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『コウノドリ2』あらすじとキャスト!|綾野剛が再び真摯に「命」に向き合う産婦人科医に挑む!

2017年12月22日

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出典: 公式サイト

2017年秋クールTBS金曜ドラマ『コウノドリ2』が2017年10月にスタートします!
綾野剛が真摯に「命」に向き合う産婦人科医の2年後を演じます。
さらに前回シリーズから引き続き、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋ら豪華共演陣も出演決定!
テーマは“生まれること、そして生きること”。小さな「命」の物語がふたたび!
今回は放送に先がけて、ドラマ『コウノドリ2』のあらすじとキャストを紹介します!

目次

ドラマ『コウノドリ2』基本情報

【放送時間】毎週金曜日22:00~
【放送開始日】10月13日(金)初回15分拡大
【放送局】TBS
【原作】『コウノドリ』鈴ノ木ユウ
【脚本】坪田 文、矢島弘一、吉田康弘
【企画】鈴木早苗(『コウノドリ』『こうのとりのゆりかご』『生まれる。』)
【主題歌】「奇蹟」Uru
【演出】
 土井裕泰(『コウノドリ』『カルテット』『逃げるは恥だが役に立つ』『映画 ビリギャル』)
 山本剛義(『リバース』『Nのために』『夜行観覧車』)
 加藤尚樹(『コウノドリ』)
【音楽】木村秀彬
【ピアノテーマ・監修・音楽】清塚信也
【プロデューサー】
 峠田浩(『コウノドリ』『逃げるは恥だが役に立つ』『わにとかげぎす』)
 那須田淳(『コウノドリ』『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』)
【取材協力】
 荻田和秀(りんくう総合医療センター・産婦人科)
 豊島勝昭(神奈川県立こども医療センター・新生児科)
 室月 淳(宮城県立こども病院・産科)
【制作著作】TBS
【公式サイト】http://www.tbs.co.jp/kounodori/
【公式SNS】InstagramTwitterFacebook

ドラマ『コウノドリ2』のあらすじ

出典 : 公式サイト

あれから時が経ち、産婦人科医としてベテランの域に入った鴻鳥サクラ(綾野剛)。いままで研修医だった 下屋(松岡茉優)と新生児科の白川(坂口健太郎)もそれぞれ専門医となりペルソナで精力的に働いている。

ある日、サクラは助産師の小松(吉田羊)と耳が聞こえない妊婦の早見マナを診察する。夫の健冶も付き添いで来ていたが、健治も耳が聞こえない。医療用語は手話や口唇術では伝えるのか難しいためホワイトボートを使い筆談で伝えることに…。

一方、産婦人科医・四宮(星野源)は早く仕事に復帰したいキャリアウーマンの妊婦、佐野彩加を診察する。予定通りに生まれるのか聞いてくる彩加に耳を貸さず、丹念にエコーをかける四宮。

診断の結果、彩加の赤ちゃんは“心室中隔欠損”と呼ばれる心臓に小さな穴が開く疾患にかかっている事が分かる。激しく動揺する彩加に周産期センター長の今橋(大森南朋)も加わり、慎重に彩加と夫の康孝に伝える。

彩加は早く仕事に復帰したい気持ちと病気の赤ちゃん。2つの不安に挟まれてしまう。

さらにマナも出産を前に、サクラにある不安を打ち明ける…。

ドラマ『コウノドリ2』各話のあらすじ

『コウノドリ2』各話のあらすじ・感想は下記のリンクから。

『コウノドリ2』第1話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第1話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第2話の無料動画は?あらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第2話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第3話の無料動画は?あらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第3話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第4話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第4話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第5話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第5話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第6話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第6話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第7話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第7話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第8話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第8話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第9話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第9話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

『コウノドリ2』第10話のあらすじ・感想を解説!

『コウノドリ』第10話のあらすじ・感想・ネタバレ・視聴率・などをチェック!無料で動画を見る方法も!2017年10月13日スタート。毎週金曜22:00放送!

ドラマ『コウノドリ2』の見どころ

出典 : 公式サイト

原作は、講談社「モーニング」で現在も連載中の鈴ノ木ユウが描くヒューマン医療漫画。

1児の父である原作者の鈴ノ木が、わが子の出産を通して知った「命」の現場。産婦人科医が主人公の作品は男性誌では異色ですが、決して大げさではないリアルな産科医療の現場を描かれているヒット作。

現場取材を通したリアルな描写にも注目です。

さらに、昨年TBSで放送し大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に出演し、益々俳優としての活躍に注目が集まる星野源さん、現在、放送中の「‎ウチの夫は仕事ができない」でもヒロインを演じる松岡茉優さん、数々のドラマや映画に引っ張りだこの吉田洋さん、など主役の綾野剛さん以外にも主役級の俳優陣が脇を固めます。

前回シリーズにはなかった“島”という壮大なロケーションで繰り広げられるリアルな医療現場も見所の1つ。
島の街道を自転車で走ったり、ドクターヘリが登場したり、“あれ?どこかで見たことあるな…”と思わせるようなシーンがちらほら…と、今までの『コウノドリ』に加え新たなエンターテイメント性あふれる魅力も!

ドラマ『コウノドリ2』キャスト

綾野剛(役:鴻鳥サクラ)

出典 : 公式サイト

【鴻鳥サクラ】…主人公。産婦人科医であり「BABY」と言う名を持つ天才ピアニストでもある。 仲間の医師たちや患者からの信頼も厚い産婦人科のチームのリーダー。

生まれてきたすべての赤ちゃんに「おめでとう」と言ってあげたい、そう願いながら働いている。

生まれてすぐにシングルマザーである母を亡くし、乳児院と児童養護施設に預けられた。児童養護施設での母によって愛情深く育てられ、その頃からピアノを教えてもらい、喜び、悲しみ、苦しみをピアノに託すようになった。

BABYはクラシック、ジャズ、ポップスなどのジャンルを超えた楽曲を自作で奏で、ライブハウスで2時間以上演奏することもあれば、病院からの呼び出しがあると開演わずか10分で椅子から立ち上がり、ステージから消えてしまうこともある。

2年の月日が経ち…
駆け出し産婦人科医の頃の恩師・荻島が産科過疎地の離島で孤軍奮闘しているのを手伝っていたサクラ。

荻島が患者と近い距離を保ちながら、島民の生活も見守っているのを目の当たりにして、自分はこの先、このままずっとペルソナで働き続けるべきなのかどうかを考え…。

好物はカップ焼きそば。

綾野剛 Gallery

佐々木蔵之介(役:萩島勝秀)

出典 : 公式サイト

【萩島勝秀】…隠久病院の院長。鴻鳥サクラの恩師。現在は、産科過疎地の離島で総合医として孤軍奮闘している。島の人たちを愛し、島の人からも愛される存在。 サクラと四宮の今後の指針となる存在。

松岡茉優(役:下屋加江)

出典 : 公式サイト

【下屋加江】…サクラの下で働く産婦人科医。研修医を終えて専門医になり、正式にペルソナの産婦人科に配属された。

相変わらず暴走気味なところはあるものの、二年前よりはるかにしっかりし、目標とするサクラのように患者の立場に立って物事を考える医師目指して日々成長している。

出産後働く女医が少ないという医療現場の厳しい現実の中、女性の働きづらさや、子供がいて働くことの困難さを予感している。 同期の白川とは相変わらず喧嘩するほど仲が良いが、恋に発展する気配は今のところない。

好物は焼肉で給料日には一人焼肉をするのが唯一の楽しみ。
今回は、自他共に一人前になったと認められたところで、大きな局面に遭遇する。

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吉田羊(役:小松留美子)

出典 : 公式サイト

【小松留美子】…ペルソナの助産師長。母親も助産師で助産院を営んでいたが、先天性横隔膜ヘルニアだった赤ちゃんを死なせてしまい、責任をとり、廃業。

「お産は怖い。母親が亡くなることがあれば赤ちゃんが助からないこともある。それでも病院じゃなくて助産院で産みたいという人がここに来る。だから一度の失敗は許されない」と言った母親の顔が忘れられない。

その思いを抱き続けるからこそ、小松にとってお産は「恐い」ものであり、自分を「臆病者」だと思っている。 家庭よりも仕事を優先させた母親をうらんだ時期もあったが、お産の現場に立会い、生まれてきた子供を抱く母親の表情を見て自分も助産師になろうと思った。助産師は自分の天職だと思っている。

ひょうひょうとしているが、産婦人科医に対する助産師の立場もよくわきまえ、研修医のときに厳しく指導していたサクラや四宮も「先生」としてリスペクトしている。

好物は豚足。独身。彼氏のいる気配は今のところ無いが…豚足のコラーゲン効果もあってお肌はいつもツヤツヤ。そして、プライベートでは素敵な男性との出会いも?? そして今回は、女性としての転機を迎えることに。

吉田羊( ♀) Gallery

坂口健太郎(役:白川領)

出典 : 公式サイト

【白川領】…新生児科の医師。後期研修医を経て小児科の専門医に。そのままペルソナのNICU勤務を希望し、働き続けている。

代々続く医師の家庭に反発し、違う職業を目指したこともあるが、結局は親と同じ小児科医になった。そのあたりは産婦人科医を父に持つ、四宮や吾郎と共通している感情がある。

上司である今橋の小さな赤ちゃんと日々向き合う姿を尊敬し、憧れている。実家からは医院を継げと言うプレッシャーもある中、まだまだペルソナで学びながら、小さな命と向き合い続けたいと言う気持ちが強い。

今シリーズでは、経験を積み、自信がついたところで高い壁にぶち当たることになる。

坂口健太郎 Gallery

浅野和之(役:大澤政信)

出典 : 公式サイト

【大澤政信】…ペルソナ総合病院の院長。ひょうひょうとしてつかみどころが無い人。

経営者としては、黒字で病院経営をすることを第一とし、訴訟の多い産婦人科で問題が起こることを恐れているが、大局ではサクラたちのことを応援し、患者のための病院作りを心がけている。

サクラの出産時の母の主治医は若き日の大澤で、母が亡くなり、サクラが乳児院に入るところまで見届けたのも大澤だった。
医師として患者のためにと思う部分と、経営者としてお金を儲けなくてはと言う部分の狭間で苦悩しているが、医師たちにはただの金儲け親父にしか見えていない。

病院の中で、サクラが「BABY」だと知っているのは院長と小松だけ。産婦人科医がピアニストをやっていることをよく思わない患者や理事がいるのでサクラには内密にするようにいつも注意している。

江口のりこ(役:向井祥子)

出典 : 公式サイト

【向井祥子】…メディカルソーシャルワーカー。ペルソナの患者を担当し、医師とは違う立場から患者の社会的な活動のアドバイスをしたり、メンタリティの面で支えたりしている。

お金が無くて子供を中絶しようとしている妊婦や夫のDVに苦しむ妊婦の相談に乗ったりを助けたり、様々な面でサクラたちとともに活躍する。 今シーズンでは、早産児や障害のある赤ちゃんの退院後のフォロー、産後うつの母親のケアなど医師とは違うスタンスで患者と向き合う。

星野 源(役:四宮春樹)

出典 : 公式サイト

【四宮春樹】…サクラと同期入局の産婦人科医。かつては熱血派であり、サクラとも仲がよく、よく笑っていた。

サクラが「太陽」のような存在だとしたら、四宮は夜空に白く輝く「三日月」のような存在。まるっきり正反対だがお互いにリスペクトし、心から信頼しあっている。

「患者にやさしく接することが 自分の仕事ではない」「患者の希望より、患者の命を第一に考えるのが産科医の仕事である」というのが、失敗から四宮がたどり着いたポリシー。それがゆえに患者に冷徹に現実を突きつけ、厳しいことを言っている。

しかし、前シリーズの最後にようやく少しだけ笑顔を見せるように…が、まだまだ素直になれず、小松や下屋、さらには新入りの吾郎には愛のあるムチを繰り出している。

忙しいのもあって病院での食事はたいていジャムパン。なので、好物もジャムパン。 今回は、プライベートな一面も顔を覗かせる。

大森南朋(役:今橋貴之)

出典 : 公式サイト

【今橋貴之】…新生児科の部長であり、産婦人科も含めた周産期母子医療センターのセンター長を兼任している。

日々1000グラムにも満たない小さな命とNICU(新生児集中治療室)で格闘している。

口数は少ないが、小児医療に対しては熱い思いを抱いている。院長をはじめとする外野の意見にはぴしゃっと言い返し、悩んでいる部下にはそっとやさしく声をかける。

サクラや四宮も今橋がいるから安心して新生児科に赤ちゃんを預けられる、そんな心の支柱のような存在。

妻と二人の子供がいるが、明日をも知れぬ赤ちゃんのため、家にはほとんど帰れない日々を過ごしている。 人材不足の周産期医療センターの人材確保のため奔走しているが、限界に達してきている。

古畑星夏(役:麻生理佐子)

出典 : ORICON

【麻生理佐子】…ペルソナ総合医療センターのNICU(新生児集中治療室)で働く4年目の看護師。

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宮沢氷魚(役:赤西吾郎)

【赤西吾郎】…ペルソナ総合医療センターの産科をスーパーローテート中の前期研修医。赤西産婦人科の息子で、事あるごとに同じ“ジュニア”である四宮(星野)から愛あるムチを受ける。親と同じ産婦人科医になることに抵抗もあり、どの科を選択するのか決めかねている。

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松本若菜(役:倉崎恵美)

出典 : 公式サイト

【倉崎恵美】…四宮春樹(星野源)とまさかの再開を果たすミステリアスな女性。鴻鳥サクラ(綾野剛)とも関わる重要な人物。

松本若菜 Gallery

3話ゲスト

川栄李奈(役:山崎麗子)

出典 : 公式サイト

【山崎麗子】…心臓病を患っており、サクラから無痛分娩を勧められるが、周囲から聞いた“出産ジンクス”に振り回されペルソナの医療者たちを困惑させる。

喜矢武豊(役:山崎友和)

【山崎友和】…心配性の妻・麗子を支える妻想いの夫。

ドラマ『コウノドリ2』の主題歌・テーマ曲

金曜ドラマ『コウノドリ』の主題歌は、Uruさんの新曲「奇蹟」に決定しました。

Uruさんは2013年にYouTubeチャンネルを立ち上げ、新旧問わずさまざまな名曲をカバーした動画の公開をスタート。

楽曲の歌唱、演奏、アレンジ、プログラミング、動画の撮影、編集など、そのすべてを一人で行い、2016年6月のメジャーデビューまでに100本に及ぶ動画をアップし続けた結果、デビュー時点で総再生回数は4400万回以上、チャンネル登録者は14万人を超えています。

『フリージア』という曲は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第2期EDテーマにも使用されています。

主題歌に決定した「奇蹟」は、Uruさんがドラマのために歌詞を書き下ろし、デビュー時から大切に温めていた楽曲だそう。

“ポップ・マエストロ”としても知られる音楽プロデューサー・冨田恵一がアレンジを施した、切なくも優しさが溢れ出す、聴く者の心の琴線をそっと包み込むバラード。Uruさんにとって「奇蹟」が初めての連続ドラマの主題歌となります。

“謎だらけのシンガー”Uruさんから目が離せません!

ドラマ『コウノドリ2』の関係者コメント

鴻鳥サクラ役 綾野剛さんコメント

『 前作が終わって3〜4ヶ月たった頃にはお話を頂き、1年以上前から決まっていたので、ずっと僕の中で『コウノドリ』は生き続けたまま今まで来ています。またその“命”に関わる作品に、それを超えていろんな方々と関われる作品に、そしてまた『コウノドリ』という作品が愛されたのだと思うと感謝しかありません 』

他キャストとの再共演について…
『 素直にうれしいです。みんな主役と言っても過言ではない方々が集まるわけですから、視聴者の方は前作以上の期待をこめてこのドラマを見て下さると思います。まずその期待に応えられるような、しっかり強度のある作品を届けなくてはいけないと思っていますし、良い意味で自分たちにしっかりプレッシャーを与えて、自分自身を追い込んでやらなくてはいけないと思っています。 今まで一緒にやってきたキャストも総力を込めてこの『コウノドリ』という作品が皆様の心にしっかりと 残るように、記憶に残るような作品をきちんと作ってまいります。是非、10月の放送スタートから見届けていただき、一緒になって走っていただけたら幸いです 』

荻島勝秀役 佐々木蔵之介さんコメント

『 こうしてドラマのシリーズが続くのは、『コウノドリ』が愛され求められているからだと思います。出演させていただいて、とても光栄です。 僕は前作を尊いドラマだなと思って観ていました。登場人物がみな美しい心の人たちばかりで、私も医師という立場を演じさせていただけて大変嬉しく思います 』

原作者・鈴ノ木ユウさんコメント

『 まさかの2回目のドラマ化! こんなにうれしいことはありません!! 最初のドラマ化の時、綾野さんを筆頭に出演者の皆さん、TBSの方たちとお話をさせていただいて、「こんなにも熱い人たちならお任せしても大丈夫だ」と思ったことが懐かしいです。みなさんの演技が凄すぎて泣いてしまった思い出も蘇ります。 多くの人に支えられて作られるドラマ『コウノドリ』、今回も楽しみにしていますので、どうかよろしくお願いします! 』

プロデューサー・峠田浩さんコメント

『 前回の『コウノドリ』で続々とペルソナメンバーがクランクアップしていく中、出演者のみなさんが口にしてくれたのが「もう一度『コウノドリ』をやりたい」という思いでした。あれから2年、出演者のみなさんがどんどん活躍の場を広げている中で、再びこのメンバーで集まれることに心から喜びを感じています。一方で、続編ということに、大きなプレッシャーも感じています。前回と同じことをしていては視聴者のみなさんに満足していただけないと思っています。続編について綾野さんと話したときも、原作同様に取材に基づいた医療現場のリアリティーをさらに追求しながらも、これまで以上にドラマとしてのエンターテインメント性をしっかり意識していこうと再確認しました。2年を経て、前回より出演者陣も制作陣も様々な面で、パワーアップしていると思います。さらに新メンバーも増えます。これまで作り上げてきた『コウノドリ』の世界観を大切にしながらも、ペルソナメンバーの新たな一面やそれぞれのメンバー同士の化学反応を引き出し、新たなチャレンジをどんどんしていきたいと思っています 』

ドラマ『コウノドリ2』のネット上の反応

ドラマ『コウノドリ2』追加情報

コウノドリ奇跡の3ショット!

2017年秋10月期新ドラマ一覧まとめ|話題のドラマが続々スタート

2017年秋10月期スタートの新ドラマの一覧です。

『コード・ブルー』が絶好調のフジテレビの月曜9時枠は篠原涼子の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』。『コード・ブルー』の流れのまま高視聴率を叩きだすことはできるでしょうか?

TBSは金曜10時枠で大人気ドラマ『コウノドリ』の続編を持ってきました。女性に大人気の綾野剛・星野源が揃って登場するということで注目を集めそうです。
さらに、日曜9時枠では池井戸潤原作の『陸王』と楽しみなドラマが多いです。

日本テレビは櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』で勝負。

テレビ朝日は『科捜研の女』、『ドクターX』、『相棒』とシリーズもので手堅い勝負と云ったところでしょうか。

ドラマ『コウノドリ2』第2話のあらすじ(※ネタバレ含む)

第一話では、ペルソナの皆は相変わらずでありながらも着実に成長していっている様子が見てとれました。

第二話では先週のラストで子宮頸部腺がんを告知された妊婦・久保佐和子(土村芳)に焦点が当てられます。
他にも、「産婦人科医にはなる気がない」と言い切るジュニア(『コウノドリ』では医者の子息をこう呼んでいます)な研修医・赤西(宮沢氷魚)に、四宮(星野源)を知る謎の女性・倉崎恵美(松本若菜)、サクラが複雑な表情で読んでいた手紙の送り主・芽美など、これから一悶着ありそうなキャラクターも登場しています。
では、ドラマ『コウノドリ』第二話、見ていきましょう。

第一話のラストで、サクラ(綾野剛)に『赤ちゃんは順調ですね』と言われ嬉しそうにするも、子宮頸部線がんであることを告知された妊婦・佐和子。赤ちゃんはまだ19週です。バックにはBABYのピアノが流れます。
佐和子は組織の検査をしてから円錐切除という手術をしてがんの進行具合を詳しく調べる事になりました。佐和子は動揺しっぱなしです。
BABYのライブが終わって、「今日は特に良かった。何かあった?」というオーナーに「今日はある人の事を考えて弾いていたんだ」と言います。

第1話で赤ちゃんを産んだ彩加(高橋メアリージュン)が二ヶ月検診にやってきました。みなみちゃんと名付けられた彩加の赤ちゃんは心臓に小さな穴があく病を持っていますが、今の段階では問題がないようです。何か困った事はないか?と四宮(星野源)と小松(吉田羊)に色々尋ねられますが、何も問題なんかない、仕事にも復帰したら眠いなんて言ってられないし、と返します。

結婚式場でウエディングプランナーとして働く佐和子と夫の慎吾(福士誠治)。サクラと下屋に夫婦で話を聞く事になりました。
子宮頸がんの進行は早いと言われています。それは、完治のためには佐和子のがん治療を一刻も早くスタートさせたほうがいいという事です。赤ちゃんを産む前提で、がんの治療をいつ始めるのか決める方法(つまりその時まで赤ちゃんは佐和子のおなかの中で育てることが出来ます)を取るか、それとも赤ちゃんを諦めるか。佐和子と慎吾は酷な決断を迫られひどく動揺します。

さらに、がん手術では子宮の全摘出が必要であるということが告げられます。慎吾は思わず「これが最初で最後のチャンスってことですか…」とつぶやきます。佐和子もどうしても赤ちゃんを産みたいと主張します。今日はじめてうごいたんだ、諦めるなんて出来ない、と。
慎吾は「佐和子の命が一番大事だ、そのためには子供を諦めても良い」と言いますが、佐和子はもしそうするとしたら子供を産めない自分が慎吾を苦しめてしまうのではないかと考え、「離婚しても良いよ」と言い出します。しかし、慎吾は「子供を産める産めないで価値なんか決まらないよ、俺はそのために佐和子と結婚したんじゃない」とたしなめ、佐和子を抱きしめます。

今日もペルソナでは赤ちゃんが生まれます。研修に入ったばかりの赤西はまだ右も左もわかっておらず、あたふたしています。 休憩中、好物のカップ焼きそばを食べながらTVを見ていたサクラは固まります
「育児に疲れた母親が生後半年の赤ちゃんの首を絞め、殺人未遂で逮捕」
サクラの脳裏には、芽美の顔がよぎります。
赤ちゃんが無事だった事をよしとしながらも、産むまでも大変だけど、産んでからはもっと大変、とソーシャルワーカーの向井(江口のりこ)が夫の愚痴を言い始めます。

四宮が先日声をかけてきた女性・恵美とお茶をしています。第1話ではよく見えませんでしたが、恵美も妊婦さんですね。離婚した、などと何か話をしています。
それを偶然見かけた白川(坂口健太郎)は「今世紀最大のスクープだ!」とガッツリ見ています。

一方サクラはケイコママ(綾戸智恵)を訪ねます。自分の生い立ちを知るケイコママに、佐和子の事を相談しに来たのです。そんなサクラのことはお見通しのケイコママは「自分の母親の事をかんがえたんだろ?」と言います。サクラの母親は自分の命を投げうってまでサクラをお腹の中で育てました。そんなサクラの母を肯定しながらも「でも、ホンマは自分の手で育てたかったと思うよ」とケイコママはサクラに優しく言いました。

周産期センターカンファレンスでは、佐和子のがんと赤ちゃんとをどうするかで意見が対立してしまいます。
産科医のサクラ:28週まで佐和子のおなかの中で育てるという意見。がんが予想以上に進行していたら?
四宮:28週は早すぎる、後遺症や合併症の可能性を考えて32週までは引っ張った方が良いと主張。
下屋:母体を考えると早く産む方が良いと思うが、28週は早いのでは。
新生児科の今橋(大森南朋):子宮全摘なので妊娠継続したいというお母さんの気持ちもわかる。ベビーにとってもお母さんの命は大切なので、悩ましいところ。新生児科は産婦人科の決定に従うし全力でサポートする。
白川(坂口健太郎):4週の差は大きい。

白川と下屋が佐和子のケースについて屋上で話します。結局、赤ちゃんに何かあったときに、親がその現実を受け入れられるかどうかが問題なんだよなあ。医者ではどうしようもないところでの心配が募ります。

休憩室では今回のケースを受けて、子宮頸がんワクチンを受ける人が増えない問題についても話されているようです。

どうしたらいいのかわからないんです、とペルソナを訪ねてきた佐和子と慎吾は、28週での出産の提案、それから低体重で生まれてくる事はリスクもあるという説明をうけます。サクラは、佐和子の「リスクがあるのになぜ28週での出産をすすめるのか」という問いに「お母さん自身の手で赤ちゃんを育てて欲しいからです」と答えます。

4週の差に更に混乱する二人は、今橋のすすめでNICUにいる早くに産まれてきた赤ちゃんを訪ねます。
26週・700gで生まれてきた小さな小さな赤ちゃんの雄平くん。赤ちゃんの生きようとする姿と、頑張って生きようとしている姿を愛おしいという母親の姿を見て、夫婦はもう一度二人で話し合う事にします。

慎吾は赤ちゃんとお母さんに勇気を貰ったと言いますが、佐和子は自分が死んでも良いから赤ちゃんをしっかりお腹の中で育てた方が良いんじゃないか、慎吾が一人でもしっかり育てられるように、と言い出します。慎吾は「一人じゃない。この子は二人の子だから、二人で育てるんだよ。三人の人生だよ、一緒に生きたいよ」と言い含めます。最終的に佐和子と慎吾は28週で赤ちゃんを産む事に決めるのでした。

また彩加とみなみちゃんが検診に来ました。みなみちゃんは順調で、産科は卒業できる事になりました。まだ、問題は何もない、仕事には出来るだけ早い段階で復帰すると言い張る彩加に、小松は産後うつ病質問票の記入をしてもらう事にします。

二ヶ月後、佐和子の出産と手術の日になりました。
佐和子は生きて赤ちゃんを育てるという立派なお母さんの気持ちになっています。 まだまだ小さい赤ちゃんを生かすために手を尽くすサクラ達。佐和子も赤ちゃんに「がんばれ、がんばれ」と声をかけ続けます。そして、サクラに「私、がんになんて負けませんから。絶対に、あの子を育てますから」と宣言します。

保育器に入った自分たちの赤ちゃんを見つめる佐和子と慎吾。後ろでは四宮とサクラが見守っています。サクラは「お母さんが赤ちゃんを助けたいという気持ちが勝ったんだ」と言いますが、四宮は「いや、母親に子供を育てさせるんだというお前の気持ちが勝ったんじゃないか」と返して立ち去ります。
佐和子は赤ちゃんに触れ「かわいい…」といとおしそうな表情でつぶやきます。大きなお腹の妊婦さんを見て後ろめたく思うところがあったけれど、赤ちゃんがしっかり生きてるのを見たらそんなの吹き飛びました、と佐和子は涙を流します。そして、まだ死ねないね、二人でちゃんと育てなきゃ、とも。

エンドロール。
佐和子はがんも手術で取りきれたようです。 最後に、赤ちゃんを置き去りにして、病院の屋上で身を投げようとしている彩加が映ります。気付いたサクラが駆け寄るシーンで第2話が終わります。

ドラマ『コウノドリ2』第3話のあらすじ(※ネタバレ含む)

サクラは妊娠36週の妊婦・麗子を診察しています。
麗子は肺動脈狭窄症という心臓病を抱えているため、心臓への負担を減らすために無痛分娩をすすめます。

一方、彩加は娘のみなみちゃんと診察に来ていました。二か月半を迎えたみなみちゃんの病気の経過を診るためです。みなみちゃんは心臓の穴もほぼ問題がなさそうです。手術をしなくても大丈夫そうだと白川(坂口健太郎)が告げます。

ただ、診察中も彩加はみなみちゃんの顔を見ておらず、「それじゃあもう保育園に預けられますね!想定より仕事への復帰が遅れていてこれ以上休むのは限界なので」などと、仕事に復帰する話ばかりをしています。彩加のそんな様子を見て、白川は何かひっかかるところが。

サクラと小松(吉田羊)も診察のあと泣いているみなみちゃんをあやす様子もない彩加を偶然見かけて声をかけます。小松は彩加のことを気にしており、話すきっかけを見つけようと、産科にも寄っていかない?と声をかけますが、彩加は大丈夫大丈夫と断って帰ってしまいます。サクラの中で、彩加の後姿と芽美の後姿がダブります。

彩加は焦っていました。みなみちゃんを預ける保育園が見つからないのです。これでは仕事に復帰できない、と。

カンファレンスでもペルソナ一同が彩加が先日記入した『エジンバラ産後うつ質問票』を参考に彩加の状態を話し合っていました。自己申告制ではごまかしもあるのでは、と赤西(宮沢氷魚)が指摘しますが、それでもこれでSOSが分かることもあるし、自分から助けてと言えないお母さんは多いからと、一同は彩加を注意深く見守っていくことにします。
またサクラの脳裏を思いつめた表情をした芽美の顔がよぎります。

麗子は素直というか流されやすいというか、人に何か意見されるとそれをすぐに信じてしまうし、迷信も信じ込んでしまいます。サクラは麗子のそんな様子に困った顔をしながらも、困ったことがあったらいつでも来てと麗子に告げます。

休憩室でもその話題になり、サクラは四宮や下屋に「健診日でもないのだから麗子を帰してしまったらいいのに」と言われますが「いつでも来てくれたらいい」と言います。ペルソナでは希望無痛分娩は行っていないということを知った赤西は、世界の無痛分娩の認知度・実施割合を考えると日本は遅れていると得意気に言います。それを聞いた四宮は日本の現状を話した上で「少しは頭使えよ、ジュニア君」と突き放します。

下屋は赤西が四宮にきつい物言いをされて落ち込んでいると思い、話をしに行きます。ふてくされる赤西に、下屋は四宮の言うことにはちゃんと意味があると思う、と諭します。が、赤西はまた「産科医になる気はない」と。下屋は「そんなことはどうだっていい。でもこれだけは忘れないでね。ここにいる以上は患者さんにとってあなたは産科のお医者さん」と告げて、その場を去ります。

佐野家に突然彩加の母がやってきます。彩加の母の前で夫の康孝(ナオト・インティライミ)は「僕、会社ではイクメンって呼ばれてるので」と胸を張っています。さらに彩加の母は仕事復帰に躍起になっていることを良く思っておらず、仕事では彩加のかわりなんていくらでもいるだとか、彩加が産休ギリギリまで働いていたからみなみちゃんが病気になったんじゃないかだとか、「夫婦は二人で一つなんだから(彩加は家事育児に専念すればよい)」と彩加のやることなすこと否定するものですから、彩加はどんどん追い詰められていきます。

ペルソナでは、サクラは今橋から今度開催する院内コンサートでピアノを披露してほしい、とお願いされています。子育て中は院外にも行けず、音楽を聴く余裕もないから、と。

彩加は保健師の訪問にもずっと居留守を使っていました。小松も心配を募らせます。

一方、麗子は相変わらずです。厚着をし、飲み物は白湯しか飲まない!と豪語する麗子。心臓のためにもやりすぎは禁物、と注意されますが、麗子の迷信話は止まりません。

絶対保育園に入れる、早くしなきゃ、今のポジションががなくなっちゃう…もうとっくにデッドラインは過ぎてる、彩加は限界でした。
彩加はみなみちゃんが体調を崩している状態にもかかわらず「なんであたしの邪魔するの?私がダメなお母さんだって言いたいの?」と呟いてしまいます。

そんな彩加を見て心配でしかたない小松は、彩加に自分のLINEのIDを渡しますが、個人情報を渡したことで取り返しのつかないことになってしまっては困る、と叱られてしまいます。サクラも話をすることで何か変わるなら、と小松の気持ちを代弁しますが、「逆に追い詰めてしまうこともある」と今橋(大森南朋)が小松を諭します。

産科医にすべてを背負うことはできない、と四宮は言います。サクラは以前担当した妊婦・三浦芽美のことを思い出していました。第一話からたびたび回想シーンで登場している、あの女性です。もう彼女のような人をつくりたくないと。芽美は産後うつで投身自殺を図ってしまっていたのです。

思えば兆候はあったし、自分がちゃんと対応できていればあんなことにはならなかったんじゃないか、緊急オペが入って出なかった電話に出ていたら…とサクラは今も後悔していたのです。四宮は「いい加減にしろ。前を向けよ。お前が大丈夫じゃないんだよ」と四宮なりにサクラを励まします。

一同は康孝に連絡を取ろうとしますが、仕事理由に断られてしまいます。一方、彩加は自分の仕事を任せてきた後輩からのメールを受け取ります。

出産予定日、麗子は無痛分娩を辞めたいと申し出てきます。「友達に言われたんです。赤ちゃんより自分が大切なのか。楽して産んだら母乳も出ない。自然分娩で産んだ母親の愛情にはかなわないからかわいそう。」と。

サクラは、「自然分娩でも無痛分娩でもどちらでもいいと思うが、迷信によって二つの命を危険にさらすことはできない、出産を無事に終わらせることが大事だ」と説きます。出産は終わりじゃなくて始まりだと。下屋もサクラをフォローします。夫の友和も「痛くないと愛情が生まれないなら俺たち男はどうやって父親になったらいいんだよ」と更にフォローします。あっさり麗子は納得します。

彩加の元に後輩が訪ねてきます。彩加は更に衝撃の事実を知ります。彩加のプロジェクトが全面見直しになった上、リーダーが別の人に変わってしまったのです。彩加は唖然とします。

麗子は無痛分娩で赤ちゃんを産みます。麻酔を使っても、赤ちゃんが生まれてくる感じが分かる、という麗子。サクラが言う「自然分娩でも無痛分娩でも立派なお産」という言葉そのものです。更に生まれてきた赤ちゃんは女の子。麗子の母は迷信から麗子の子は男の子だと言っており、麗子もそれを信じ切っていましたが「やっぱ迷信なんて全然当たんないね」と麗子は笑いました。

家で泣き止まないみなみちゃん。彩加も泣いています。彩加は「なんで泣くのよ。泣きたいのはこっちだよ」と冷たい目線を向けます。思いつめた彩加は、みなみちゃんをペルソナの受付に残したまま、姿を消してしまいます。(これが第二話ラストにつながります)サクラの脳裏に思いつめた表情の芽美がよぎります。

屋上から身を投げようとする彩加に四宮が静かに声をかけます。彩加は、もうどうでもいい、誰にも必要とされていない、母親としてもダメだと言います。先生には私の気持ちはわからないと。四宮は彩加を諭します。「今あなたを引き留めているのは俺のわがままです。まだ治療の道がある患者を放っておくことはできない」「治療?」と彩加は首をかしげます。少しだけ話を聞いてほしい、と四宮は彩加に手を差し伸べます。彩加は四宮の手を取ります。
屋上に駆け付けたサクラはその様子を見て胸をなでおろします。

彩加が無事と知った小松も彩加に駆け寄って彩加を抱きしめます。
四宮は彩加に産後うつの可能性があることを告げ、専門医による治療の必要性を説きます。駆け付けた康孝が「どうしてこんなことを…言ってくれよ、夫婦は二人でひとつなんだから、お義母さんも言ってたじゃない」と言いますが、四宮は「なんだそれ。人間は二人で一つになんかなれない。死ぬまで一人だよ。たとえ夫婦でも、別々の人間だからこそお互いを尊重しあう。それで初めて助け合えるんだ」と康孝を諭します。

康孝は今度こそ彩加とみなみちゃんと向き合ったのでしょう、自分はダメな父親であったと認めます。まだ挽回できますか?と聞く康孝に、今橋はうなずきます。

彩加は産後うつの可能性を示唆されたことで正直ほっとした、と言いました。あんなに赤ちゃんがほしかったのにみなみちゃんの事をかわいいと思えず苦しんでいたからです。サクラから誰にでもかかる可能性があると聞き、彩加は自分が陥っていた状態を自覚します。「誰かに頼ることはかっこわるいことじゃないよ」と小松が言います。みんな子育て美化しすぎです、と向井(江口のりこ)も続けます。赤ちゃんもお母さんもお父さんも0歳、とサクラも言います。一人でどうにかしなきゃと思いつめていた彩加は落ち着きを取り戻していきます。 改めてみなみちゃんをだっこした彩加は「みーちゃん…かわいい」と呟きました。

休憩室で、サクラと四宮が語っています。彩加が精神科を受診する気になってくれたこと、子育て支援センターに興味を持ってくれたことで二人とも安心したようです。改めて、産科医の出来ることは限られているけれど、それは小さな事じゃない、と言葉を交わします。

病院で行われているコンサートでサクラがピアノを弾いています。麗子は「不安だったけど鴻鳥先生の言葉で救われた」と言います。康孝は彩加に「俺、イクメンじゃなくて父親になるから」と言い、彩加の手をとります。彩加も嬉しそうです。

エンドロール。新生児科では倉崎恵美(松本若菜)とその赤ちゃんが運ばれてきます。それを見て四宮との密会(第二回)を思い出し驚く白川。
産婦人科では赤西が切迫早産の妊婦に関する連絡を怠ったために緊急帝王切開になりそう、という事態になっていました。四宮はまた冷たく当たりますが「いいじゃないですか、何もなかったんだし」とやる気なくこぼします。さすがに下屋も我慢の限界だったのか、赤西をぶちます。

ドラマ『コウノドリ2』第4話のあらすじ(※ネタバレ含む)

先週の第三話では、第一話からの彩加(高橋メアリージュン)の一件が一段落し、芽美(松本穂香)とサクラ(綾野剛)の過去のエピソードが明らかにされました。また、通常分娩と無痛分娩という、通常分娩神話に立ち向かう夫婦とペルソナ一同を見ることが出来ました。

エンドロールでは、赤西(宮澤氷魚)のあまりの責任感のなさ・研修医とはいえ医師としてのあまりの自覚のなさに、ついに下屋(松岡茉優)が赤西のほほをぶつところで終わりました。赤西が医師として覚醒する日はくるのでしょうか?

今週は帝王切開ではなく自然分娩を望む妊婦・秋野蓮(安めぐみ)が登場します。
では、今週も第四話、見ていきましょう。

「おいジュニア君」先週、四宮(星野源)に注意されてなお、へらへらしているところを下屋にぶたれるシーンから始まります。

公園で遊んでいる美奈とその母の蓮。 夕飯つくりのためそろそろ帰りたいという蓮に美奈はまだ遊びたいとききません。

ペルソナでは無事に赤ちゃんが生まれたようです。 サクラと下屋は妊婦が通常とは状態が違う事をよく言い含めます。 産婦人科の息子なのにこれだから、と四宮は冷たく当たります。

秋野家ではそろそろ寝なさいという蓮に美奈はまた話を聞かずにいて、蓮はイライラして疲れています。美奈が寝た後、夫の壮太(前野朋哉)が帰宅し、蓮は第二子を自然分娩で産みたいと思っていることを告げます。過去に帝王切開の経験がある妊婦さんが自然分娩で出産することをトーラックと呼びますが、蓮はこのトーラックを希望しています。

長女・美奈の育児でイライラしている蓮は、自分の子供を愛することが出来ているのか不安に思っています。そして、その原因の一つが帝王切開で美奈を出産したからではないかと思いこんでいて、そのため次の出産はどうしても自然分娩で産みたいと思っているのです。トーラックには子宮破裂のリスクもある、と蓮が説明しますが、三郎は蓮の話を聞こうとしません。

そのころ今橋(大森南朋)は他院で人員不足から医師をペルソナに回してもらえないか相談しに来ていました。その時、トーラック希望の妊婦をペルソナに回したということを知らされます。それが蓮でした。

サクラの元に秋野蓮が訪れます。蓮は陣痛を味わって産道を通して産むと愛情が違うときいたと言います。トーラックの成功率は7割…とサクラが説明を始めます。蓮たちが調べてきた以上にトーラックのリスクというのはいろいろとあったのです。

子宮破裂が起きると赤ちゃんの脳に後遺症が残ったり亡くなったりするリスクもあるのです。それでも蓮はトーラックを希望します。どうしても美奈にイライラしてしまうのが帝王切開が原因だと考えているのです。

赤西は蓮の件について「なぜトーラック希望者が増えているのか」と質問します。妊婦さんに寄り添ってあげたいというサクラに、小松(吉田羊)は優しいねとサクラとハグしますが、四宮は迷惑だ、妊婦も俺たちもその優しさで余計なリスクを背負わされているんだよ、とバッサリ。

恵美(松本若菜)がNICUで赤ちゃんを見ています。四宮が赤ちゃんの様子を見に来ているのに気付いて外に出ます。心配で来てくれたんですか、という恵美に四宮が笑顔を見せるのを見た白川(坂口健太郎)は相変わらず二人の関係を思いっきり誤解しています。が、恵美はサクラ・四宮達の後輩でした。あちゃ~という表情をする白川。

今橋はまた人員確保に奔走しています。「今は人員不足で現状維持が精いっぱいの上、研修医は定時で上がってしまうし、今の時代働いてくれなんて言えないから育てるのも大変だよ」と他院の医師も今橋に言います。

ペルソナでも、今日も忙しそうだ~とわたわたしている下屋や小松達をよそに赤西が定時で帰ろうとします。全員がまた唖然としています。下屋は「この忙しい状況見てわかんない?」と尋ねますが「残ってほしいなら言ってくれれば残りますけど」という態度。なんと赤西は合コンに行くみたいです。

NICUで赤ちゃんを見つめる青木朋子(木下優樹菜)。赤ちゃんの一博の容体も安定していて、あと二週間くらいで退院できそうです。何かありました?と白川が聞くも、朋子ははぐらかします。

今橋は今年も娘さんの誕生日をお祝いできなかったようです。自分も帰れずにいる状況下、疲れた表情の白川を見て、今橋は休憩に行くよう促します。

下屋と白川は今のペルソナのキャパオーバーの状況を話しています。妊婦さんや家族に寄り添った対応ができなくなると心配する下屋に、白川は今橋が人員確保に奔走しているが研修医をつかまえるのも難しい状況であることを言います。が、赤西の態度に辟易している下屋は「研修医なんていても何にもならない」と赤西を例にあげて言います。
その頃、赤西は街中で父親からの電話を取っていました。赤西は産科医の息子だからといって産科医になろうとは思っていないと言います。

今日も恵美はNICUに来ています。今橋が恵美が無理をしていないか見ているようですが、子供の様子を見るでもしないと親である実感がわかないと言います。
そんな時、近くにいた朋子の赤ちゃん(一博)の状態がどうもよくありません。しかし、親の青木夫妻は旅行に出かけているとかで捕まらないというのです。

今日も帰れない、と妻にメールを打つ今橋。今橋を見つけた白川は青木夫妻が旅行に出かけているなんて理解できないと言いますが、今橋は「それでも家族の気持ちを理解してあげないといけないのかも、僕たちが一博君を一生育てていくわけじゃないからね」と白川を諭します。

公園で蓮はママ友にトーラックで第二子を産むと伝えます。自分の望む出産が出来るということで蓮は機嫌がよく、美奈も蓮がにこにこしていると嬉しそうです。「美奈、もうすぐお姉ちゃんになるんだよ。ママ、頑張るからね」蓮は美奈に言います。

カンファレンスで蓮のトーラックについて話がされています。サクラは蓮の気持ちを優先してあげたいと思いますが、四宮はNICUも麻酔科も産科も医師不足の中、トーラックは子宮破裂の危険があり緊急事態を招きかねない、リスクが高すぎると反対します。サクラは四宮の意見も汲みつつ、病院側の都合でトーラックを通さないのは違うのではないかと意見して対立してしまいます。

今日も赤西は定時で帰ります。イライラする下屋。小松は「皆、本当はカンファレンスでサクラが言っていたように誰もがしたいと思っているけど、現実は四宮が言うとおりなんだよな~」と赤西が入ってから忙しくなったと怒る下屋をなだめます。下屋はサクラと四宮は仲がいいのか悪いのかわからない、と言いますが、小松は妊婦さんと赤ちゃんのことを誰よりも考えているというところでは同じだと言います。

秋野家ではトーラックで子供を産むと決めた蓮の機嫌がよく、三郎「ママの機嫌がいいと楽だな~トーラック様様だ」と気楽な発言をしています。

NICUに青木夫妻が訪れます。一博くんが落ち着いてきたころに帰ってきたようです。軽いノリの青木夫妻に、白川はNICUは託児所じゃないし医師たちはベビーシッターじゃないと諭します。しかし、一博くんが家族で過ごすのを楽しみに頑張っているんだという事を伝えつつ、次の旅行は一博くんも一緒だといいですね、と柔らかく伝えます。

NICUの帰り、恵美は休憩中の四宮を見つけます。恵美はわかれた夫にも子供が生まれたことを言っていない上に、自分がシングルマザーで子供はNICUにいることで産科医として働くことが出来ず、心苦しいと言いながらもストレスが溜まってしまっている様子です。

蓮の陣痛が始まりました。一家で病院に来ました。が、三郎は出産の予定時間を聞いてきます。時間があるなら遊びに行きたいというのです。なんだかんだ付き添いますが、つらそうな蓮を見つつ、三郎は力になれないでいます。

トーラックは陣痛促進剤も使えません。「我慢してまで下から産もうと思うんですかね」また赤西は軽はずみに発言します。四宮は妊婦さんの気持ちになって考えろと蓮のお産に立ち会うよう指示します。

三郎は蓮の役に立てず、美奈の世話もしなくてはなりません。あたふたしています。そんな三郎に赤西がブランケットを差し出します。美奈ちゃんにかけてあげて、と。すると「妻が命をかけて子供を産もうとしているのに自分には何もできないし、こんなに大変とは思わなかった、先生たちも大変なのに僕たちのわがままを聞いてくれてありがとうございます」と三郎が言うのです。その一言で赤西はハッとしました。

お産が進まない蓮。サクラが母子ともに良い状況とは言えないと諭しますが、トーラックで産むとききません。「頑張って下から産んで、いい母親になる」と蓮は泣く美奈の手を取って言います。美奈も「ママ、頑張ってる」と言います。三郎も「蓮はいい母親だよ」と言います。その言葉を聞いて、蓮は帝王切開での出産に納得しました。「頑張ってくれて、ありがとうね」と、「屋形船残念だったね~」という小松に三郎は「バカなこと言ってすみませんでした」と泣いています。

サクラは赤西に帝王切開の前立ち(第一助手のことです)を任せることにします。下屋は「本気でやらないと許さないから」と言いますが、赤西の顔は真剣です。術中も下屋に頭突きされながら、赤西なりに一所懸命蓮の出産に立ち会います。 赤西から、誰よりも早く「おめでとうございます」の言葉が出てきました。そのことに目を丸くする下屋。何が起きたかわかっていないようです。

赤ちゃんも無事に生まれてきました。「どう産んだかより、お母さんがどう思って産もうと思ったかが大事」だとサクラは蓮に言います。その様子を見て赤西も笑顔になります。

蓮の出産が終わって、赤西の顔が変わっています。嬉しそうです。サクラ、下屋、四宮、小松それぞれのいう事がすっと入ってくるようです。 BABYのピアノにのせて、秋野一家が笑いあう様子が映し出されます。美奈もお姉ちゃんになって嬉しそうです。 赤西が父親に初めて前立ちしたことを報告しています。嬉しかったと。

白川が今橋に帰宅を促します。娘さんの誕生日が遅くなったことを詫びる今橋。赤西の産科研修が終わります。
次は新生児科です。「患者さんにおめでとうって言えるのっていいですね」という赤西に、僕たちだけの特権だと笑い返します。赤西は人が変わったように「どうすればもっと患者に寄り添えるのか考えてみたいと思います」とサクラに宣言します。サクラの「何か迷ったら産科医の息子に相談しに来たら良いよ。

昔、絶対産科医なんかにならないって言ってたやつがいたから、そいつのあだ名もジュニア君」というセリフに四宮の顔が映し出され、「せいぜい頑張れよ」という四宮なりの赤西へのエールが。「よっ、初代ジュニア君」と茶化すサクラに四宮はフン、と無表情のまま返します。

ドラマ『コウノドリ2』第5話のあらすじ(※ネタバレ含む)

「えっ?今から入院?」
妊婦の西山瑞希(篠原ゆき子)がサクラの診察を受けています。
切迫早産の可能性があるということで、瑞希は出産までの約二ヶ月入院することになりました。

小松(吉田羊)に連れられて、瑞希は病室に入ります。その病室には同じく切迫早産で入院している七村ひかる(矢沢心)がいました。ひかるは夫の保(平原テツ)に家事育児を任せざるを得ず、申し訳ない気持ちになっていました。
長い間広い病室にひとりでいたひかるは話し相手ができたと喜んでいます。
同じ境遇の瑞希にひかるは「お互い元気な赤ちゃんを産もうね」と笑顔で話しかけます。

赤西は新生児科で小さな小さな赤ちゃんを相手に四苦八苦しています。
3日前に下屋(松岡茉優)が担当し緊急帝王切開で産まれた翔太くんがNICUにいます。白川が様子をみています。
翔太くんは超低体重児として産まれており、薬が効かず動脈管が閉じない状態のため、今橋は早いうちに手術をする必要があると説明します。でも、翔太くんの両親・大松美代子(井上依吏子)と憲次郎(矢島弘一)はいずれにせよ障害が残る可能性が高いのであれば手術をしてまで助けて欲しいとは思っていない、手術はしないと一方的に告げて去ってしまいます。

漫画や映画の好みも合い、すっかり打ち解けた様子のひかると瑞希。ひかるは上に二人子供がいて、肝っ玉母ちゃんのようです。
そこへコワモテの男が現れます。病院で男をみた人全てが顔を二度見しています。小松はつい「殺し屋?」とつぶやいてしまいます。瑞希の夫・寛太(深水元基)がプリンを持って現れたのです。寛太は見た目に寄らずパティシエなのでした。
寛太のプリンはペルソナメンバーにも大好評です。

切迫早産の入院は点滴の針の差し替えをしなければなりません。瑞希とひかるはお互いに支え合っていこうと約束します。
NICUで我が子にミルクをあげる恵美(松本若菜)を微笑ましく見守る赤西。が、恵美にさっさと今の作業を終わらせなさいと医師らしい指示をされてしまいます。

カンファレンスでは翔太くんの両親が手術をするつもりはないと言っていることについて議論になっています。緊急カイザーにしてまで翔太くんを産ませる必要があったのか、と。
今橋は赤ちゃんの状態に戸惑っているせいもあるのだろうと言いますが、自然に任せて看取るという選択肢もあったのではないかとまで言っている大松夫妻に「緊急カイザーになった理由」をもう一度あって話す必要があるのではないかという結論に。親が子供を受け入れられるようにしないといけないため、大松夫妻が翔太くんの手術に同意してくれるように動いていこうと。

白川は下屋が落ち込んでいるのではと思い、翔太くんは任せろと頼もしいことを言います。
四宮(星野源)も自分の分のプリンを下屋にあげる、という一見優しいのか?という動きを見せます。四宮なりに「車で引かれて死にそうになっている人を見つけたら助けるだろ、緊急オペっていうのはそういうことだ」なんて優しい言葉もかけちゃったりしています。が、なんと賞味期限がきれていたから下屋に押し付けただけという…。

瑞希とひかるは家族ぐるみで仲良しになります。2家族とも、赤ちゃんが生まれてくることを心の底から楽しみにしているのです。瑞希は赤ちゃんにあかりという名前ももうつけているのです。
しかしある日、瑞希の赤ちゃんをエコーでみていたところ、赤ちゃんの心拍が取れないということがわかります。瑞希は個室に移ることに。

個室に移った瑞希に四宮が改めて赤ちゃんをエコーで見ています。サクラが赤ちゃんの心拍が取れない訳がないのですが、西山夫妻がIUFD(赤ちゃんが亡くなっている状態)であるという状態を受け入れるために、改めて検査をしたのです。

瑞希が急に病室移動になったことを知ったひかる。ひかるは空になった、瑞希がいたベッドをみています。 瑞希のIUFDの原因は全くわかりません。下屋も、四宮も、サクラも。
サクラは母体のために出産は早い方が良いと言いますが、今すぐに?と気を落とす瑞希に、サクラは明日の朝からできるようにしましょうと告げます。

瑞希は寛太と二人になった病室の中で、張り止めの点滴も要らなくなった、自分の腕を見つめます。寛太に赤ちゃんをお腹の中で無事に育てられなかったことを謝ります。寛太は無言で瑞希を抱きしめます。

サクラはずっと瑞希がIUFDになってしまった原因を調べています。そんなサクラの状態を心配する四宮や小松、じっと見守る下屋。サクラは大丈夫だと言いますが調べる手を止めることはしません。
そして瑞希は病室で静かに泣き続けます。寛太は肩を落としながらも瑞希を見守ります。

翌日、サクラは出産の段取りを説明します。瑞希はなぜ赤ちゃんが死んでしまったのかとサクラに訪ねます。サクラも「そのことについてはずっと考えていたし、瑞希たちが最初に検診に来た時のことから覚えているけど、今回のことを予測できなかったという結果について申し訳なかった」と頭を下げます。ただただ泣きじゃくる瑞希。抱きしめる寛太。

瑞希の陣痛が始まります。赤ちゃんの心拍がないモニターをみて暗い表情をするサクラ。看護師?助産師?仲間も死産であることがわかっていながら瑞希を頑張れ頑張れと励ます小松に「そんなに頑張れって言ったら辛いですよ」と言いますが、小松は「赤ちゃんを産むお母さんを頑張れって応援して何が悪いのよ。もうすぐあかりちゃんに会えるからね」と言います。これが小松なりの寄り添い方です。

元気に生まれてくる赤ちゃんがいる一方で、瑞希のようなお母さんと赤ちゃんもいるのです。下屋は元気に生まれてきた赤ちゃんを見ながらも複雑な表情をしています。
瑞希の妊娠がわかった時、西山夫妻は子供の名前について話をしていました。男ならケーキ、という寛太に、「女の子ならプリン?」と瑞希はおどけて見せます。「女なら、あかり。女なら明るい方がいいから、お前みたいに」と寛太は静かに言いました。

寛太も瑞希の手を握り「頑張れ、あかり!」と応援します。
ペルソナメンバー皆が瑞希が出産を頑張った瑞希をねぎらい、皆が産まれたあかりちゃんがとても可愛いと言います。瑞希と寛太はおめでとうと言われます。あかりちゃんは臍帯・胎盤にも異常が認められず、結局あかりちゃんが元気に産まれてくることができなかった理由はわかりませんでした。ペルソナメンバーの顔にもいつものような笑顔はないのです。

瑞希に「今夜は母子同室だからあかりちゃんを抱っこしてあげてね」と言う小松。胸が張ってきている瑞希は、体はお母さんなのにあかりちゃんが生きて産まれてくることができなかった理由を訪ね続けます。
死産だと戸籍に残すことはできません。あかりちゃんがいるうちに、したいことをなんでもして欲しいし、なんでも協力するから、と小松は瑞希に寄り添います。すると、寛太は瑞希と一緒にあかりちゃんをお風呂に入れてあげたいと言い出しました。「気持ち良さそうだな、あかりは美人だから俺似だな」と寛太が言うと、瑞希は「こんなに可愛いんだから私似よ」と返します。二人はお父さんお母さんの顔でした。

そんな二人を見ながら、下屋は患者に寄り添うとはどういうことかと白川に訪ねます。
下屋は大松夫妻に手紙を書くことにしました。翔太くんを助けたいがばっかりに、両親の気持ちを置き去りにしてしまったのではないかと考えていました。サクラが瑞希に向かい合ったように、自分もしたいんだと下屋は言います。医者にだってできない・わからないことがある中で謝るのか?と尋ねる四宮は、俺なら絶対に謝らないと言いながらも、下屋の行動を止めようとはしません。

ひかるが瑞希をみつけて声をかけます。瑞希は赤ちゃんが死産であることは言わず、出産が終わってもう退院するんだと告げます。ひかるは落ち着いたら瑞希たちのお店にプリンを買いに行くからねと言います。瑞希は、泣きそうな顔で、でも涙はこらえながら、力強く、「元気な赤ちゃん産んでね」と言って立ち去ります。
瑞希と別れた病室への帰り道、ナースステーションの前であかりちゃんが死産であったことを知ったひかるは病室に帰り、泣きました。

誰もいないライブハウスでひとりピアノを弾くサクラ。 ペルソナではあかりちゃんのお見送りの準備をメンバー総出で行なっています。

翌日、西山夫妻とペルソナメンバーであかりちゃんのお見送りがなされました。ペルソナメンバー皆にあかりちゃんを抱かれ、可愛いねと言われているのを笑顔ながらやはり少し寂しそうに見つめる瑞希。無表情の寛太。小松が大きな箱を持ってきました。その中には「あかり おめでとう ママ ありがとう パパより」と書いてある大きなケーキが。寛太の手作りです。
西山夫妻は夫妻の希望であかりちゃんと正面玄関から三人で自宅に帰って行きました。そういうい帰り方もあるのかと、赤西はまた患者への寄り添い方を考えたのでしょう。
西山夫妻はあかりを二人のお店に連れてきました。「ここがパパとママのお店だよ。」

その頃、下屋からの手紙を受け取った美代子がNICUに訪ねてきました。美代子は「夫妻とも下屋を恨んでいない、翔太のために力を尽くしてくれてありがとう」と言い、白川に「今日は翔太の手術の話をしにきました」と言うのです。下屋の気持ちが大松夫妻に届いたのです。

ひかるにも陣痛が訪れます。病院に駆けつけるひかるの家族。みんな笑っています。
自宅に帰ったひかるたちの元に瑞希からプリンが届きます。瑞希からのメッセージカードには、「ひかるさん、おめでとう」と書かれていました。

下屋はサクラと小松に告白します。白川は翔太くんを元気にすることに全力で、悔しかったと。切磋琢磨できる仲間がいることはいいことだと小松は言いますが、同時に「いつまでこのメンバーでいられるかね」という謎の一言を続けます。

救急車で運ばれてきた妊婦を受け入れるために救急メンバーが駆けつけます。なんと、運ばれてきた妊婦・神谷が心肺停止だと言うのです。

ドラマ『コウノドリ2』第6話のあらすじ(※ネタバレ含む)

ペルソナは今日も忙しいです。そんな中、下屋はピンチヒッターでこはる産婦人科の当直に入っていました。下屋はそこで神谷カエ(福田麻由子)と出会います。カエは切迫早産で入院しています。友達は妊娠中もランチに行ったりしていて楽しんでいる中、自分がこはる産婦人科での唯一の入院患者であることもあり不安に思って泣いていました。

下屋はカエを励まし、カエは落ち着きます。そこへカエが心配で駆けつけた夫の久志(笠原秀幸)が「カエ!」と叫ぶと下屋も振り向きます。なんと同じ名前で苗字も似ています。下屋とカエは年齢も同じということもあり、仲良くなります。

ペルソナでは下屋がいない中、残りの皆で頑張っていました。その時、小松(吉田羊)が腹痛を訴えます。お腹が空いていた小松はサクラの分の焼きそばパン(焼きそばはサクラの好物です。いつも食べていますね)も食べてしまっていたので四宮に食べ過ぎだと言われます。小松は笑ってやり過ごしますが、痛みが強そうで皆が見えないところで辛そうな表情をしています。

下屋とカエはすっかり仲良しです。カエの明るい様子に、心配して駆けつけた久志も拍子抜けしています。下屋は切迫早産の治療には出産というゴールがあるからそこに向かってまずは頑張ろうと励まします。

ペルソナに戻った下屋。出産後、胎盤が剥がれないお母さんに小松は「胎盤用手剥離(子宮内に手を入れ胎盤を取り出す胎盤娩出法)かな、サクラを呼ぼう」と言います。下屋はサクラの力を借りず自分でできるといい実行しましたが、お母さんがとても痛がってしまいました。

サクラは下屋に「痛みが出るだけでなく経験も必要だし一歩間違えれば患者さんの命に関わる」と注意を受けます。命を預かっている医師のおごりはいつか大きなミスに繋がりかねないので、誰かに頼ることも大事なのだと。
しかし下屋は早く一人前になりたいからサクラや四宮に頼ってばかりではいられないと返します。失敗した時に自分でリカバーしたいと。ですが、サクラの「その失敗は乗り越えるものではない」という言葉に、下屋は言葉を無くします。

四宮と恵美(松本若菜)が話をしています。恵美の赤ちゃんのゆりかちゃんの無呼吸発作がようやくなくなり、来週退院できることになったのです。恵美は病児保育可能な保育園を見つけてきたようで、産科医としての復帰を考えている様子です。

こはる産婦人科に来た下屋はまたカエとのおしゃべりに花を咲かせています。カエは赤ちゃんの名前はサクラと決めていると言います。ついサクラを思い浮かべた下屋はサクラの話をします。いつかあんな産科医になりたいと。カエは下屋がサクラのことを好きなんだと言いますが、下屋はそんなんじゃないよと返します。

カエは結婚式をあげる前に赤ちゃんを授かったので、まだ結婚式をしていません。カエはサクラちゃんとお揃いのドレスをきて結婚式をすることを決めているのです。結婚式には下屋にもきてほしいなど、2人の話は尽きません。

下屋はカエに辛いことはないか聞きます。カエは胸が苦しいときがあるが張り止めの副作用と聞いていると答えます。下屋はカエの手が震えている事に気付き、何か病気を抱えていないか?甲状腺とか?と進言しますが、こはる産婦人科の院長・富士(佐藤貢三)は今日は土曜なので週明けに検査すると言い、下屋はそのまま帰ることになりました。

白川(坂口健太郎)は下屋に「患者のプライベートに首を突っ込みすぎではないか」と言いますが、自分で判断する力をつけないといけない、下屋はサクラや四宮(星野源)に頼ってばかりでは一人前に慣れないと反論します。あまり気負いすぎるなよと白川は下屋を励まします。そんな下屋と白川の姿を通りかかった赤西が見ていました。

赤西が産婦人科にパンを差し入れに来ました。パンを取ろうとしてサクラと手が触れたとき、カエに言われたことを思い出して顔が赤くなりました。赤西は下屋が頑張っていたので、差し入れに来たのです。下屋の頑張りはサクラも認めています。下屋はサクラにカエの事を相談しようとしますが、他の話が入り、話し損ねてしまいます。四宮は何か気づいている様子ですが、下屋は何かあったのかと赤西に聞かれても「こういうカンって外れるものだから」と言い張ります。

こはる産婦人科からの緊急搬送がありました。肺水腫で呼吸状態が悪い妊婦さんです。切迫早産。35週。まさかと思って駆けつける下屋とサクラ。救命科の加瀬もかけつけたので何があったのかと下屋が心配していると、なんとカエが救急車内で心肺停止になり、運ばれて来たのです。

甲状腺クリーゼの疑い。心拍も戻らず、下屋は自分を責め、落ち着きを失います。カエの赤ちゃんは死線期帝王切開(心停止になった妊婦に対してお母さんを助けるために行う帝王切開です。下屋はカエを応援し続けます。赤ちゃんがお腹にいなくなるので母体の血管の圧迫がなくなり結構動体が改善します)で生まれますが、心停止になってしまいます。下屋はさらに落ち着きを失います。

下屋はカエが結婚式でサクラちゃんとお揃いのドレスを着ると決めていると言っていたことを思い出します。白川も下屋がどうようしていることを気にしており、気が散っています。「神谷さんのゴールはここじゃないでしょ!サクラちゃんが呼んでるよ!お母さんって呼んでるよ、戻ってきて!」と必死に呼びかけます。赤ちゃんはなんとか産声をあげましたが、カエは心拍が戻りません。

そんなところに、何も知らない久志が到着します。カエが亡くなっていることを知らされ、久志は泣き崩れます。

下屋は呆然としています。そこへ白河がやってきます。下屋は、自分が検査を強く進めなかったしちゃんと甲状腺を触診しなかったからこんな事になってしまった、自分のせいだと自分を責めます。白川は「下屋のせいじゃない」と慰めますが、下屋の気持ちは落ち着きません。

カンファレンスで、カエの症状は甲状腺クリーゼが原因であると今橋(大森南朋)とサクラが発言します。「こはる産婦人科はなぜ誰も気づかなかったのか」と救命科部長の仙道(古舘寛治)は頬杖をつきながら質問します。

四宮やサクラ、今橋は、正常の範囲内としたのだろうという事を進言したり、病院の負担の限界などからなかなか全てのケースを見落としなしにすることは難しいのではと言いますが、仙道は「見落としじゃないのか、毎日妊婦相手にお世辞売ってばっかりで危機感が足りない」だとか、救命科に関係のなさそうな話題はどうでもいいだとかとにかく冷たい態度です。下屋は言葉を発することもできずにいました。

下屋は他のお産にも立ち会いますが、赤ちゃんが生まれた時ですら笑顔がなく小松に指摘されます。更に診察でも全ての妊婦さんに甲状腺の検査をさせたり(カンファレンスで救命科の加瀬がスクリーニングできないのかと発言していたため)しており、サクラと四宮は下屋をしばらく休ませることを提案します。患者さんのためを思ってと言う下屋に、四宮はそれは患者を心配するふりをしてカエの死を乗り越えたいだけだと指摘します。
サクラは「産科医になったことを後悔していない」という下屋にどんな産科医になりたいか考えるように言います。

一週間後、白川は小松に下屋と全く連絡が取れないことが心配で相談しています。サクラちゃんも退院しました。
そんな中、公園で一人呆然としている下屋。携帯がなります。が、下屋は電話を取ろうとはしません。

小松は下屋をBABYのライブに誘いました。ピアノを聴きながら、下屋はサクラに「どういう産科医になりたいか分かったら帰っておいで」と言われたことを思い出し、今まで自分が歩んできた産科医の道を思い出して涙します。「帰りたい。やっぱり私、産科に帰りたいです」
その時、サクラの携帯が鳴り、サクラはピアノを弾く手を止めます。小松はつい「あ、オンコールだ」と言ってしまい、驚く下屋にしまった!という顔をします。

駆けつけたサクラの元に、小松と下屋が合流します。下屋とサクラは顔を見合わせます。
下屋は冷静に対処し、笑顔で赤ちゃんを迎えることができました。前回上手くいかなかった用手(今回は赤ちゃんの向きを変えてあげる廻旋)もうまくできました。
そんな下屋に白川が声をかけます。下屋はペルソナ産科が好きであることをあたらめて自覚したと言います。しかし、「だから、今のままで良いわけがない」と。

救命に行った下屋は加瀬に何か申し出をしたようです。しかし、加瀬は下屋の気持ち(決意のほど)をはかりかねている様子です。「カエにできうることは全てした」という加瀬に下屋は「力のなさが今回の悔しさになったのだ」と真剣に訴えます。

今橋がペルソナ院長に声をかけます。院長からいいお知らせがあるというのです。しかし今橋は残念なお知らせがあると。院長の表情が曇ります。

下屋はサクラの元を訪れます。サクラに聞かれた問いの答えを伝えるためです。なんと、下屋は救命に行くことを決めたのです。「産科に帰ってくるため、強くなって、全身管理も身につけて、患者さんを総合的に診ることのできる医者になりたい。これが私の乗り越え方だ」と。
サクラは「後悔は乗り越えるものではない、想いを胸に進むしかない」と言いながらも下屋の決意を受け入れ、強くなって帰ってこいと励まします。 「私、絶対産科に戻ってきます」

異動の日。赤西が白川から措置のコツを教わっています。そこを髪を切り、気合い十分の下屋が通りかかります。
産科メンバーに挨拶をする下屋。四宮は厳しいことを言いながらも自分の好物のジャムパンを差し出します。「みんな、待ってるから」というサクラの言葉に、下屋はメンバーの顔を見渡し、深々と頭を下げました。

恵美の赤ちゃんが退院しました。またお世話になると思います、という恵美に驚く白川。

今橋と救命科に挨拶に出向いた下屋は、早速加瀬と仙道の容赦ない攻撃にさらされています。もちろん今橋は下屋は優秀な医師であるとフォローしますが、仙道は「一年と言っているがそんなにもたないだろ」加瀬は「学生気分なら帰れ、救命は勉強する場所ではない」と極めて冷たい態度です。

下屋がおらず落ち込む産科メンバーの元に、ペルソナ院長が現れ、恵美が復帰することを発表します。ゆりかちゃんのためにと意気込む恵美。
恵美が去った後のナースステーションで、小松がお腹を抑えてうずくまります。

ドラマ『コウノドリ2』第7話のあらすじ(※ネタバレ含む)

前回もペルソナメンバーに見られないところで腹痛に顔を歪めていた小松ですが、ついに倒れてしまいます。
サクラと四宮(星野源)は小松の身体を心配しますが、小松は心配をかけまいと明るく振る舞います。「子宮筋腫があるのはわかっていて、痛みが強いので気になってはいたんだけど、忙しくて検査に行けないでいた」と。
サクラは小松をお姫様抱っこして強制的に検査を受けさせます。

詳しい検査をすると、小松の病気は子宮筋腫ではなく、子宮内膜症による子宮線筋症と卵胞チョコレート嚢胞であることが分かります。腫瘍の大きさも大きく症状も良くなく、ガン化する可能性もあるため、サクラ達は子宮と卵巣の全摘出をすすめるのが小松のためだと考え、そう伝えます。ホルモン治療などもありますが、ガンになるリスクがなくなる訳ではないからです。
小松自身も子宮と卵巣を全摘出した方がいいことは分かっています。自分が子供を産めなくなっても世界は困らない。が、「困ったねえ〜」と踏み切れずにいました。

救命に少年の患者が搬送されてきます。加瀬たち救命メンバーは手早く処置していきますが、下屋はついていくことができません。下屋が何もできずにいるところに仙道(古舘寛治)も加わります。「どうせ血管なんて妊婦のしか取れないんだろう」と嫌味を言いながら。そんな様子を見て、下屋はカエ(福田麻由子)が救命されていた様子を思い出します。
処置の結果なんとか心拍が戻り、下屋は一安心します。

小松が外でぼーっとしているところに下屋が訪ねてきます。下屋は、今の自分は産科研修時の赤西(宮沢氷魚)以下だと自分を罵りますが、自分で決断したことだから頑張ると微笑みます。小松は前に進んでいる下屋を見て考えるところがありそうです。

産休明けの恵美(松本若菜)も加わった産科。小松の様子をサクラが気遣います。恵美にも無理をしないように言いますが、恵美は意地を張ります。女手一つで子供を育てると決めたんだから意地もはるわよ、と小松はサクラと四宮を説教します。そんなんだから彼女ができないんだ、と小松が言うものですから、サクラと四宮は声をぴったり合わせて「俺たちの何を知ってるって言うんですか」と言い返します。どうやら二人とも彼女はいないようです(笑)

NICUで赤ちゃん(かんなちゃん)とお母さんと接する赤西。白川(坂口健太郎)は学会に参加しているので不在です。 学会で発表している白川。

いつも通り、「赤ちゃんが頑張ってるのにお母さんが頑張らないでどうするの。私たちもいるから一緒に頑張ろう」とお母さんを励ます小松。そんな小松を見ているサクラ。

白川は学会に出たことを飲み会でペルソナメンバーに自慢しています。自分がやってきたことは間違っていなかったし、ペルソナをもっと良くするためには患者さんに寄り添うだけでなくもっと先も考えないとと説きます。赤西は素直にそんな白川をすごいと言います。

小松は自宅で薬を飲んでいます。
同期会のお知らせのハガキが来ており、それを見ているとちょうど電話がかかって来ます。同期の京子(須藤理彩)からです。
同期会の会場に向かうと、子供を産んだ同期達が子供を生むとまた変わるね、夫に殺意すらいだくわと言い合っています。京子も妊娠しています。京子はサクラと四宮のことを知っており、二人は元気かとたずねます。

小松は子供を産まないのかという質問になりますが、小松は自分の子供を産まなくても新しい命を取り上げることができれば幸せなんだと言います。 小松達は年間どれだけの子供を取り上げているのだろうという話をします。年間200人を20年間で4000人、ちょっとした街だと盛り上がる助産師一同。

同期会の帰り、ソーシャルワーカーの向井(江口のりこ)と子供達に偶然会います。
小松は向井に「お母さんになる人生とならない人生はどう違うのか」と質問します。向井が答えられないでいると、まあいいや、と小松は子供達と遊びに行きました。

恵美が主治医をしている患者の急変について夜中自分を呼び出してくれなかった事を怒っています。また意地をはる恵美に四宮は冷たく当たります。
食堂でうなだれる恵美。小松が恵美を見つけて声をかけます。肩に力が入りすぎだ、皆にもっと頼ればいいのにと。下屋もやってきて肩もみを要求します。小松は下屋にも肩に力が入っていると指摘しますが、下屋は学ぶことが多すぎて肩の力を抜いている暇がないと言います。すると小松はもっと自分を認めてやれとアドバイスします。
下屋と恵美は小松をマッサージしながら、小松こそ肩の力をぬいてくれと言います。小松は皆に優しいからと。

患者さんを見送っていた小松が四宮をみつけ「しのりん」と声をかけます。不本意な呼び方に舌打ちする四宮。小松はちゃんと自分が患者さんに寄り添えていたかなと考えると四宮に話します。四宮はそれより自分の体のことを考えてくれと諭します。

サクラと四宮は小松がまだ迷っていることを話しています。仲間だからこそどうしたらいいのかと二人も迷っています。

恵美がゆりかちゃんのお迎えのため上がろうとすると、担当の患者さんによくない兆しが。不安に思う恵美に、サクラはここはチームだから自分たちに任せて、と言いますが、小松が自分がゆりかちゃんのお迎えに行くと言い出します。これで恵美は残業することができます。
小松はゆりかちゃんを抱いて嬉しそうな表情です。恵美も仕事をすることができました。サクラは小松の機転にお礼を言います。
ひと段落して、恵美は四宮に勝手を言ったことを謝ります。四宮は厳しいことを言いながらも恵美を褒めます。仕事も育児も完璧にやろうとするな、見ているこっちが疲れるとアドバイスもします。恵美は素直に頷きます。

恵美がゆりかちゃんと帰った後、サクラは小松を「ちょっと付き合ってほしい」と連れ出します。
サクラと小松は屋上にピアノがあるバー?に来ました。小松のためだけに演奏すると言うのです。BABYの曲で1番これが好き。小松がたどたどしく弾くと、サクラはその曲を弾き始めました。
小松がピンチの時はいつでも弾く。小松にいつも助けられて来たから、その恩は忘れないと。
小松は「決めた。これが私の人生だ」と言います。手術する決意ができたようです。サクラは頑張っている小松も好きだが頑張っていない小松も好きだ、みんな小松の味方だと言います。小松は自分の恵まれた状況に、ありがとう、と言いながら小松は涙を流します。小松はどさくさに紛れてサクラにプロポーズじみたことを言って涙をごまかします。

小松は検査・手術のため10日お休みを取ることになりました。向井はそれをきいて何か思うところのある表情です。
小松の闘病が始まりました。サクラと四宮は小松を心配しています。麻酔をかける前、深呼吸をして気持ちの整理をつける小松。
向井が廊下をゆっくりあるいています。
サクラはいつもどおり診察しながらも時間を気にしています。四宮もです。
四宮はパンをかじりながら、サクラはカップ焼きそばを食べながら言葉を交わすでもなくいます。二人はジャムパンと焼きそばを交換します。
手術が終わった小松は自分の枕元に目をやります。小松がいつも子供を取り上げるとお母さんの枕元に置いてやりますが、手術から目覚めた小松の枕元に子供はいません。

小松の自宅を向井がたずねます。身寄りのない小松にとって、子宮は最後の頼りでした。でも、ペルソナの皆がいて、向かいのような友達もいて。大事なものはなくなったけど、仲間がいることはとても心強いと小松は力強く言います。向井が先に泣き出します。つられて小松も涙します。

小松が復帰します。相変わらずなペルソナメンバー。そんなところに下屋も駆けつけます。泣きそうな表情の下屋を抱きしめる小松。
小松は世界一の助産師を目指す!と意気込みます。

今日も新しい命が生まれます。嬉しそうに顔を見合わせる小松とサクラ。

NICUで無呼吸発作の赤ちゃんをみる白川。看護師が手一杯だったので白川が対処しましたが、白川は看護師に厳しくあたります。

一方、四宮は喫茶店で「例の件」を男性二人と話しています。

NICUでの看護師に対する白川の様子を見ていた今橋(大森南朋)は、「優秀な医師ほど周りの声が聞こえなくなることがあるから注意して」とアドバイスしますが、白川は自分はそんな風にはならない、と言って立ち去ります。

ステージを終えたサクラを四宮がたずねます。相談があると。

ドラマ『コウノドリ2』第8話のあらすじ(※ネタバレ含む)

前回、サクラがピアノのライブをしているライブハウスに四宮が訪れたところから続きます。オーナーはサクラにライブハウスの鍵を渡し、二人だけで話ができるよう計らいます。
実は四宮はサクラがBABYであることを知っていました。

相談とは何かとサクラがたずねると、四宮はサクラが学生の頃「この手で全ての赤ちゃんとそのお母さんを救う」と言っていたことを話しだします。四宮は、大学で早剥(早期胎盤剥離)の防止に関する研究を手伝っていました。

つぼみちゃん(第1期に登場。お母さんが喫煙していたために早期胎盤剥離となり重度の脳性麻痺を患い、回復の見込みのない植物状態になってしまっていた子供。母親は出血多量で亡くなり、父親はつぼみちゃんの元に彼女が亡くなるまでの5年間ろくに訪ねてもきませんでした。家族の代わりに四宮がしばしばつぼみちゃんの病室を訪れ、絵本を読んで聞かせていました。)のことがあってからです。

そして今、四宮はその研究に専念しないかと持ちかけられていたのです。それが「例の話」でした。しかし研究に専念するためには最低でも2年現場を離れなくてはいけません。

しかし、サクラは四宮は止めません。ペルソナは現在明らかに人員不足ですが、それと四宮の行くべき道は別で、それは四宮自身が決めれば良いと。サクラ自身もペルソナのこと、みんなのこと、自分自身のことも考えていると言います。「結婚するのか」と四宮はすっとんきょうなことを言い、サクラは笑います。スピーチだけはごめんだとか、その代わりに余興でお嫁サンバをとか二人がふざけあっているところに、四宮に電話がかかってきます。妹の夏美(相楽樹)からです。四宮の声のトーンに驚くサクラ。

白川は下屋に「学会に顔を出すとペルソナのNICUはまだまだだと思う。もっと最先端の医療に携わりたいし技術ももっと見につけたい。じゃないとワンランク上の新生児科医にはなれない。」と熱く語っていました。
救命に移った下屋は「患者さんが助かれば十分だ」と言いますが、白川は「そんなんだからいつまで経ってもお前はペーペーなんだ。医師としてもっと上を目指さないと患者は救えない。」と偉そうに言います。

産科は今日も忙しくなりそうです。サクラと小松は妊婦の風間真帆(芦屋星)を気にかけていました。出産が進まずにいて、ようこん(羊水混濁)もあるので吸引分娩の準備をすることになりました。
更にサクラはメンバーを集めて四宮が今日休みであることを告げます。実家がある石川県・能登で唯一の産科医として働く父・晃志郎(塩見三省)が倒れたと。四宮は急遽実家に帰ることになったのです。四宮の境遇を知るペルソナメンバー達は忙しい中ですが嫌な顔一つせず互いにフォローし合うことにします。

四宮の父親は倒れたにも関わらず一人で妊婦さんたちと向き合っています。そこへ四宮が訪ねます。検査入院するはずだったのではという四宮に、晃志郎は「大丈夫だ、自分の体は自分が一番よく分かってる。もう帰れ。患者さんが待ってる。」と言い切ります。仕方なく四宮は外で待つことにします。

真帆のお産は未だ進まずにいました。吸引分娩を試みながら帝王切開に移行できるよう手配するサクラ。NICUにも連絡がいきますが、白川は自分が分娩に立ち会うので今橋はリクルート説明会に行ってくれと言います。今橋は当初の予定通りリクルート説明会に向かうことにし、赤西をバックアップにつけることにしました。任せるとは言ったものの、前回のことがあったので今橋は心配そうにしています。

真帆は吸引分娩で出産することができました。白川と赤西が赤ちゃんを助けるため処置します。思う通りに早く動かない赤西にイライラする白川を見て、サクラも心配そうにしています。赤ちゃんの様子を心配する真帆。

休憩室では真帆のお産の時に白川がいて助かった、最近頼りになると小松たちが話しています。

真帆の赤ちゃんはお産が進まずにいたので呼吸がうまくできず人工呼吸器がつけられています。新生児遷延性肺高血圧症と診断された赤ちゃんは人工呼吸器をつけても体の隅々まで酸素が行き渡っていない状態であると白川が説明します。この治療については自分が一番経験があるし学会でも発表している分野なので心配しないでという白川にまた違和感を持つサクラ。
真帆は不安な表情のまま赤ちゃんを撫でます。

能登の病院ではまだ晃志郎が診察を続けています。待合室で待つ四宮を院長が訪ねてきました。自慢の息子だと聞いているという院長に四宮は少し驚いた表情をします。院長は別室で話をと四宮を連れ出します。

今橋は病院に帰ってきて新生児科が役に立てて良かったと言いながらも白川の様子を心配していました。サクラにも最近の白川を見ていてどう思うかを訪ねます。皆頼りになると言っているが少し心配になる時期だと、サクラと今橋は同意見であることを確認します。
白川が自信がついたことで自分の考えに固執してしまい、周りが見えなくなってしまわないかということを心配していたのです。

四宮は電話で恵美(松本若菜)にペルソナの様子を確認します。落ち着くまで側にいてやれという恵美になるべく早く帰ると言う四宮。 実家には晃志郎、夏美、四宮が揃っており、四宮が話を切り出します。なぜ治療に専念しないのか、晃志郎がステージ4の肺がんであるを院長に聞いていると。夏美は知らなかったようでとても驚きます。

晃志郎は自分が地域で唯一の産科医であることを理由に仕事と治療を同時にやっていくと言いますが、四宮は地域医療にも限界があると譲りません。しかし晃志郎は「リスクの高い低いに関係なく一人一人に生活がある。俺はこの街を子供の産めない街にはさせない。」と説きます。四宮は「だったら生きろ。まずは父さんが生きることを考えろ」と説得し、夏美も賛同します。湿っぽいのは嫌だ、と晃志郎は子供達の意見を受け入れます。

NICUに真帆の夫・陽介(高橋努)が訪ねてきます。赤ちゃんの様子を聞くと、白川は回復が遅いが大丈夫だと言います。それを見て赤西はこっそりと看護師に「一酸化窒素の治療は始めたらすぐに効果が出るはずじゃないのか」と質問します。そういえばあまり効いていないと看護婦も同調します。

真帆は病室で心配そうな表情です。そこへサクラが訪ねます。真帆は今日赤ちゃんの元を訪ねておらず、健康な赤ちゃんが産めなかったのは自分が悪いんですよね?と桜に問います。サクラは真帆に自分を責めないよう言います。何度も心の中で赤ちゃんに謝っているという真帆に、サクラは「次はすごいね、頑張ってるねと声をかけてあげてください。赤ちゃんに繋がっているたくさんの管は赤ちゃんが今頑張っている証です。お母さんが引け目に思うことは何一つないし、むしろ頑張り屋さんの赤ちゃんを誇りに思ってください」と言います。真帆の表情が和らぎます。

一方、白川は真帆の赤ちゃんの様子を心配していました。昨日も当直で寝ていない白川は今日も泊まると言い出します。そこへやってきた赤西が他の病気も疑わなくていいのかと言い出します。看護師も今橋に相談した方がと言いますが、白川は聞く耳を持ちません。

病室でまた眠れぬ夜を過ごしていた真帆は思い立ってNICUを訪れます。「お願いします」と呟く視線の先には白川が赤ちゃんを診ている姿が映ります。

四宮が帰る日がやってきました。四宮は晃志郎にもっと支援を要請しろと言いますが、晃志郎もまた他の病院に余裕がないことは分かっており、この町のお産を守る事は自分の使命だと思っているから、最後までやらせてくれと話します。勝手にすればいいと四宮は言い、晃志郎も満足したような表情になりました。

ペルソナでは真帆の赤ちゃんの肺がレントゲンで白く写っているという事態になっていました。白川は別の処置をしようとしますが今橋がそれを止めエコーをしてみることに。看護師が赤ちゃんが心配で今橋に相談したと告白します。

エコーの結果、赤ちゃんは肺疾患ではなく生まれつきの心臓疾患・総肺静脈還流異常症(この場合肺からの血液が心臓に戻らずに肝臓に流れ込んでいる)である事が分かります。白川は愕然とします。
産科も出生前エコーで気付けなかったとサクラが今橋に謝罪しますが、胎児エコーで診断するのは難しいものだから自分たちがもっと早く気付いてあげればよかったと言う今橋。真帆たちへの説明はサクラも新生児科も立ち会うことになりました。

陽介は「それは医療ミスだ」と怒り出します。真帆はなだめますが陽介の気持ちはおさまりません。今橋は初見で見逃したのは事実だが大変難しい症例であることを告げてもなお陽介は感情的に話をすることをやめません。真帆は陽介を再度なだめて、白川に赤ちゃんの状況と今必要な治療は何なのかを質問しますが、白川は答える事が出来ません。今橋が生まれつきの心疾患であり、講談医大に搬送し手術になると思うと告げます。陽介は受け入れられずにいますが、サクラとアイコンタクトをした真帆は「わかりました。すぐに運んでください。」とお願いします。

運ばれていく赤ちゃんを見て、白川は風間夫妻が自分になど付き添われたくないだろうと言い出します。今橋はそんな白川に声を荒げて「赤ちゃんの担当医は君だ。責任持って最後まで見届けなさい。君は過ちを犯した。自分の実力を過信して赤ちゃんの命を危険に晒したんだ。自分の過ちから逃げるんじゃない。」と説得します。

救急車の中で、真帆は赤ちゃんに「頑張ってるね、すごいね、偉いね」と声をかけ続けます。白川は真帆の様子に目をやります。

赤ちゃんが講談医大に到着します。白川はこれまでの治療を聞かれすぐに帰されてしまします。ロビーで心配そうにしている風間夫妻を見て白川は動揺します。しかも帰るにもコートしか持ってきていない。あたふたしている白川に新井(山口紗弥加。第1期にペルソナ新生児科で心のバランスを崩しバーンアウトしてしまった新生児科医。)が声をかけます。今は講談医大で週二回バイトをしているようです。

白川に新井は(第1期と同じように)厳しい口調で難しいけど勿論あんたが悪いわよと言い放ちます。でも新井は白川が慰められたかった事をも見抜いていました。同じような経験があったからです。新井はそこから無敵の新生児科医になってやると頑張った結果、バーンアウトしてしまったのです。

新井は白川に医者を辞めたいと思っているのかと聞きました。答えられずにいる白川に、新井はバーンアウトしてペルソナを辞めた後半年働かずにいましたが、ずっとペルソナの赤ちゃん達のことが気になって仕方なかったと言います。新井は今、NICUを出た子供達を外来で応援しています。どんな子供にだって未来も可能性もあるから、自分ができる事を精一杯やりたいと思ってると言いながら新井は笑顔になりました。新井の笑顔を初めて見た白川。新井は白川にペルソナに早く帰れと促します。白川は新井に電車代を借りて帰ることにしました(代償は腹パンチです)。

新井とサクラが電話をしています。白川と話をした事を報告してくれたのです。サクラがペルソナの皆が新井に会いたがっていると告げると、新井も皆に会いたいと返します。いつでも遊びに来てください、というサクラに新井はまた笑顔になります。
休憩室で電話をしていたサクラに「鉄仮面か(第1期での新井のあだ名です)」という一言と共に帰ってきた四宮。晃志郎の容体については「大丈夫だ」としか言いません。

NICUでは白川がまた頑張っています。赤西はその様子を見てホッとしたような表情です。

真帆も予定通り退院になりました。赤ちゃんも手術が無事成功したようです。
下屋は白川をみつけ声をかけますが反応がありません。白川の目の前には風間夫妻。無言で頭を下げますが、風間夫妻は何も言わず通り過ぎます。 下屋はその様子を黙って遠くから見ています。

白川は振り返って風間夫妻に声をかけます。力及ばず申し訳なかったと深々と頭を下げる白川に、真帆もお世話になりましたと深々と頭を下げました。そのまま二人を見送る白川。 下屋は結局声をかける事なくそれを見ていました。

NICUの廊下で白川が泣いています。今橋が声をかけます。「悔しいんです。悔しくて。」言葉にならずにいる白川に、今橋は「うん、その気持ち、忘れないでね」と声をかけます。

休憩室に晃志郎から小包が届きました。一番上に四宮への手紙。あとは海産物がどっさり入っており、一同から歓声がわきます。勤務が終わったら焼いて食べようと盛り上がる一同を背に、四宮は手紙を開けます。絵葉書の裏に筆で書かれた「一日一生 晃志郎」と書かれているのを見つめる四宮。

下屋は屋上に白川を見つけて声をかけます。救命で忙しそうにしている下屋に白川は本当に産科に戻る気あんのかよと茶化します。下屋が「産科に戻ったら私の実力を見せつけてー」というのを遮って、白川は「俺ペルソナ辞めるわ」と。

産科にいた今橋の元に赤西が駆け寄り「白川先生辞めるって本当ですか」と詰め寄ります。嘘だーと口々に言う産科メンバー。今橋は「本当だよ、白川先生は小児循環器科での研修を希望してるから」と告げます。

白川は「(上を目指すのではなく)先を目指すんだよ。」と言います。自分がどんな医者になるかということばかりを考えていて患者に寄り添う気持ちを忘れていたと。
赤西も白川の事をどうして止めなかったのかと今橋にさらに詰め寄り、小松もただでさえ人手が足りないのにと言いますが、今橋は白川を応援してやりたいと言います。

白川は小児循環器の勉強をして赤ちゃんに今よりいい未来を届けられる医者になりたいと言います。そして「俺はいつか最強の新生児科医になるから」と宣言する白川。下屋は笑って「私も負けないから」と言います(そして何故かキック)。
「医師として進むべき道を見つけた、成長したいと願っている大切な後輩の背中を押してあげたいんです」今橋は言います。サクラも小松も同調します。白川がペルソナを辞めるのは研修先が見つかってからになるという話に小松はまたふざけ始めます。

四宮は無言でその場を去ります。サクラは四宮の背中を見つめていました。

今日もBABYのライブが始まります。ピアノに乗せて、皆の働く姿が映し出されます。
「僕たちは医者である前に、人間だ。みんな将来に悩み、迷いながら生きている(小松の姿)。最初に敷かれた道を歩み続ける者もいれば(恵美の姿)、一度立ち止まりまた歩き出す者、交差点に差し掛かり違う道を選ぶ者もいる(下屋の姿)。近道を探す者もいる(赤西の姿)。誰も通りたがらない道を自ら選択する者もいる(白川の姿)。僕たちはこの先(四宮の姿)、どんな道を選ぶのだろう。僕(BABYの姿)にもきっと、選ぶべき道があるはずだ。」

四宮がオペに入っている間、恵美から電話が入ります。晃志郎が倒れたと。四宮の元へ走るサクラ。

ドラマ『コウノドリ2』第9話のあらすじ(※ネタバレ含む)

サクラ(綾野剛)と小松がある妊婦を診察室に迎えようとしていました。今まで2回流産した経験のある妊婦の篠原沙月(野波麻帆)です。待合室でも過去のことを思い出して不安そうにしている沙月と夫の修一(高橋光臣)。
エコーの結果、沙月の赤ちゃんは心拍が確認できませんでした。

流産も3回目ということで、沙月は自分のせいなのかとサクラにたずねます。サクラも小松も偶然が重なってそうなったものだと説明しますが、沙月は自分が不育症なのではないかと考え始め、検査を希望します。

カンファレンスでも沙月の件について話し合われています。不妊治療外来の岸田(高橋洋)も参加しています。
本人が希望するなら検査はした方がいいと岸田は言いますが、恵美(松本若菜)は検査しても原因が分からないことが多いことを指摘します。原因がわからなかったことで余計にストレスを感じてしまう人がいるのも事実です。

そもそも不育症の基準も難しく、沙月のように二回流産が続くのも、死産や一週間以内の早期新生児死亡も不育症に含まれてしまいます。
四宮も、6〜7人に1人の割合で流産は起こるということで流産が誰にでも起こり得ることであることが知られていないことも問題なのではないかと発言します。流産する確率は沙月の年齢だと25%です。

しかし、小松は確率の話では悲しみは埋まらないと言います。サクラも、ペルソナメンバーが寄り添うことも夫婦が寄り添うこともどちらも大事であると考えています。沙月の手術は明日に迫っていました。

沙月は公園で遊ぶ子供達とその親たちを見て、唇を噛み締めて帰路に着きます。

父の晃志郎がまた倒れたと妹の夏実(相楽樹)からの電話で知らされた四宮は、また能登へ帰省することになります。
帰省する直前も、四宮は引き継ぎに余念がありません。四宮がカルテを丁寧に書いていることを知っているサクラは、心配せず早く行ってやれと促します。

一方、赤西(宮沢氷魚)は新生児科での研修を終え、今度は救命に移ってきました。
加瀬と下屋がソファで眠りこけている中、挨拶をしようとすると加瀬の電話が鳴ります。搬送の連絡です。
何もできずあたふたする赤西の前で下屋も懸命に対処しますが、それでも下屋の知識と救命に必要な判断は異なってくることがあり、下屋は悔しい思いを繰り返していました。

能登に帰省した四宮は晃志郎の元を訪ねます。夏実が付き添っています。晃志郎の体調が良くないことは明白ですが、晃志郎は四宮が自分の患者を放り出してきた事を心配しており、すぐに帰れと言います。四宮は何も言えずにいました。

沙月は3回目の手術を迎えます。沙月は「またさよならしなきゃいけないんですね」とお腹に手をやりながら呟きます。沙月も悲しい思いを繰り返していました。

サクラのナレーションが入ります。
「悲しみが繰り返される人がいる(沙月のお腹が映ります)。悔しさが繰り返される人もいる(加瀬に退かされる下屋が映ります)。(沙月の手術が始まります。沙月の手を小松が握ります。沙月は目を閉じて涙を流します)それでも、生きている限り、明日はやってくる。」

不育症検査に行く日の朝、修一を送り出した沙月は初めて妊娠した時の母子手帳を見て、3年前に初めて妊娠した時の喜びを思い出していました。そして今までの悲しみも。

沙月は不妊治療外来を訪れます。原因を知りたい、原因がわからないとどうしたらいいか分からないという沙月に、岸田は「ストレスを貯めないことが一番の薬」と言われ、考え込んでしまいます。

沙月は修一にメールを打とうとしますが、やめてしまいます。沙月を見かけた小松は声をかけます。

貯めたくてストレスを貯めている訳じゃないし、色々忘れられないし、母子手帳を捨てられずにいると言う沙月に、小松は「今までの事を無理に忘れることはない、今まで宿った子はみんな沙月の子なんだもん。何か話したいときはいつでも来て」と言います。
その様子を遠くで今橋(大森南朋)が見ていました。

晃志郎が診察していた妊婦・かなに早期胎盤剥離の疑いがあることがわかります。
事態は一刻を争います。晃志郎は動かない体で自分が執刀すると言い張りますが、それを見かねた四宮が代理として緊急帝王切開に踏み切ります。

妊婦の夫は晃志郎ではなく四宮が緊急帝王切開を担当することに不快感をあらわにしますが、そこへ晃志郎がやってきて「うちの息子を信じてやってください。東京で立派に産婦人科の医者やってます。だから、大丈夫です。」と説得します。少し驚いた表情の四宮。納得したかなの夫に頭を下げられた四宮は、かなの娘に「お母さん、大丈夫だからな」と声をかけます。

四宮はペルソナとはまるで違う、設備の整っていない中、整形外科の医師と協力して緊急帝王切開を始めます。かなは赤ちゃんの事を心配しています。手術室の外ではかなの夫と娘はかなと赤ちゃんの無事を祈っています。赤ちゃんは無事産声を上げ、かなは安堵の表情を浮かべます。

ペルソナでは今橋が小松を呼び出し、二人で飲むことになりました。
小松が沙月の心配をしてまた助産師の枠を超えてしまっている事を心配しているのです。小松が優しすぎるからと。今橋にとってペルソナメンバーは家族のようなものだからと。小松はその言葉に喜びつつ、自分にとっても今橋は家族な訳で心配していると言います。

今橋も人の命を預かる事に精神的にも肉体的にも限界を感じていました。しかしそれでもペルソナにいるのは必要とされていることが嬉しいからで、それが辛いことより大きいからでもありました。自分のためにここにいたいと言う今橋に、小松は今橋の人間らしさを感じて安心したようです。

緊急帝王切開になったかなの赤ちゃんは一週間ほどの入院で済みそうです。かなの予後も悪くないとのこと。四宮が晃志郎に報告しています。晃志郎はそれを聞いてホッとしています。

かなが生まれたとき取り上げたのが晃志郎でした。かなの娘・そらを取り上げたのも晃志郎でした。晃志郎は今回も自分が取り上げたかったと悔しがりました。四宮も晃志郎もその気持ちを理解します。

そして四宮は何より晃志郎が設備の揃わないこの病院で産婦人科医を続けてきたことに驚きを隠せずにいたことを晃志郎に告げます。晃志郎は「ここが好きだからな」と答えます。

晃志郎は、東京に帰ろうとする四宮に「春樹、まだまだお前には負けんぞ。」と言いながら手を差し出します。ありがとうな、と言われた四宮は晃志郎の手を握ります。

静かな部屋に帰ってきた沙月の夫・修一。沙月は横になってBABYの「FOR TOMORROW」の動画を観ていました。沙月のお気に入りの曲です。 「どんなに辛いことがあっても、明日は来ちゃうんだよね。」と呟く沙月に、修一は子供がいない二人だけの人生もいいのではないかと話し出しますが、沙月には慰めになっていないと言われてしまいます。

ナースステーションで恋バナで盛り上がっている助産師・看護師たちに恵美が切り口鋭く話す様子を見ていた四宮が、「なんてったってメタル女だからな」と恵美が学生時代まさかのヘビメタ(ヴィジュアル系のような格好をしてチャラチャラした態度をとっています。)だったことをバラします。当時の恵美に「うわー、スッゲーのが来たなー(棒読み)」と面食らう若い頃のサクラと四宮。
恵美の意外な過去に一同が驚いている中、四宮は能登のお土産だけ置いて立ち去ります。

修一がサクラの元を訪ねて、苦しんでいる沙月に何もできなくて悔しいんだということを相談しています。修一もまた沙月のように今までの事は忘れた方がいいのか悩んでいました。サクラは、忘れる必要はないし、修一の想いが治療となって明日に繋がるはずだと説きます。

今橋は白川から相談を受けます。研修先が見つからないのでいい病院があったら教えてほしいと。今橋は自分の目で見て決めるよう諭しますが、ペルソナから出たことがない今橋は自分のやりたい事を見つけて外に出て行く白川の勇気を羨ましくも思っていました。

そして、今橋は白川にまたペルソナに戻ってきてほしいと告げます。先輩後輩としてではなく、同じ立場として、と。今橋のその言葉に白川は嬉しそうです。

修一は楽器店に入り、電子ピアノを見ています。

下屋は休憩室でお弁当を食べています。そんな中、36週の妊婦・はるかが搬送されてきます。
妊娠高血圧症候群による脳出血が疑われる中、下屋は部長の仙道に産科の知識から考えて緊急帝王切開を提案します。分娩を最優先し妊娠を終了させる事によって、母体も助けられる可能性を探るということです。

サクラも四宮も駆けつけられない状況下で下屋がはるかの緊急帝王切開を任せられる事になりました。下屋は赤西に前立ちを頼みます。

下屋は加瀬に「救命医として自分が使い物にならないこと、良く分かってます。でも赤ちゃんのことは任せてください。だから母体のことはよろしくお願いします。」と頼みます。加瀬は救命に来てから初めて下屋が見せる表情に少し驚いています。

加瀬も判断しかねた薬の投与タイミングも下屋が指示をします。生まれた赤ちゃんは小松から白川へと繋がれていきます。その様子を仙道は少し引いたところから見ていました。

手術が終わった後、仙道は駆けつけたサクラと話をします。救命は命をすくう専門なので判断力と瞬発力が物をいいます。しかし仙道は妊婦の場合は特殊で今の救命チームの弱みでもあると認め、今回は下屋がいて助かったと言い、初めて笑顔を見せます。

下屋が救命医になれるか?という仙道からの質問に、サクラは、下屋は打たれ強くて図々しいし良く食べると答えます。仙道は笑って「じゃあここで使えるコマになるかもな」と言って立ち去ります。

はるかの赤ちゃんも元気で落ち着いています。サクラは四宮の前で、下屋も頑張っているんだから自分たちも負けていられないね、と言います。四宮は晃志郎に「まだお前には負けんぞ」と言われたことを打ち明けます。サクラは羨ましさを感じていることを素直に言います。

沙月は辿々しいピアノの音で目を覚まします。修一が電子ピアノを買ってきてBABYの曲「FOR TOMORROW」を練習していたのです。BABYみたいにはなれないけどと練習を続ける修一に、部屋に戻った沙月は涙します。

不育症の検査結果を聞きにきた篠原夫妻。検査値は全て正常範囲でした。原因も不明、治療法もないのかと心配する修一に、サクラは原因がわかってもわからなくても次の赤ちゃんを望める確率は同じである事を伝えます。つまり沙月は次の赤ちゃんを妊娠して出産に望めるということが分かったという事だと。不安そうな表情の沙月を見て、サクラはその心中を察します。泣き出した沙月に、修一も寄り添います。

子供がほしくて諦めきれないからここにきているけれど、妊娠してないことが分かると少しホッとする自分がいて、一瞬でもお腹の中に赤ちゃんが宿ることが怖いと打ち明ける沙月。沙月は子供好きな修一にも申し訳なさ・辛さを感じていました。泣いて謝る沙月に、修一も何もしてやれなくてごめんと背中をさすります。

辛かった胸の内を話してくれた沙月に、サクラは「本当に辛い経験をした2人だからこそ次は大丈夫」と、修一という世界一の味方がいる事を教えます。

BABYのライブが始まります。「FOR TOMORROW」です。サクラのナレーションが入ります。
「生きている限り、明日はやってくる。(修一がピアノを弾いているのを眺めている沙月。二人で笑い合う様子が映し出されます)悲しみが繰り返されてしまう時がある。(救命で忙しくしている下屋が映し出されます)悔しさが繰り返されてしまう時がある。(小松、恵美がお産に立ち会っている姿が映し出されます)それでも気付いて欲しい。今ある道を進む事で光が見える。」

四宮は、能登で緊急帝王切開をしたかなの娘・そらから届いた写真と手紙を見ていました。
赤ちゃんを真ん中に、家族皆が笑顔の写真です。手紙には可愛い便箋に「しのみやせんせい ママとあかちゃん げんきにしてくれて せんせい ありがとう そら」とそらの可愛らしい字で書かれています。

再びサクラのナレーションが入ります。
「だから怖がらないで。人は必ず誰かがそばにいて、誰かのそばにいる。」
四宮は手紙から顔を上げ、朝日(光)を見つめます。

沙月の診察の日がやってきました。診察室に入る前の沙月を修一が手を握って励まします。 覚悟を決めて診察室に入る沙月。診察中不安そうな沙月の手を小松が握ります。

待合室では修一が不安そうにしています。
サクラが赤ちゃんの心拍が確認できたことを告げます。エコーで小さな赤ちゃんの小さな心臓が動いている様子が見えます。
「お母さんに似て、とっても頑張り屋さんですよ。」
サクラのその言葉に沙月は涙を止めることが出来ませんでした。そして、笑顔になりました。修一も笑顔になりました。エコー写真を見ながら泣き笑う沙月。サクラと小松もよかったね、という感じで顔を見合わせます。

沙月の赤ちゃんはまだ油断できません。フォローしよう、注意深くみていこう、と確認するサクラと小松。そこへ下屋がやってきます。
四宮は冷たく当たりますが、下屋は最近手応えを感じられている様子で嬉しそうです。サクラは「頑張れよ」と下屋を励まします。下屋は二人に「私は絶っ対、二人をこえますから」と宣言します。
小松・サクラ・四宮はまた少し逞しくなった下屋をそれぞれの態度であたたかく見守ります。

ある産婦人科に訪れた妊婦。希望するのは新型出生前診断です。問診票に勢いよく丸をつけるところで終わります。

ドラマ『コウノドリ2』第10話のあらすじ(※ネタバレ含む)

高山家では、夫婦が笑顔で子供部屋をどんな感じにするかを考えています。そんなところに郵送で出生前診断の結果が届きます。そもそも夫の弘光(石田卓也)の両親が言い出して受けた検査でした。結果は21トリソミー(ダウン症)陽性。二人はどういうことなのか分からずにいます。診断をうけた病院に電話しますが、電話口では「うちは検査して結果をお返しするだけですので、あとは患者さんの方で専門の病院を探して受診してくださいね。検査結果の内容に関しましては…」と突き放したものの言われようです。透子(初音映莉子)の表情が曇ります。

そんな高山夫妻はサクラの元を訪れます。光弘が矢継ぎ早にサクラに質問します。透子はそれを黙って聞いています。

サクラは透子が受けた診断・NIPT(新型出生前診断・妊婦さんの血液を採取して検査する方法)では3つの染色体異常について調べることができると説明します。そして今回の場合、透子の赤ちゃんは高い確率で21トリソミー・ダウン症候群であることがわかりました。NIPTの陽性的中率は90%で、羊水検査をすればより精度の高い結果を得られますが、全ての疾患が見つかるわけではないとサクラは説明します。

そして何より、サクラは羊水検査の結果によって夫婦がどうするのか考えているのかとたずねます。赤ちゃんは羊水検査の結果を待っているうちに大きくなりますし、赤ちゃんを諦めるという選択にも繋がってくるからです。一連の話を聞いていた透子は不安そうな表情です。 サクラは透子の決断を支えていくと透子の目を見て言いました。

診察室を出て「まさかこんな事になるなんて…」と口に出す光弘。透子は無表情です。光弘は透子の肩を抱き、まだ結果が出たわけじゃないからそんな顔をするな、祈るしかないな…と言いながら病院を後にします。

「高山さん、これからだね」小松(吉田羊)は早速透子を心配しています。
四宮はきちんとした遺伝カウンセリングもせず出生前診断だけを行なっている産婦人科が存在する事を危惧しています。時間もかからず、予約も簡単に取れ、年齢制限もないため、そのようなことが起こってしまっているのです。
しかし、検査した結果だけを伝えてあとはそちらで、という方法は患者さんが不安になるのはあたりまえです。 サクラはもう一件遺伝カウンセリングを控えており、気持ちが重くなっていました。

サクラは今橋(大森南朋)と共にもう一件出生前診断のカウンセリングに立ち会います。 こちらの辻夫妻は羊水検査の結果、21トリソミー・ダウン症陽性でした。

明代(りょう)は出生前診断受けると決めた時から障害が判明した場合中絶することを希望していました。
何度考えても迷うという夫の信英(近藤公園)。明代は色々考えると育てられない、産めないと言います。お弁当屋さんをしている辻夫妻は、明代がダウン症の赤ちゃんにかかりきりになると生活が成り立たなくなってしまうことと、4歳の愛莉ちゃんのことを心配しています。 辻夫妻は愛莉ちゃんを保育園に迎えにきました。愛莉ちゃんの様子を見て笑顔になる夫妻。

今橋・白川(坂口健太郎)らが白川が小児循環器科の病院を見つけた事について話しているところに、弓枝(奥山佳恵)が通りかかりました。二人の息子と一緒です。仕事に復帰した、夫からも理解を得られて子供の面倒も見てくれるようになった、という話をする弓枝の下の息子・壮真(山田楽士)は21トリソミー・ダウン症です。

「ママさんがママさんらしく生きることを諦めるのは壮真くんだって望んでないと思いますよ。」と話す今橋に弓枝は「ありがとう、今橋先生と話すといっつも元気出る!」と言って笑顔で病院を後にします。
笑顔で弓枝たちを見送る今橋の横顔を白川が見つめていました。

夏実(相楽樹)が四宮の元をたずねてきました。晃志郎の事を話すためです。
相変わらず晃志郎は能登の病院で患者さんと接していました。夏実は最近調子良いみたい、と晃志郎のことを笑顔で話します。
夏実が小さな包みを取り出します。晃志郎からの預かりものだという包みを開くと小さな黒い箱でした。それは四宮のへその緒でした。

高山夫妻はまだ心の準備ができずにいました。赤ちゃんの状態を知り、向き合うための検査ですが、羊水検査にはリスクもありますし、時間のリミットもあります。すぐに結果を出すのは難しい問題です。
透子は羊水検査を受けることにしました。この検査でダウン症と出ればほぼ確定と聞き、不安そうな透子の手を小松が握ります。

休憩室で出生前診断について皆が話しています。
羊水検査を受けにきてくれただけでも良いと四宮と言います。小松がNIPTの結果だけ見て中絶と決めてしまう人もいるから、と付け足します。「たった10ccの血を採って検査すれば良いという気楽さがそういう親を産んでるんですよ」と四宮は更に付け加え言い放ちます。

恵美(松本若菜)はNIPTにはメリットもあり、その結果による中絶がなぜそんなに悪い目でみられるのか疑問を呈します。望まない妊娠も減ることはなく、性教育もアップデートされていないと小松と向井(江口のりこ)も言います。
四宮も我が子の情報を知る権利があるのはもちろん理解しています。しかし診断結果を知ってなおどうするかを考えず検査をするのは良くないと説きます。
そして、皆が話している側で一言も発せず考え込んでいるサクラがいました。

二週間後、透子の羊水検査の結果が出ました。結果は変わらず、21トリソミー陽性でした。夫妻は足取り重く帰宅します。 高山夫妻の家に両家の両親が集まります。光弘の両親が諦めたほうがいいんじゃないかと言う中で、透子の母が透子と二人で話をさせて欲しいと申し出ます。
お母さんはどう思う?という透子に、透子の母は透子が小さい頃は色々と大変な思いをすることも多かったが笑った顔見るだけで幸せで頑張れたと話します。その話を聞き、透子は産めば良いと思うと言われるのかと思い「じゃあ…」と発しますが、透子の母は産む事に反対します。
「透子が苦労するところ、見たくない。」

今橋は弓枝から友達が出生前診断を考えていると相談を受けます。弓枝も出生前診断でわかる一部の疾患だけが弾かれる現実に、二人の子を愛するが故に複雑な心境でいました。

辻夫妻は決意が固まりつつありました。お店のこと、愛莉ちゃんのことを考えるとダウン症の子供を育てることはできない、と。そうは言いつつも、夫妻の表情は晴れませんでした。

小松は京子(須藤理彩)の家に上がり込んでいます。京子は悩むのが怖いから出生前診断は受けなかったと言います。受けない権利もあるかな、と。患者さんの選択にただ寄り添う、私たちの大事な仕事だよ、という京子に、小松はだけどねえ…と表情が晴れませんでした。

辻夫妻は中絶する意思をサクラに伝えます。薬を使って人工的に陣痛を誘発して産むという方法です。サクラは明代の体の負担はもとより、心の負担を心配しています。強がる明代に信英・小松が寄り添います。その様子をサクラは見守っていました。

四宮はへその緒を見つめています。そこへ小松がやってきました。「綺麗な箱!何が入ってんの?おかしなら一つちょうだい!」「へその緒です」と冷静に返す四宮。四宮のへその緒は輪島塗の箱に入れられていたのです。小松は、昔へその緒がお守りとして女子はお嫁に行くときに手渡されたり、男子は出征時に渡されたりしたことや、亡くなった時に棺桶に入れると天国で迷わずにお母さんに会えると言われていたことなどから「お父さんの気持ちだね、しのりんを守ってくれますようにっていう」と言います。その一言を受けて四宮はまたへその緒の箱を見つめました。

透子は両家の両親に反対されたこと、光弘にもその通りだといわれたこと、そして自分がまだ迷っていることを伝えます。透子は3年不妊治療に励んできたので、授かったことは喜んでいるものの、自分に育てられるのか不安に思っているようです。今橋はダウン症について透子に説明した上で、ダウン症の子供をもつお母さんを紹介することもできると話します。サクラは、夫婦や家族で話しても答えが出ないこともあると思う、どんな選択をしても後悔することはある、後悔を減らすにはしっかり悩んで決断して、その決断の中で赤ちゃんに何をしてあげられるかを考えることだと説きます。 夫婦で向き合って、家族の答えを見つけるよう、サクラは透子に言い聞かせました。

夜、明代は眠れずにいました。明代のお腹の中で赤ちゃんが動きました。夫妻は愛莉ちゃんの将来の夢について話をしてまた笑顔になります。そして、信英は愛莉ちゃん越しに明代の手を握りました。

明代の中絶の日がやってきました。明代は最後に赤ちゃんを抱きたいとサクラに申し出ます。サクラは快諾します。 サクラが一人ライブハウスでピアノを弾き始めます。少し寂しそうなピアノに乗せて、辻夫妻の姿が映し出されます。
明代の容体を小松が気にかけます。明代は抱いた我が子がとても小さく、しかしあたたかかったとただただ泣きました。小松はただ明代の背中をさすっていました。信英も涙を目にためていました。

透子は光弘の目の前にダウン症のパンフレット、絵本、読本を置きます。見て欲しいと。光弘の「もう決めたじゃないか、これ以上考えても苦しいだけだよ」と言う言葉に、透子は「苦くて当たり前じゃない。父さんや母さんがこう言ったからじゃなくて、私たち夫婦で話し合って決めたいの。どんな結論になっても良いから、二人で一緒に考えようよ」と、光弘の目を見て言ったのです。

今橋が白川を労います。今橋は、医学の進歩で救えるようになった命が増えたことは喜ばしいが、だからこそ苦悩する家族もいるので、命を救うとはどういうことなのかな、と語ります。
白川は自分もNICUの赤ちゃんや卒業していった子を見ていると頑張らないとと思うと言います。そして、NICUを卒業することがゴールではなく、その先の家族の人生に寄り添うことが目標だと今橋が教えてくれたと。 それを聞いて今橋は白川にお礼を言いました。

白川は小児循環器科の研修を受けられる病院に面接を受けに来ました。尊敬している新生児科医がいて、その先生のようになりたいと思って来た、自分も知識や技術を身につけて一つでも救える命を増やしたい、そのためには研修医からやり直しでも構わないと言う白川に、面接を受けに行った病院の医師は今橋のことを言っているとすぐに見抜き、「随分大きな目標だ」と言いました。
白川は笑顔で頷きました。

辻夫妻と赤ちゃんが裏口から帰って行きました。
サクラが休憩室で一人思い悩んでいると四宮がサクラの分のお茶も差し出して席に着きました。サクラは家族が幸せになるためだと言い聞かせてはいるが赤ちゃんが好きだから…と言葉を詰まらせました。四宮も言葉少なに同意しました。

高山夫妻がサクラと小松の元を訪れました。光弘は子供を諦めると言います。透子も確認されて諦めることに同意しているといいますが、エコーを見たいと申し出ます。
驚く光弘に「見たいの。今回は諦めよう。次が(あるから)って言うけど、それは、この子には関係ないよ。」と透子はゆっくりと言いました。 サクラと小松は少し驚いたような表情です。
更に透子は光弘に言います。「きちんと見よう。私たちの赤ちゃんだよ。」 エコーで元気に動いている赤ちゃんを見て夫妻は複雑そうな表情になりました。

カンファレンス前に透子が赤ちゃんを最後に抱っこしたいと希望していると聞いた赤西(宮沢氷魚)は、透子の気持ちは矛盾していないのか、医師として出生前診断がメジャーになって当たり前になった時どう向き合えばいいのか、と質問します。
サクラは答えます。ペルソナメンバー皆が真剣に耳を傾けます。サクラの声や表情は悩んでいるようにも、怒っているようにも、嘆いているようにも感じられます。

「吾郎先生、その質問の答えは、僕にはわからない。命は尊い。赤ちゃんが生まれてくることは奇跡だ。平等であるはずの命を選別してはいけない。その通りだ。けど、僕はずっと迷ってる。命の選別。その言葉にみんなが囚われてしまっていて、お父さん、お母さん、家族、その事情には目が向けられていない。それぞれの事情の上に命は生まれてくる。

育てていくのは家族なんだ。出生前診断を受けた結果、中絶を選択する家族もある。心が重くなる。いつまでも慣れることはない。けど、悩みに悩んでその選択をして、僕達に助けを求めてる。その手を払いのけることは出来ない。中絶を決めたお母さんが赤ちゃんを最後に抱きたいと願う。

確かに矛盾してるかもしれない。だけど、その葛藤に僕たちが寄り添わないで誰が寄り添う?検査を受けた人、受けなかった人。赤ちゃんを産んだ人、産まなかった人。どの選択も間違ってない。…いや、間違ってなかったと思えるように、産科医として、家族と一緒に命と向き合っていく。それが、僕に、僕達に出来ることなんだと、そう信じて僕はここにいる。」

サクラがキリッとした表情になります。サクラはカンファレンス前に関係ない話をしたことを謝りますが、四宮がいの一番に「関係なくない。必要な話だろ。」と言い、今橋も「命の話です。」と同調しました。

透子の中絶は明後日になりました。
夜、光弘が透子に付き添っています。少し離れたテーブルで透子の母がりんごを剥いています。
光弘は出生前診断を受けることがなにか他人事のようだったと透子に謝ります。そして、二人で決めたことだ、透子だけが背負うことじゃないと透子の手を握ります。透子はまだ複雑そうな表情です。
その様子を見ていた透子の母は何か考えているような表情になりました。

四宮に夏実から電話が入ります。晃志郎の容体が急変してさっきそのまま…と話があったところで緊急オペが入ります。電話口で夏実がいつ帰ってこれる?と聞いている中、四宮はあとで掛け直すと電話を切り、オペ室へ向かいました。

透子の子宮口を広げる処置が始まります。光弘と透子の母が付き添っています。
透子は処置室の前で立ち止まったかと思うと、たちまち涙が溢れ、膝から崩れ落ちてしまいました。
そこで初めて透子は赤ちゃんを産みたい気持ちと怖くて自信がない気持ちを打ち明けます。
透子の母は透子の意思を確認して、抱きしめます。そして、協力するから大丈夫だと告げます。光弘は母と抱き合って泣いている透子を見つめています。 その様子をサクラは少し離れたところで見ていました。

四宮がたずさわったお産は赤ちゃんが無事に産まれてきました。

透子は光弘に謝ります。光弘は「なんで謝るんだよ」と言いながら透子に寄り添いました。

サクラは自分が冷静だったかと小松に質問します。小松もサクラもどうしても感情移入してしまうようです。これからが大切だ、と二人は気持ちを引き締めます。
サクラの「産科医として出来ることを精一杯やります」という言葉に思うところがあった小松は、ずっと考えていることがあるとサクラに告げます。 すると休憩室へ四宮が帰ってきて、小松の話は遮られてしまいます。

慌ただしい様子の四宮はすぐにまたしばらく(能登に)帰ると告げます。晃志郎が亡くなったことをサクラと小松はここで初めて知ります。四宮はまた引き継ぎを気にしますが、サクラは大丈夫だと送り出します。そして何より四宮のことを心配します。四宮も大丈夫だと返し、ペルソナのことを頼むと言い残し、能登へ旅立ちます。

ドラマ『コウノドリ2』第11話(最終回)のあらすじ(※ネタバレ含む)

ペルソナに中国人旅行者の妊婦が運ばれてきました。
妊婦はジェルネイルをしていました。爪に何か塗られていると酸素濃度をはかる機械が機能しないのでスタッフが爪やすりで削りますが、妊婦は昨日銀座でしてもらったばかりで気に入っているから触るなと抵抗します。そこへなぜか恵美(松本若菜)が中国語を話しながら登場。妊婦を説得します。話せる理由は聞かないでください、と言いながらお産に参加することになります。

四宮は能登の海辺でへその緒の箱の蓋を開けます。最近晃志郎と交わした会話が思い出されます。
「俺はこの町を子供が産めない町にはさせない。」
「この町のお産を守ることが使命だと思ってる。」
「ありがとな。(四宮に手を差し出す)」
四宮は能登の海を見つめます。

新生児科の先生が着くかな?というタイミングでサクラ達の元に現れたのはなんと鉄仮面こと新井(山口紗弥加)。なんで?と固まるサクラと小松に、新井はお産に集中しろと冷静に言い放ちます。
お産が終わり、新井がペルソナ新生児科に戻ってきたことが告げられます。院長(浅野和之)が新井が講談医大のNICUに復帰するという情報を聞きつけ、土下座してペルソナに戻れるよう計らってくれたのです。(院長のおでこにはその時の怪我が…)

白川の研修先は講談医大に決まりました。今橋も自分のことのように喜んでくれました。
下屋もその事を聞き、応援する気持ちではいるようですが、学生実習の頃からの同期がいなくなってしまう事に寂しさを感じているようです。
「鴻鳥先生は、ずっと、ペルソナにいますよね?」と聞く下屋に、サクラは外を見つめます。

21トリソミー・ダウン症の子供を産むことを決めた透子。いつでも相談してね、と小松は改めて相談を促します。
カンファレンスでも透子が子供を産んだ後の事が話し合われています。ダウン症によくある心臓病などの合併症も今のところ大丈夫そうです。一同は、透子の赤ちゃんを可愛いと思う気持ちを大切にしてもらうようサポートしつつ、見守ることを決めます。

晃志郎の葬儀が終わり、四宮はペルソナに帰ることになりましたが、四宮には一つ気がかりなことがありました。能登の病院では晃志郎の後釜が見つかっていないのです。

京子がサクラと小松の元に検診に来ました。助産師という立場でありながら自己管理が甘い京子に厳しいペルソナ一同。四宮も帰ってきて京子に冷たくあたります。四宮が(以前は明るい性格だった)冷たい感じに変わっている事を知らない京子は戸惑います。

小松・京子同期コンビの話を聞く下屋。二人は助産師になった時にお互いの赤ちゃんを取り上げようと決めていたと言います。下屋も同期って良いですよね〜と白川の事を考えていそうな感じです。しかし、京子もそれなりに赤ちゃんを産むことに不安はあるようで、小松が励まします。

四宮は晃志郎の葬儀に献花してくれた事をサクラに感謝します。サクラは葬儀の手伝いを何もできなかった事を詫びますが、四宮はサクラが忙しい事を誰よりも知っています。サクラに立ち会い要請がきましたが、四宮が代わりに言ってくれることになりました。サクラは四宮の態度に何か感じることがあるようです。

透子はダウン症の子供の受け入れ実績のある保育園を調べています。光弘は気後れしており、透子にも見抜かれて指摘されます。 光弘がダウン症の子供との幼い頃の思い出を話し出します。小学校の頃、ダウン症の子と遊んでいる分には楽しかったが、そのお母さんがとても疲れている印象があって、その事を思い出してしまうと。

ペルソナでも透子は光弘がどこか実感がないことを相談していました。透子は不安がありながらもたとえ一人になったとしても赤ちゃんを育てようと思っているようです。今橋はダウン症のお母さん達のコミュニティと、ダウン症の子供を持つお母さんが書いた詩「オランダへようこそ」(エミリー・パール・キングスレイ 1987年作)を紹介します。

白川も研修先が決まり、ペルソナから旅立つ日が近づいて来ています。寂しいんだろ、送別会を開いてくれよとおどけて言う白川に、下屋は強がって「寂しくなんかないよ!」と言って立ち去りました。白川は少し寂しそうな表情で下屋の後ろ姿を見ます。

高山夫妻は小松・向井(江口のりこ)とダウン症の子供達が集うコミュニティに来ました。そこには先日ペルソナで今橋に話しかけていた弓枝(奥山佳恵)夫妻と壮真(山田楽士)の姿もありました。

弓枝達が強く生きていると感じた透子は、自分ももっとしっかりしないとと言いますが、弓枝達は初めからそうだったわけじゃないと励ましてくれます。弓枝たち自身もこの会で元気付けられたことが多かったそうで、弓枝は悩みはあれど壮真が笑顔でいてくれる事を何より大事にしていると笑顔で言います。その様子を見て透子も笑身を浮かべました。

一方、光弘はダウン症の子供達が遊ぶ様子を遠くから見ています。そこへ弓枝の夫が声をかけます。「俺は、かみさんと一緒に来たあんたは偉いと思うよ。俺は最初、どーうしても受け入れられなくてさ。でもさ、ありがちな言葉だけど、あんた一人じゃないよ。」
その言葉に、光弘の表情が少し変わります。
帰り際も、透子は「案ずるより産むがやすし」という向井と小松の言葉にまた励まされました。

エコーを見ている透子は赤ちゃんが動くのを見て笑いました。サクラに良いお腹ですね、と言われた透子はまた笑顔になりました。

四宮は休憩室のPCで晃志郎がいなくなった能登の病院の産科の休診のお知らせを見ていました。能登で後釜がいないと言われてから、四宮は考えていました。「一日一生 晃志郎」と書かれた、晃志郎からの絵葉書を見返します。

サクラはそんな四宮を外に連れ出します。そこにはなんとかつての二人の恩師・荻島(佐々木蔵之介)がいました。学会で出て来ていたのです。

離島でお産に携わったユリの赤ちゃんも元気で、医師のヘルプも来るようになったようです。荻島は島民の故郷で産みたいという思いを大事にしていますが、四宮は郷土愛に左右されて設備の整わない環境でお産に望むことは尊いとは思わないと冷たい言葉です。
しかし荻島もさすが恩師、四宮の想いも分かっていました。

「何をそんなに怖がってんだ?しかめっ面はお前のホントの顔じゃないだろ。どこにいても、俺たち医者はいつでも、生と死、その狭間に立ってるんだ。どれだけ医療が発展しても全ての命を救うことは出来ないんだから。『急いで行きたいなら一人で行きなよ。遠くへ行きたいならみんなで行きなよ。』アフリカの言葉。俺の先輩が言ってたよ。おんなじ産科医、場所は違っても、心意気はおんなじ。や、そりゃ、こっちと島じゃ同じ設備ってわけにゃいかない。けどな、どこ行ってもひとりぼっちで戦わなきゃいけないなんて、そんなことはないんだ。」

NICUでは今日も今橋と白川が頑張っています。今橋は少し疲れがたまっている様子です。
白川は急に「今橋先生の一番弟子になれましたかね?」と訪ねます。今橋の答えは「それはどうかな。白川先生は、僕の弟子じゃない。頼りになるパートナーだよ。」
白川はとっても嬉しそうです。その様子を新井が満足気に見ていました。

救命では下屋が休憩室で眠りこけています。「面白いよね。意外とガッツだけでどうにかなできるもんなんだ。」と仙道(古舘寛治)が笑顔で加瀬に言います。加瀬も笑います。「産科には返さないって言ってやろうか?今橋先生がどんな顔するか見たくない?」と無邪気に言う仙道の話を下屋は聞いていました。嬉しそうな表情の下屋。

ライブハウスのオーナーと一緒に、ケイコママのいる養育園のクリスマス会にやってきたサクラ。オーナーがサンタ役です。サクラはピアノを弾き始めます。

小松は休日に先日透子達と一緒にきたダウン症コミュニティに来ていました。向井に「オランダへようこそ!」を見せ、「この詩みたいな助産師になりたい」と言います。

この詩は、旅行になぞらえて障害のある子供を育てるというのはどういうことなのかを書いているのです。
(サクラのピアノと小松と透子が詩を朗読する声が聴こえる中、京子夫妻が赤ちゃんの誕生を楽しみに待っている姿、お産にのぞむ恵美の姿、弓枝一家が楽しそうに過ごす姿、1〜3話に登場した産後うつに悩んでいた佐野夫妻が助け合っている姿、NICUで赤ちゃんたちが頑張っている姿、それに寄り添う今橋・白川・新井の姿、診察している四宮の姿、18トリソミー・エドワーズ症のなおと君を囲んで笑顔の森口夫妻(第1期ゲスト)の姿が映し出されます。)
透子は光弘と互いの両親に詩を聞かせ、困った時は助けて欲しいと願い出ます。光弘も両親達も笑顔で承諾してくれました。

ペルソナには産休で休んでいた真弓(清野菜名・第1期で売れないバンドマンとの間に子供が出来て産休に入った助産師です)が小松からの熱いラブコールで復帰しました。売れないバンドマンの夫(働けよ!と小松に突っ込まれます)が家にいてくれるので復帰できたと意気込みは十分です。小松が呼び戻したと知ったサクラは少し考えた後、納得したような表情になりました。

京子の陣痛が始まりました。想像以上の痛みに辛そうな京子。赤ちゃんが苦しそうなので帝王切開に切り替えることになりました。サクラ・四宮・小松とで帝王切開することになりました。なんか豪華だね!といつもの調子の京子。

落ち着かない様子の京子の夫に真弓が声をかけます。「大丈夫ですよ。チームペルソナは最高ですから。私ひさびさに戻って来たんですけど、あったかくて、ほっんと居心地いいんです。まるで家族みたいで。」

赤ちゃんは無事に生まれてきました。元気な男の子です。そんな時、サクラと四宮は何かに気づき、アイコンタクトをとりました。赤ちゃんの産声に涙ぐむ京子をサクラが慰めます。四宮はまたサクラに声をかけ、アイコンタクトを取ります。
赤ちゃんを抱いた小松が足元の違和感に気づきます。なんと、分娩台の下一面に血だまりが出来ていたのです。

京子は子宮の収縮が遅く、出血もかなり多い状況です。新井に赤ちゃんを任せ、小松は京子に付いていることにしました。小松は気を失ってしまった京子に必死に声を掛け続けます。今橋も京子のライン確保に協力します。チームペルソナが動き出します。

子宮型羊水塞栓症。羊水が母体血中へ入ることによって起こるもので、京子の場合は血液が凝固せず大量出血してしまっていました。
子宮全摘に切り替え、救命にもヘルプを出します。小松は気が気ではなく、必死に自分を奮い立たせますが、京子は心停止してしまいます。救命チームが到着し、協力して京子の処置にあたります。

NICUでは新井が赤ちゃんに京子が頑張っていると声を掛けています。小松は京子の側でずっと声を掛け続けています。
「武田ー!生きろー!」
その一言の直後、京子の心拍が戻りました。

京子は羊水塞栓症によるDIC(播種性血管内凝固症候群。全身で無秩序に血液凝固が起こり血小板が不足することで出血箇所からの出血が止まらなくなる症状。)で子宮全摘出せざるをえませんでした。
目を覚ました京子に小松は赤ちゃんを抱かせます。京子の夫もよく頑張ったねと京子をたたえます。京子はピースサインをして答えました。赤ちゃんの手を握りしめて、嬉しそうです。京子も小松も涙ぐんでいます。

京子が助かって良かったと休憩室で話し合うサクラ・四宮・小松。
四宮はペルソナを辞めて能登に帰る事を突然二人に宣言します。更に早期胎盤剥離の研究も続けると言います。荻島の言葉を受け、怖がってばかりいるのではなく飛び込んでみることにしたのです。サクラは四宮がそう決断するだろうと思っていました。「四宮は一人じゃない。」サクラは荻島の言葉を繰り返します。

さらに小松もペルソナを辞める事を宣言します。お母さんのケアに力を入れた場所作りをしようというのです。
「やっぱ私ね、赤ちゃんを産む前も産んだ後も、お母さんの、家族の人生に寄り添いたい。だからね、次は、ペルソナの外から、鴻鳥先生やみんなを支えたい。いいかな?」
という小松に、サクラは良いですよと即答。

「離れてたって、僕たちの目指すところは同じだ。それに、僕はいつでもペルソナにいて、みんなを繋げていく。お母さん・赤ちゃんと社会を、そして、それぞれの場所で頑張る仲間達を繋げていく。そういう医者に僕はなりたい。それは赤ちゃんとお母さんの笑顔に繋がっていくと思うから。」

また夢みたいなこと言ってるかな?というサクラに四宮は
「うーん、そうだな。でも良いんじゃないか。夢みたいな事をいう奴がいないと、先には進めないからな。」
と明るい表情で返しました。

ペルソナに来ればサクラがいる、その事を「なにそれ、なんかそれってー、家族みたいじゃん!」と嬉しがって、小松はサクラと四宮を抱きしめます。
「そっか…ペルソナが、僕の家族か。」
ずっと孤児として育ってきたサクラは家族を見つけました。 三人とも、穏やかで優しい笑顔です。

白川がペルソナから去る日がやってきました。
いつもの調子で激励する新井。今橋は言葉をつまらせます。頑張れ、と言葉少なに握手をしました。

赤西は産科のナースステーションにやってきて産科医になる決意を表明します。
「決めました。僕は産科に行きます。嬉しいことも、悲しいこともある。だけど産科は、病院の中で唯一、おめでとう!って言える場所だから。」(サクラが言っていたことですね)
サクラと四宮にお願いしますと頭を下げる赤西に、四宮は「ちょうど良かった。俺はいなくなるから、お前にイライラさせられなくて済むな。」と言い立ち去ります。色々と状況を整理できていない赤西は混乱しています。

白川を見送りに下屋がやってきました。別に寂しくないよ、とまだ強がっている下屋に白川は「俺は寂しいよ。お前がそばにいたから、今までやってこられた。ありがとな。」と素直な気持ちを伝えます。
そんな白川に下屋は「ありがとう!がんばれよ!」「お前もな!」
手を振って二人は別れました。下屋は涙ぐみました。

屋上で話しているサクラと四宮。この二人も学生の時からの長い付き合いです。
ペルソナは任せろ、というサクラに四宮は手を差し出します。二人は固く握手し、笑顔になりました。

四ヶ月後、透子・光弘夫妻の元にも女の子が無事に生まれてきました。
「出産は、奇跡だ。」
サクラのナレーションと共にBABYのライブが始まります。
「それぞれ別の場所に離れても、僕たちは毎日奇跡のすぐそばにいる。」
白川は講談医大の小児循環器科で頑張っています。

下屋は救命も板についてきました。加瀬も下屋の事を認めています。
小松は新しいお母さんのケア施設の打ち合わせをしています。相手の内装業者?の男性とちょっと良い感じです!

四宮は能登の病院でも相変わらずです。その姿にはどことなく晃志郎の姿が見て取れます。更に、能登になんと赤西がやってきました。地域医療研修医としてペルソナから派遣されて来たのです。
「邪魔はするなよ、ジュニア君。」「体当たりで学ばせていただきます、ジュニア先輩」
四宮は吹き出しながらも後輩として赤西を認めた様子です。

恵美はNICUでお母さんお父さんをフォローしています。
新井は以前のようにテキパキとしながらも、物腰柔らかになった感じです。
透子の赤ちゃん・ななちゃんは今のところ心臓にも問題がなさそうです。向井・今橋は透子に寄り添います。透子はななちゃんが可愛くて仕方ないようです。

「奇跡の後には、現実が続いていく。苦しくて、心折れそうになることもあるかもしれない。進む道に、迷うこともあるかもしれない。けれど、僕はここにいる。ここで、赤ちゃんと家族の人生に寄り添っていく。ようこそ、この世界に。生まれてきて、おめでとう。そして、全ての命に、ありがとう。」

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