施設に1年入ることに。 そして美容院の面接を受け、いよいよ新生活をスタートさせる。

2016年7月。
「会いたくないの?」
刑務所ではふたば(満島ひかり)がしのぶ(夏帆)に問いかけていた。
親族申告書に名前を書けば、子供でも面会ができるというふたばに、1人じゃまだ来れませんからと返すしのぶ。

ふたばはしのぶの母・民世 (筒井真理子)に匿名で手紙を書く。7月15日はしのぶの息子・勇介(前田虎徹)の4回目の誕生日。 でもしのぶの刑期はまだ8年も残っている。
吾郎(伊勢谷友介)には内緒でせめて年に1度勇介の成長を見せてあげてほしいと懇願するふたばだったが、所長の護摩(池田成志)にふたばのやったことだとバレてしまう。

鬼教官のふたばがこんなお節介をやくなんてよっぽどのことと話す所長。
ところが「こういうのは困る」と民世は切り出す。
会社経営からは完全に退き、夫への医療費や遺族への賠償金も全部吾郎が肩代わりしてくれた手前、娘の免罪については考えないことにしたと発言する民世。
ふたばはキレてあんたが全ての元凶だと叫ぶ。さらに、民世は吾郎にこの手紙のことを報告していた。

ふたばの思ったとおり、吾郎は1人でしのぶの元へ面会に来ていた。 金バッチのしのぶは吾郎と2人きりで面会する。

「なんで会いたい?」と威圧的な吾郎。
「勇介は私の子だから」しのぶは消え入りそうな声で返す。
「まだそんなこと言ってんの。覚えてないんだよ勇介は。君のことも、ここで過ごした1年半も。」
「勇介の母親は私です。」反論するしのぶだったが、
「そればっかだな。誰が母親かは重要じゃないでしょ。」と吾郎はまくし立てる。
「君が権利を主張することで不幸になるのは勇介なんだ。事件を起こしたからでしょ君が。だから今ここにいるんでしょ?」
しのぶを追い詰めていく吾郎。優しい諭すような口調がかえって怖い。
吾郎の言葉に混乱していくしのぶ。

ふたばが面会室にたどり着いた時にはもう面会は終わっていた。
「先生、私やりました。やっぱり私犯人です。」
洗脳されたような面持ちで面会室から出てきたしのぶは、ふたばにそう言うのだった。

2016年11月。
美容院で働き出したカヨだったが、いつまでたっても皆からメールは届かない。
そんなある日立ち寄った惣菜店の店員は刑務所で一緒だった幸子(あびる優)だった。
幸子がおまけしてくれたローストビーフを公太郎に持っていくカヨ。
公太郎は1年前にカヨが出所していたことすら聞かされていなかった。
カヨは今度新しい原宿の美容院で働くのとチラシを渡し、無理やりローストビーフを押し付けるのだった。

2017年4月。
新しく悠里 (猫背椿)が店長の原宿の美容院に勤務しだしたカヨ。
未だに皆からメールは来ない。
そんなある日、いつの間にかロングヘアになったふたばがカットに訪れる。
ふたばが帰った席にはカヨの復習ノートが残っていた。

アジトに呼び出されたカヨは、千夏(菅野美穂)明美(森下愛子)洋子(坂井真紀)の3人と再会する。
皆ふたばが置いていった折り紙の手裏剣に書いてあった地図を頼りにアジトへ集まっていた。
カヨの復習ノートの雑な計画はふたばによってしっかりした計画に立て直され、さらにふたばは吾郎の情報を得るために吾郎の秘書になっていた。

カヨのもとにメールが届かなかったのは、カヨがbabakayoではなくbakakayoで登録ミスしていたからだったことも判明。
また刑務所を出た明美は、娑婆での生活に疲れ万引きしようとしていたところ、“若えの” (尾美としのり)に助けられ、危篤の組長(高田純次)のもとに戻ったことで一発逆転、莫大な資産を得ていた。

言い出しっぺのカヨが来たからにはやると結束を固める4人。
捕まったら今度は長いですよというカヨに、そんな中途半端なお節介なら最初から焼かないと千夏。 ついに吾郎への復讐劇がはじまる。

パーティーで吾郎に近づく明美、“若えの” から資産家の未亡人と聞いて吾郎も明美に近づいていく。
一方で千夏も仕事先で吾郎と話す機会を増やし、親密になっていく。
こうして、ふたばから伝えられる吾郎のスケジュールをもとに12月24日の勇介誘拐の段取りが組まれていったのだった。

アジトでは、爆笑ヨーグルト姫事件の再審請求に先立ち、プレ裁判が開廷した。
吾郎の妻・晴海(乙葉)も同席している。
ニュースではふたばや千夏のことも報道されており、時間が迫っているのは間違いない。

再審請求には無罪を証明する新たな証拠が不可欠、プリンスに殺害を指示したのがしのぶではなく吾郎だという証拠が必要だ。

2012年1月。
しのぶが殺害を指示した証拠として提出された証拠は3つ。 メール履歴、プリンスの供述、音声レコーダーの音源。

メールはなりすましだって幾らでもできると反論する千夏と洋子。
音源は「殺せ殺せ」としのぶがプリンスに言っているものだが、せっかくの婚前旅行なのに吾郎の前に彼女が現れ、やけ酒を飲んでいた際、プリンスと交わした酔っぱらいの会話だったとカヨは聞いている。
しかし、酒に酔って覚えていないなんて通用しないと吾郎は言い返す。

また吾郎は、自分の隠し口座からタイに毎月1万ドル送金されてる件に関しては、学校建設のプロジェクトの一環だと説明する。

ここで晴海が口を出す。
自分は今も吾郎を信じているが、勇介を2人で育てようという話をした時、しのぶもそれを望んでると言ったこと、勇介をよろしく頼むってしのぶも言ってると言うのを聞いてママになる決心がついたと晴海。
「それは嘘だったということよね?答えて!」普段は穏やかな晴海が叫ぶ。
「刑務所だぞ!産まれたのは」と吾郎は言い返すが、
「誰のせい!?」とカヨは怒りが収まらない。

死んだはずのユキ(雛形あきこ)になりすまして犯行当日の話をはじめる千夏。
2011年11月1日。
沖縄の崖っぷちで話した会話を千夏が再現する。
「もうやめてくれ、思い出したくない。」
今までになく動揺する吾郎。
だが証拠がないと吾郎は自分の罪を認めない。

そんな時、長谷川は沖縄に行くと突然言い出す。
長谷川は何かに気づいたと助手の今池(川上周作)とアジトを飛び出していく。
そこへ、リン(江井エステファニー)がプリンス(ナリット)を連れてタイから帰国する。

ドラマ『監獄のお姫さま』第10話のあらすじ(※ネタバレ有)

2017年12月25日。
アジトを飛び出した長谷川(塚本高史)と今池(川上周作)は沖縄に到着していた。
長谷川はしのぶ(夏帆)が大笑いしている動画で、しのぶのヘルメットに付いているカメラに注目していた。この動画に手がかりが隠されているのでは、期待が高まる。

一方夜が明けたアジトでは、プリンス(ナリット)の尋問が長丁場を迎えていた。
何度聞いても「しのぶに頼まれて俺がやった」を繰り返すプリンスにカヨ(小泉今日子)たちはしびれをきらす。

パラセーリングのカウンターでカメラの動画について聞く長谷川。
店員はカメラは警察に証拠として提出したと答え、長谷川はがっかりする。
諦めて帰ろうとする2人だったが、店員がこれならあると差し出したのは、雑にビニール袋に入れられた大量のSDカードだった。

アジトでは一向に真実を話す気配がないプリンスに皆が困り果てていた。
プリンスはTwitterで毎月日本の社長が金を送ってくると自慢しており、どうやら完全に吾郎(伊勢谷友介)に買収されている様子だ。 寝てないし、年の瀬だし、体力的に限界。弱り果てるカヨたち。

大量のSDカードの動画をチェックしながら、長谷川はこの案件が片付いたらカヨにプロポーズすると今池に宣言する。
「どんなに若くて可愛い子もいずれはおばさんになる。でもかわいいおばさんはもうおばさんにならない。どのおばさんもみんな誰かの姫なんだ。」長谷川が熱弁している中、ついにしのぶのカメラで撮った動画が発見される。

「動画見れました?」アジトのカヨに長谷川から電話がかかってくる。
そんな中、ふたば(満島ひかり)千夏(菅野美穂)明美(森下愛子)洋子(坂井真紀) リン(江井エステファニー)に対し、しのぶに騙されているんだと訴える吾郎。

吾郎の妻・晴海(乙葉)はしのぶから勇介を引き離した吾郎への怒りがおさまらない。
「証拠がないんだよ、認めようがない。」と叫ぶ吾郎。

しかし、いつの間にか、ふたば達もカヨの元へ集まっており、なにやら相談中。吾郎の話を聞いていない。
吾郎は奥でひそひそ話をするカヨたちに聞こえるよう大声で話し出す。
「今降参すれば自分を拉致したことは罪には問わない。被害届も出さない。」

ふたばは奥から進み出ると「まいりました」と吾郎に告げ、撤収の掛け声とともに、カヨたちもいちもくさんにアジトから逃げ出すのだった。

解放された吾郎はすぐさま被害届を提出、カヨたちをすぐさま裏切る。
事件は大々的に報道され、個々に逃亡していたカヨたちもあっという間に身柄を拘束されてしまう。そして千夏は警察へスマホを持って出頭するのだった。
カヨの息子・公太郎(神尾楓珠)も事件の報道をスマホのニュースで知る。

大晦日。留置場で配布された弁当をみつめ、目頭をおさえるふたば。
すると壁を隔て『自立と再生の女子刑務所』で流れていた『晩ごはんの歌』を歌うカヨの声が聞こえてくる。
ふたばも歌を歌い出し、明美も洋子も一緒に歌を歌い元気を出す。

1月15日勾留満期日。
面会に来た長谷川はカヨに吾郎が晴海に説得され、しぶしぶ被害届を取り下げたこと、そして、吾郎にユキ(雛形あきこ)殺害容疑で逮捕状が出たことを告げるのだった。
「やったーーー!!!」カヨの大声が響き渡る。

2018年4月。
吾郎の初公判が行われた。
証人喚問は先だが被告人にとって人生を左右する重要な裁判であることから、しのぶも同席を認められた。 検事の長谷川は検察官として出廷、被告人である吾郎の罪を追及していく。

ユキの殺害を計画しプリンスに殺害を依頼したのは誰ですか?
その問いに、吾郎はこの場に及んでも6年前の判決を言えばいいんですかとしのぶの名を答える。

沖縄でパラセイリング中のカメラ動画を確認中、長谷川と今池は、吾郎の頭にもカメラがついていることに気づく。 再度膨大な数のSDカードから吾郎のカメラの動画を探しあてた2人。
長谷川はその動画を法廷で流す。

しのぶのパラセイリング中、吾郎はタイ語でプリンスと会話をしていた。
そしてナイフの鞘にプリンスの指紋をつけさせ、そのナイフが入ったバッグをプリンスに手渡した。
吾郎は「やってもやらなくても犯人はお前」とプリンスに告げ、さらに、夜ホテルのバーでしのぶに声をかけ会話を録音し、0時になったらユキの殺害を実行しろと指示していた。

驚きの証拠、新事実にざわめく法廷。
12月25日の朝「動画見れました?」とカヨのもとに電話がかかってきた際、カヨたち6人はこの動画をすでに見ていた。
決定的な証拠を掴んだことで喜ぶ6人。

ところが吾郎はまだ「証拠がないんだよ!」と晴海に声を荒げている。
カヨたちは笑いが止まらない。
自分の解放を持ちかける吾郎に言葉通り従い、この証拠を警察に持ち込むことにした6人。
そう、千夏が警察に出頭した際手に持っていたスマホには、この動画が入っており、吾郎逮捕へと繋がったのだった。

「プリンスに殺害を依頼したのは板橋さんあなたですね。問い詰める長谷川、だが吾郎は何も答えない。
「お答え下さい」凄む長谷川にとうとう吾郎は消え入りそうな声で「はい」と発言した。

立ち上がって喜ぶカヨたち5人。カヨたちと一緒に公判を見守っていたリンと悠里 (猫背椿)も喜びを爆発させる。 昼休憩のあと午後は弁護側の最終尋問が行われるという。
吾郎は弁護士と何やら神妙な顔で打ち合わせをしていた。

最終尋問で吾郎の弁護士は、吾郎の父親がEDOミルクの前身、江戸川乳業の社員だったことを明かす。 過去の話を語り出す吾郎。

社員といっても平の平。工場勤務と配送が主だった父のトラックに乗るのが吾郎の楽しみだった。
そんなある日、吾郎は江戸川乳業の新製品えどっこヨーグルトのCMキャラに抜擢される。
チビ社長として、平社員の息子が社長に対してクビを言い渡すその痛快さに吾郎は酔いしれた。

しかしその後吾郎の父はリストラされ社宅を出ることになり、吾郎は江戸川乳業の社長になるべく入社し必死で働いてきたと述べるのだった。
「情状酌量に持ち込もうってわけね」ふたばはつぶやく。

その後吾郎は副社長にまでのぼりつめ、社長に「ゆくゆくは会社を譲ろうと思う」としのぶを紹介される。
吾郎は明らかに社長の器でないしのぶが社長になることが許せなかった。
そこで、自分が社長になるためしのぶに結婚前提で交際を申し込み、沖縄旅行でユキ殺害計画を企て、その殺人示唆をしのぶになすりつけることで自分が社長になろうとしたのだった。

しのぶとプリンスが長谷川からの質問に答える。
ホテルのバーにプリンスがやってきたのは11時過ぎ、しのぶはかなり酔っておりかなり面倒だったと話すプリンス。
約束の0時を気にしながらプリンスは誘導尋問でしのぶの「殺したい」を録音していた。

6年前の裁判の記録をもとに進行していく長谷川。
11時45分頃ホテルに出発したプリンスは崖に到着するとナイフで吾郎の背中を刺した。その後ユキの胸を刺し崖から突き落とした。ナイフのグリップと鞘から証人の指紋が検出されている。

急に立ち上がり怒り出す吾郎。
「ふざけんな、鞘は海に捨てた!」
鞘は発見されていなかったことを謝罪する長谷川だったが、
「鞘は海に捨てたんですか?誰が?」と逆に吾郎を問い詰めはじめる。

「あなたが?なんで?プリンスの指紋がついている大事な証拠なのに。」
追い詰められる吾郎。
「あなたが刺したんですか?あなたじゃなくて?」と長谷川。
「しのぶに頼まれて俺がやった」プリンスがいつもの返し文句を言うが、
吾郎はもう逃げられないとすべてを話し始める。

崖でユキと話し合っていた吾郎。
ユキが「社長になれてよかったねさよなら」と去ろうとした時、吾郎が引き止める。
ユキとの交際が社長にバレた今、もうしのぶと結婚しても自分が社長になれないこと。
社長はその後死にかけたが、持ち直してしまったこと。
自分が社長になるにはしのぶの存在が邪魔だった。そのためにユキに生贄になってもらい、しのぶに罪をかぶせる。
そう話しながら、吾郎は自分で指紋がつかないよう背中にナイフを突き刺し、そのナイフをジャンプして地面へ落とすと、手袋をした手でユキを刺し崖へ突き落としたのだった。
鞘は吾郎が触ったため自分で海に投げ捨てていた。

崖へやってきたプリンスは吾郎に「君が来なかったから俺がやった」「しのぶに頼まれて俺がやった」と言えばいいと告げられる。なんと殺人示唆ではなく、吾郎が実行犯だったのだ。
「私がやった!これで満足か!」
いきり立つ吾郎。

最後にしのぶは言いたいことがありますかと壇上に上げられる。
「かわいそうな人だなって。どうでした社長になった気分は。満たされましたか?かわいそう。誰のことも自分のことも愛せない、悲しい悲しい人だ。」
重みのある辛辣な言葉を吾郎に投げかける。

吾郎が罪を認めたことを晴海に伝えるふたば。 ふたばにとって余計なことをしてしまったと謝るふたばだったが、
「でもよかった、あの人毎晩うなされていたから。今夜からはぐっすり眠れるんでしょうね」とほっとする晴海。 晴海はこれでよかったと思っているようだ。
晴海は勇介(前田虎徹)と裁判所をあとにする。

しのぶの発言は続いていた。
「6年間無駄に過ごしたとは思っていません。当たり前だと思っていたことが身にしみました。 人の善意とか優しさとか弱さとか、あとお節介とか。だって信じられる?知らないおばさんだよ?赤の他人の。 犯罪者のおばさんが恨み晴らしてくれるなんて怪しいじゃん。でも信じてみた。信じるしかなかった。 信じたおかげで私は今ここにいます。経験値だいぶ上がりました。 でも、やっぱり辛かった。むなしかった。淋しかった。なんで私、なんで私だけ。」

「しのぶすまなかった。」簡単に謝ってくる吾郎に怒りをぶつけるしのぶ。
「謝らないでこんなところで、こんな形で。そんなに簡単に謝って終わりにしないでよ!」
しのぶはしっかり吾郎の方を向くと話し始める。
「私たちが経験した苦しみ、あなたは知らないでしょう。あなたがこれから経験する苦しみ、私たちは知っています。しっかり罪を償って下さい。以上。」

閉廷し傍聴席のカヨたちは去り際のしのぶに「姫!」と声をかける。
大きくサムズアップしたしのぶは笑顔で法廷を去るのだった。
「更正したぞ!」7人でそう叫ぶカヨたち。おばさんたちの大勝利だ。

吾郎には無期懲役が求刑され、ついにしのぶが6年ぶりに釈放される日がやってきた。
カヨたち4人はしのぶを迎えに行く。

洋子はエキストラ派遣会社に登録しちょこちょこドラマに出演する日々を送り、明美は組を”若えの”(尾美としのり)に任せ悠々自適の生活。
千夏はこの事件の真相本の執筆に忙しい。
カヨは千夏の専属メイクとして雇われ、長谷川はそんなカヨに懲りずにプロポーズし続ける日々。
そしてふたばは所長(池田成志)のはからいで『自立と再生の女子刑務所』に再就職していた。

ジャンプで刑務所の入口を飛び越えるしのぶ。
皆で釈放を喜ぶカヨたち。
そして晴海と一緒に勇介もしのぶを迎えに来ていた。
「おばさん誰?」首を傾げる勇介だったが、カヨは「お姫さまよ」と説明する。
「はじめましてお姫さま」そう微笑む勇介をしのぶはぎゅっと抱きしめる。
「徐々にそのうち分かる」千夏はそうつぶやく。
しのぶは勇介と晴海と3人で手を繋いで帰るのだった。

3ヶ月後しのぶは江戸川乳業に社名を戻し、5代目社長に就任。
カヨは皆から離れ刑務所の前に戻ると「お世話になりました!」と大声で挨拶するのだった。

2017年秋10月期新ドラマ一覧まとめ|話題のドラマが続々スタート

2017年秋10月期スタートの新ドラマの一覧です。

『コード・ブルー』が絶好調のフジテレビの月曜9時枠は篠原涼子の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』。『コード・ブルー』の流れのまま高視聴率を叩きだすことはできるでしょうか?

TBSは金曜10時枠で大人気ドラマ『コウノドリ』の続編を持ってきました。女性に大人気の綾野剛・星野源が揃って登場するということで注目を集めそうです。
さらに、日曜9時枠では池井戸潤原作の『陸王』と楽しみなドラマが多いです。

日本テレビは櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』で勝負。

テレビ朝日は『科捜研の女』、『ドクターX』、『相棒』とシリーズもので手堅い勝負と云ったところでしょうか。

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